なぜ『にほんの田舎ぐらし』は美しいドット絵にこだわるのか。“パッと見”を重視するゲーム作り【電撃インディー#1535】

文:電撃オンライン

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 電撃オンラインが注目するインディーゲームを紹介する電撃インディーでは、5周年企画として“電撃インディー大賞2026”を開催しました。

 その企画でシミュレーションゲーム部門第5位、総合第6位となった『にほんの田舎ぐらし』について、インタビューを実施。本記事にてその内容をお届けします。


 インタビューにお答えいただいたのは、本作を手がける合同会社ゲームスタートの代表・藤田武男さん。美しいドット絵や音楽への想い、“惹き”を重視したゲーム作り、開発のきっかけなどをお聞きしていますので、ぜひインタビューをご覧ください。

“電撃インディー大賞2026”シミュレーションゲーム部門第5位&総合第6位受賞!自然に囲まれた日本の田舎で暮らそう。『にほんの田舎ぐらし』とは


 『にほんの田舎ぐらし』は、美しいドット絵で彩られた世界で、日本の田舎ならではの生活を体験することができる、スローライフゲームです。

 古民家をキレイにして庭を作り、畑で作物を育てて生活をする。澄んだ渓流で魚釣りに興じたり、昆虫を採集してコレクションする。そんな古き良き日本の暮らしを味わいながら、まったりとスローライフを送りましょう。

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「ここだけは自画自賛させてください!」“美しいドット絵”で描く四季折々の日本の風景【にほんの田舎ぐらしインタビュー】


――電撃インディー大賞2026の受賞について、あらためてひとことお願いします。

 こんな無名・弱小・貧弱な開発チームのゲームに投票していただいたみなさん、ありがとうございます!

 みなさんの応援が開発のモチベーションです!

――ゲームタイトルにこめた想いを教えてください。

 ゲーム性をシンプルに伝えたいと思い、『にほんの田舎ぐらし』というストレートな表現となりました。

 ちなみに、タイトルの英語表記は『Japanese Rural Life Adventure』と少々長くなっております。

 『Japanese Rural Life』『Japanese Rural Adventure』の2択で悩んでいて、英語のゲーム事情に詳しい方に相談したところ、「合体だな」とアドバイスをいただき、このようなタイトルとなっております。

――『にほんの田舎ぐらし』の注目点を教えてください。

 “美しいドット絵”です!

 ドット絵の表現力がチームの最大のウリとなっております。

 四季折々の美しい日本の風景を、ドット絵でいい感じに表現できたのではないかと自負しております。

 基本的には控えめな性格ですが、ここだけは自画自賛させてください!

 音楽もすごいです!

 Webでたまたま見つけた作曲者様を口説き落として、書き下ろしていただきました!

 ゲーム性にマッチして、癒やしまくりのヒーリング効果も期待できるのではないでしょうか!

 あとはボチボチやることも多いです。いい暇つぶしにはなると思います。

“惹き”が全体の99%。パッと見て「かわいい」「たのしそう」と思えるゲーム作り【にほんの田舎ぐらしインタビュー】


――ゲームの開発に携わることになったきっかけについて教えてください。

 スマホが出始めた頃、「ゲームアプリは儲かるらしい」というウワサを耳にしたからです!

 子供の頃、初代『ドラゴンクエスト』を某週刊マンガ誌のゲーム紹介コーナーで見つけ、「あたたたた!」と衝撃を受け、「いつかゲームを作ってみたい!」という思いが心の片隅にありましたので、思い切ってゲーム開発の世界に飛び込みました!

――開発をするうえで、特に気を付けている点などを教えてください。

 とにかく“惹き”ですね。

 パッと見て「かわいい」「たのしそう」「さわってみたい」。そこが全体の99%です。

 SNSや各種ストアで“たまたま見つけた”その一瞬で、「とりあえずダウンロード・お気に入りに登録しておくか」と思っていただけるかが勝負だと思っております。

――開発で苦労していたところを教えてください。

 イラストとプログラムを実質1人でやったようなものでしたので、それはもう大変そうでした。

 私はほぼ見ていただけなので、倒れないかと心配しておりました!

「野望はありません!」ゲーム開発を続けられるだけで最高の人生【にほんの田舎ぐらしインタビュー】


――ここ数年でもっとも感銘を受けた、おすすめのインディーゲームについて教えてください。

 インディーゲームはほとんど遊んでないです! ごめんなさい!

 SNSで流れてくる情報は、ちょいちょい見てます!

 知り合いのゲームは買います!

 『孤独なインディーゲーム開発者の一生』『TOWER KING』『Feeling Death』。このあたりが売れてくれることを願っています!

 メジャーでもいいなら、最近では『ドンキーコング バナンザ』の爽快感が最高でした!

 子供の頃も、おっさんになってからも、任天堂はずっと最高です!

――今後、実現したい野望などありますでしょうか?

 野望はありません!

 毎日毎日、ゲーム開発を続けられるだけで最高の人生です。

 それ以上望んではバチがあたります。

 強いて言うなら、こんなおっさんでも、誰かの何かのお役に立てればと思っております。

――最後にユーザーに一言お願いします。

 あらためてたくさんの投票ありがとうございます!

 できるだけ皆さまのご期待に沿えるよう開発を頑張りますので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします!

『にほんの田舎ぐらし』受賞コメント

【電撃インディー大賞2026】第6位について


◆合同会社ゲームスタート 代表 藤田武男氏

 応援していただいた皆様、ありがとうございます!

 『にほんの田舎ぐらし』は、アプリで2年前にリリース済みで、今回はその移植版なので、なんだか申し訳ないです! でもいただけるものは、いただきます! ありがとうございます!

 “インディーゲーム”には面白いシミュレーションゲームがたくさんありますので、電撃オンライン様の“電撃インディー”コーナーを是非チェックしてください!

【電撃インディー大賞2026】シミュレーションゲーム部門第5位について


◆合同会社ゲームスタート 代表 藤田武男氏

 応援していただいた皆様、ありがとうございます!

 シミュレーションといえば、『信長の野望』や『三国志』で育った世代ですので、いつか“国取りゲーム”を作りたいなと思っていたところ、ほんわかスローライフゲームで受賞することができました! 人生わからないものですね! ありがとうございます!

 “インディーゲーム”には面白いシミュレーションゲームがたくさんありますので、電撃オンライン様の“電撃インディー”コーナーを是非チェックしてください!

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