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『ポケモン ダイパリメイク』オーバのフワライドとシロナのミロカロスがヤバい…【プレイ日記#14】

終末のバンギア。/市野ルギア
公開日時

 ポケモン歴25年、元週刊ファミ通“ふぁみちゅう団”のミュージシャンゲーマーで編集記者がお届けしている『ポケットモンスター』プレイレポート。

 前回、『ポケットモンスター ブリリアントダイヤモンド・シャイニングパール』での殿堂入りしたパーティーを紹介し、8つのジムバッジを集めるまでは難なくすんなりと進めたのですが、四天王~チャンピオン戦ではかなり苦戦しましたので、その苦戦したポイントや、その経験から自分なりに考察した対応策をレポートしてみます。

  • ▲“殿堂入り”!プレイ時間は30時間でした。

四天王“キクノ”と“オーバ”とチャンピオンにはかなり苦戦!

 さて、前回紹介したように、“ポッチャマ”を最初に選んだ私は、最終的に下記の手持ちパーティーで、四天王とチャンピオンに挑みました。

レントラー Lv.68
たいあたり(ノーマル)
かみくだく(あく)
スパーク(でんき)
でんじは(でんき)

ムクホーク Lv.65
インファイト(かくとう)
つばめがえし(ひこう)
でんこうせっか(ノーマル)
どろぼう(あく)

エンペルト Lv.63
れいとうビーム(こおり)
ドリルくちばし(ひこう)
ねっとう(みず)
ラスターカノン(はがね)

チャーレム Lv.63
ドレインパンチ(かくとう)
サイコキネキス(エスパー)
フェイント(ノーマル)
ほのおのパンチ(ほのお)

ガブリアス Lv.58
げきりん(ドラゴン)
かみくだく(あく)
ドラゴンクロー(ドラゴン)
じしん(じめん)

ドラピオン Lv.58
どくどく(どく)
ベノムショック(どく)
かみくだく(あく)
シザークロス(むし)

 なぜこのメンバーにして、なぜこのわざを覚えさせているかは、よろしければ前回の記事を参考にしてみてください。

 このメンバーで殿堂入りを目指した私ですが、正直なところ四天王までは苦労知らずでした。テンガン山でのギンガ団との連戦も、回復系の薬をたんまりと持っていたのでとくにキツいという感じもありませんでした。

 続く、ナギサシティの“デンジ”も“ガブリアス”を手に入れたのでさっくりな感じです。

 そんな調子だったので、四天王やチャンピオンも意外とアッサリと? なんて思っていたのですが、それは大間違いでしたw

  • ▲四天王の初戦“リョウ”はサックリ倒せたのですが……。

 連戦になるのは分かっていたので、“かいふくのくすり”、“まんたんのくすり”をたくさん買い込み、それまで温存していた“ピーピーリカバー”や“ピーピーエイダ―”も残っていたので、辛うじて勝てたというのが印象でしょうか……。

 私の場合、四天王で苦労したのは“キクノ”と“オーバ”。

 “キクノ”は、“じめん”タイプの使い手なので、“エンペルト”もいるし楽勝だろうと思っていたのですが、初戦の“ヌオー”の“じしん”であっさりと“エンペルト”を沈められました。

 “ヌオー”が出てきたときいやな予感はしたのですが……。そこからは体制を立て直しながら戦うことに。“ナマズン”でも、キメ手に欠けてやはり苦戦。

 そして“キクノ”のエース“カバルドン”でも、“じしん”と“こおりのキバ”そして“ねむる”に手を焼きました。

 “くさ”タイプを育てておくべきだったと思い知った戦いでした。

 つぎに苦労した相手は“オーバ”。こいつも“ほのお”の使い手だし、今度こそ楽勝! と思っていたのですが……すみません!先生!うぬぼれてました!

  • ▲“ギャロップ”ね!任せて!って感じでしたが……。

 初戦の“ギャロップ”でやっぱり楽勝! と思っていたのも束の間、“フワライド”が出てきて、“ちいさくなる”→“おにび”→“ちいさくなる”で、こうげきは当たらないし、“やけど”状態にされて、こちらの攻撃は弱くなるし、やっとHPを削ったと思ったら“ちからをすいとる”で回復されてしまう。

 これには面食らいました。結局、“フワライド”だけが残り、回復薬などを駆使した持久戦に。結局“フワライド”のPPが尽きて自滅するところまで長丁場になり、辛うじて撃破。これで、用意していた薬も半分以上費やすことに……。

  • ▲“オーバ”の“フワライド”にはきちんと対策を!

 このとき思ったのは、 “ガブリアス”あたりに“ドラゴンダイブ”を覚えさせてから挑戦するか、 “ふみつけ”を覚える“ギャロップ”あたりを仲間にしておくとよかったかもな…と思いました。

 いずれも“ちいさくなる”を使っている相手には必ず当たって威力2倍です。

 四天王の“ゴヨウ”はあっさり倒せて、迎えたチャンピオン“シロナ”戦。

 “シロナ”強いです! というかここまでで結構精神的にも追いやられていたので、きっと強いだろう……と思っていたのですが、いやぁ、ほんとキツい!

 最後の戦いなので、能力ドーピング系のアイテムや回復系の薬も使い切るつもりで挑みました。とにかく1匹、1匹なんとか倒して残った1匹……“ミロカロス”!

 “シロナ”の“ミロカロス”ハンパなく固いです。というか……自分で“やけど”状態になって、とくせいの“ふしぎなうろこ”でガチガチに固くなっています。

 それで、“じこさいせい”で自己回復し、さらに“シロナ”がいいタイミングで“かいふくのくすり”を使うので、さらに長丁場になりました。

 結果、やはり“ミロカロス”のPPが尽きるまでの持久戦になり、辛うじて倒すことができたのですが、買い込んだ薬はほぼほぼ全部使い切ることになりました。

  • ▲シロナの“ミロカロス”には薬で能力値も底上げしたいところ……。

 ここでも、やはり今回の自分の攻略パーティーには“ドラピオン”の代わりに、“くさ”タイプを入れておけばよかったかもしれない……と思った次第です。

 ですが、ゲームオーバー敗退は一度もせず、苦戦しながらも殿堂入りするという達成感を味わえましたので、自分としては、とてもいい感じの初回プレイでした。

 それでは、これからがっつりと“殿堂入り”後のお楽しみ要素をいろいろ楽しんでいきたいと思います。今回はこの辺で……また次回よろしくお願いいたします。

“市野ルギア”連載記事(『ポケモン剣盾』日記バックナンバー)

“市野ルギア”プロフィール

 フリーのミュージシャンで編集記者。ポケモン歴は“初代”『ポケットモンスター 赤・緑』の発売日から。

 元『週刊ファミ通』の“ポケモンふぁみちゅう団”として『ポケットモンスター ファイアレッド・リーフグリーン』と『ポケットモンスター エメラルド』の記事を担当。自身のペンネーム&ハンドルネームである“ルギア”は当然、伝説のポケモンのそれから拝借。

 これまでゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛け、さらに、ミュージシャン&ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとBGMコラボを果たしている。

 自身の音楽ユニットとして2019年2月に“終末のバンギア。”を結成して積極的に活動中。電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターを担当。

市野ルギアの音楽ユニット“終末のバンギア。”最新情報は公式サイトをチェック!

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