映画『ガンダム Gのレコンギスタ』第1部の上映日決定

電撃オンライン
公開日時

 劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』の上映日が11月29日に決定しました。

 『ガンダム Gのレコンギスタ』は、富野由悠季総監督が『ガンダム』のTVアニメシリーズとしては『∀ガンダム』以来15年ぶりに手掛けた作品で、2014年より全26話が放送されました。

 本作では、富野由悠季総監督が総監督として指揮するのみならず、全話の脚本も自ら手掛けるなど精魂を注いで制作されました。新規カットの追加や新規アフレコが行われ、全5部作の劇場版として上映されることは発表されていましたが、第1部『行け!コア・ファイター』が新宿ピカデリー他全国22館の劇場で11月29日から2週間限定で上映されることが決定しました。

 上映日決定とあわせて解禁された第1弾PVでは、日本初公開となる新規カットを加えた本編映像が使われており、さらに音声も劇場版のためにアフレコが改めて行われ、収録し直されています。

 宇宙世紀終焉後の時代“リギルド・センチュリー”を舞台に、第1部では少年ベルリ・ゼナムと宇宙海賊の少女“アイーダ・スルガン”、謎のモビルスーツ“G‐セルフ”との出会いの物語が描かれていますが、第1弾PVでは劇場版に際し富野総監督がこだわりの指示を出したという“G‐セルフ”の目や、きらびやかな彩色が施された各種“ナット”の姿を確認できます。

 「守るだけでは勝てないからー!」など富野イズムを大いに感じるセリフも散りばめられ、期待の高まる内容となっています。






富野由悠季総監督インタビューPVが解禁

 PVでは富野由悠季総監督がなぜ劇場版を作ったのかという熱い想いや、改めて作り直すにあたっての徹底的な細部までのこだわりが凝縮された内容になっています。

富野由悠季総監督インタビューの一部

 TV版で一番足りなかった物語をきちんと補完しているような後編もありますので、飽きずに5部作を観ていただけたらありがたいなと思います。

 一番TV版で欠けてる部分の手直しができたおかげで、映画としての世界観の広がりみたいなものがよく見える作品になったんじゃないのかなという風にうぬぼれています。

“富野由悠季の世界”展で試写会が実施

 10月12日から開催となる“富野由悠季の世界”展の神戸会場で、劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』の関西最速となる試写会が決定しました。

 上映後は富野由悠季総監督を迎えてアフタートークイベントが行われます。9月1日から事前申し込みが開始となります。詳細は“富野由悠季の世界”展神戸会場公式サイトで確認できます。

 なお、神戸会場公式サイトの更新は8月26日10:00が予定されています。

“劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』関西最速試写会&富野由悠季総監督アフタートーク”開催概要

日時:10月27日14:00から
会場:兵庫県立美術館 ミュージアムホール
定員:250名
※本イベントは無料で参加することができますが、展覧会観覧券または半券が必要になります。
※参加にあたり、事前に申し込みが必要になります。
※参加希望者が定員を上回った場合、事前に抽選が行われます。

劇場版『ガンダム Gのレコンギスタ I 行け!コア・ファイター』作品情報

あらすじ

 地球上のエネルギー源であるフォトン・バッテリーを宇宙よりもたらすキャピタル・タワー。タワーを護るキャピタル・ガードの候補生ベルリ・ゼナムは、初めての実習で宇宙海賊の襲撃に遭遇して捕獲に協力。

 捕まった少女アイーダに不思議な何かを感じたベルリは、彼女が“G‐セルフ”と呼ぶ高性能モビルスーツを何故か起動できてしまう。

 宇宙世紀終焉後の時代、リギルド・センチュリーを舞台に少年少女の冒険は世界の真相に直進する。

公開日
11月29日から2週間限定上映
上映劇場(全国22館)
東京:新宿ピカデリー/イオンシネマシアタス調布
神奈川:イオンシネマ港北ニュータウン
千葉:イオンシネマ幕張新都心
埼玉:MOVIX さいたま/イオンシネマ春日部
栃木:MOVIX 宇都宮
新潟:イオンシネマ新潟南
宮城:MOVIX 仙台
北海道:札幌シネマフロンティア
愛知:ミッドランドスクエアシネマ/イオンシネマ名古屋茶屋
三重:イオンシネマ津南
石川:イオンシネマ金沢フォーラス
大阪:なんばパークスシネマ
兵庫:神戸国際松竹
京都:イオンシネマ京都桂川
和歌山:イオンシネマ和歌山
岡山:イオンシネマ岡山
広島:イオンシネマ広島西風新都
香川:イオンシネマ綾川
徳島:イオンシネマ徳島
配給
バンダイナムコアーツ、サンライズ
メインスタッフ
総監督・脚本:富野由悠季
原作:矢立肇、富野由悠季
演出:吉沢俊一
キャラクターデザイン:吉田健一
メカニカルデザイン:安田朗、形部一平、山根公利
デザインワークス:コヤマシゲト、西村キヌ、剛田チーズ、内田パブロ、沙倉拓実、倉島亜由美、桑名郁朗、中谷誠一
作画監督:吉田健一、桑名郁朗
美術監督:岡田有章、佐藤歩
色彩設計:水田信子
ディスプレイデザイン:青木隆
CGディレクター:藤江智洋
撮影監督:脇顯太朗
編集:今井大介
音楽:菅野祐悟
音響監督:木村絵理子
企画・製作:サンライズ
メインキャスト
ベルリ・ゼナム:石井マーク
アイーダ・スルガン:嶋村侑
ノレド・ナグ:寿美菜子
ルイン・リー:佐藤拓也
ラライヤ・マンディ:福井裕佳梨
クリム・ニック:逢坂良太

(C) 創通・サンライズ

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