息子が「ぼくの夏休みは8月32日まである」とか言い始めた

そみん
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 夏休みももうすぐ終わり。息子のたつまる(小1)の宿題がまだ少し残っていたので、「夏休みは8月で終わりだよ! あと●日だよ!」とせかしたところ、「違うよ! ぼくの夏休みは8月32日まであるもん!」と反論されました。

 いやいや、どこの某夏休みゲームの怖いウラワザの話だよと思いつつ、詳しく話を聞いてみると「夏休みは9月1日の日曜日までだから、じっしつてきには8月32日ってことでしょ!」と逆ギレされました。えー……。

 どこで“じっしつてき(実質的)”とか小難しい言葉を覚えてくるんでしょうね、子どもって。

 そんなマイペースに生きているたつまるから、「パパ、この夏休みゲームが怖いから遊んでみてよ」と、とあるゲームを紹介されました。

 もう夏休みも終わりますが、ちょうどいいタイミングなので軽くレビューさせていただきます!

小学生最後の夏休み。『ぼくらの秘密基地』のどこが怖いの?

 たつまるから「これ、怖いんだよ~」と紹介されたアプリ『ぼくらの秘密基地』は、小学校の最後の夏休みを過ごす5人が秘密基地を作るという内容。

 “小学校を卒業したら全員バラバラになってしまう。だから最後の夏休みは思い出作りのために秘密基地を作って遊ぶ事にした”という導入で、秘密の遊び場で木の上に部屋を作ったり、ブランコを作ったりと、秘密基地を広げながらゲームを進めていくことになります。

 ゲーム的にはいわゆる放置ゲーで、右下のアイコンをタッチすると素材を集め始め、一定時間が経過すると素材集めが終了。その素材で基地を大きくしていく流れです。


 他のことをしながらでも遊べるので、とにかく気軽に楽しめます。絵本感覚で、少しずつ進んでいく物語を楽しむ感じですね。

 ぜひおすすめしたいのが、イヤホンなどをつけて音を聞きながら遊ぶこと。なんかもう、セミの鳴き声とかの環境音がいい感じで、夏休みの終わり際の空気を思い出させてくれます。ノスタルジックな気分……。

 ……あれ? 全然怖くないんだけど?

 シルエットで表現された黒い子どもたちがぬるぬると動くのは、確かにちょっと不安感を感じる部分もあるかもしれないけど、ほのぼのしていていいゲームじゃないですかー。

 もしかして、今の子どもにとっては屋外や自然とは怖いもので、文明に囲まれた家の中でないと安心できないということなのかもしれません。

 それとも、自由で楽しい夏休みが終わってほしくないというモラトリアムな雰囲気を察して、我が子は“怖い”と表現したのでしょうか?
(たつまるは幼稚園時代から「大人になりたくないよう。働きたくないよう」と布団の中で涙を流して嗚咽する子どもですし)

 ……と、独り合点(ひとりがてん)しながら勝手な考察をして秘密基地を作り続けていると、あれ? なんだか雲行きが怪しい感じに?

 あー……。なるほど、まだ読めない漢字が多いたつまるでも、不安を感じるわけだ。

 まあ、この続きはぜひ実際にプレイしてご確認ください。

  • ▲なんかいますね……。

 自分の場合は30分弱でクリアできました。プレイ時間は短いのですが、なかなか濃密な体験をでき、エンディングの読了感もしっかりと楽しめる作品です。

 夏休みの終わりも近い今のタイミングで遊ぶと、より世界観に没入しやすいかと思いますので、ぜひ8月31日(土)や8月32日、もとい9月1日(日)の夕方・夜に遊んでみてはいかがでしょうか?

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