【ポケモン剣盾】キョダイマックスできるフシギダネとゼニガメが今ならもらえる！

　ポケモン歴25年で元ファミ通記者のミュージシャンゲーマーがお届けしている『ソード・シールド』プレイレポート。久しぶりのレポートです。連載が終了していたわけではないですよ（笑）。

　『ポケモン』ゲームのプレイも、『ソード・シールド』はもとより『ポケモンGO』や旧作シリーズなども相変わらずボチボチとプレイしておりますが、いまはもっぱら『New ポケモンスナップ』でレンティル地方を探索中です。

　さて、そんななか『ソード・シールド』をお持ちのみなさまには、忘れずにゲットしておきたい“ふしぎなおくりもの”の配布がはじまっていますので、今日はそれをお伝えしに来ました！

スマホ版『ポケモンHOME』のアップデート記念でもらえる“フシギダネ”と“ゼニガメ”が“すばらしい”個体でほくそ笑む件

　スマートフォン版の『ポケモンHOME』がアップデートされました。図鑑機能がパワーアップされて、ポケモンの姿をぐりぐりといろんな角度で眺めることができたり、ポケモンを捕まえた日にちでソートできたりと、痒い所に手が届く仕様に！

　そのスマホ版『ポケモンHOME』のアップデート記念に、『ソード・シールド』でも特別な“フシギダネ”と“ゼニガメ”を“ふしぎなおくりもの”から受け取ることができます。この２匹のポケモン……もらってびっくり！　能力がなかなかヤバいやつでした。

　まず、公式サイトのニュースを見ると、進化するとキョダイマックスすることができる特別なポケモンということでした。「ほう、ほう」と思いまして、とりあえずゲームを起動してもらってみることに……。

　キョダイマックスできる“フシギダネ”や“ゼニガメ”は、エキスパンションパスの『鎧の孤島』のストーリーを進めることでもらえるし（どちらか片方）、私自身はキョダイマックスできるポケモンは集めておきたかったので、両方のロムでプレイして、どちらのポケモンもゲットしてあります。

　なので、今回の配布は、とりあえずもらっておこう！　ぐらいにゆるーく考えていたのですが、ジャッジ機能で個体の能力を見てびっくり！　「ほう、ほう」から「おおぅ！？」っと思わず声が漏れてしまいました(笑)。

　論より証拠！　ジャッジ機能はSwitch版の『ポケモンHOME』がいちばん見やすいので、そちらのスクショでそれぞれ見てみましょう。

　見てお分かりでしょうか？　能力の“HP”、“こうげき”、“ぼうぎょ”、“とくこう”、“とくぼう”、“すばやさ”がすべて“すばらしい”という評価！

　少し解説しますと、ポケモンの能力でいちばん高い評価は“さいこう”です。分かりやすく説明すると、ポケモンの各能力値が32段階あると仮定したとして、そのなかでもいちばん高い数値だと“さいこう”と評価されます。

　そして、そのひとつ下。段階で言えば32段階中の31段階めの能力値だと“すばらしい”と評価されます。この“フシギダネ”と“ゼニガメ”は、全部の能力値が“すばらしい”と評価されています。これは、かなり強い個体のポケモンということになるのです。

スマートフォン版『ポケモンHOME』と『ソード・シールド』の両方でもらえちゃう！

　この全部の能力が“すばらしい”という評価の“フシギダネ”と“ゼニガメ”。なんと、スマホ版『ポケモンHOME』の“ふしぎなおくりもの”からも受け取ることができます。

　つまり、スマホ版『ポケモンHOME』と『ソード・シールド』両方のロムでプレイしている私のような人ならば、都合３匹ずつもらえちゃうということです。

　これは、忘れず受け取っておきたいところです！　受け取りは６月３０日（水）までなので、お忘れなく！

　さて、３匹ずつ受け取ったところ、３匹とも“フシギダネ”のせいかくは“ずぶとい”。“ゼニガメ”のせいかくは“ひかえめ”でしたので、せいかくはおそらく固定だと思います。

　“ずぶとい”せいかくは“ぼうぎょ”が上がって、“こうげき”が下がるせいかくです。なので、この“フシギダネ”は “ぼうぎょ”が高いという利点を生かして“やどりぎのタネ”、さらに“どくのこな”でダブル状態異常にして自分も回復しつつ、じわじわと相手を弱らせる……なんて戦法ができる子として育てるのもいいかもしれません。

　“こうげき”はせいかくで下がっているので“とくこう”わざを選びます。それこそ“くさ”タイプの最強系のわざ“ソーラービーム”や“ハードプラント”を覚えさせるのもいいです。

　初弾“やどりぎのタネ”、つぎに“どくのこな”。うまく両方入ったら、“ソーラービーム”を放ち、そのターンは耐えて、４ターン目で一気にとどめを刺す！　なんてキマったら気持ちいいと思います。ただし“くさ”タイプなどにはこの戦法は効かないので、過信は禁物です。

　今回もらった“ゼニガメ”の“ひかえめ”なせいかくは、“とくこう”が上がって“こうげき”が下がる性格です。進化系の“カメックス”は“みず”タイプで弱点も少なく、“でんき”と“くさ”タイプに対して使わなければ、もともと使い勝手のいいポケモンです。

　ここは素直にアタッカーとして育てるといいでしょう。“こうげき”は下がっているので、“とくこう”わざを選びます。命中率を気にするなら“なみのり”（みず）は覚えさせておき、“れいとうビーム”（こおり）、“りゅうのはどう”（ドラゴン）、“ラスターカノン”（はがね）、“はどうだん”（かくとう）あたりからお好みでどうぞ。

　命中率を気にしないなら、“ハイドロポンプ”（みず）を主力に、“はかいこうせん”（ノーマル）、“ふぶき”（こおり）、“きあいだま”（かくとう）あたりを覚えさせると、気持ちいいバトルができます。

　これで、もしもエクスパンションパスを持っていなくても、元チャンピオンのダンデからもらった“ヒトカゲ”を合わせて、キョダイマックスできるカントー地方御三家が手持ちで揃います。

　“すばらしい”能力の“フシギダネ”と“ゼニガメ”。せっかくのもらえるチャンスなので、この機会をお見逃しなく！

　それでは、今回はこの辺で、いつかガラル地方で色違いの“ルギア”に出会えることを願って。引き続きよろしくお願いいたします。

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“市野ルギア”プロフィール

　フリーのミュージシャンで編集記者。ポケモン歴は“初代”の発売日から。元『週刊ファミ通』の“ポケモンふぁみちゅう団”として『ファイヤーレッド・リーフグリーン』と『エメラルド』の記事を担当。自身のペンネーム＆ハンドルネームである“ルギア”は当然、ポケモンのそれから拝借。

　これまでゲーム系の編集記者として多くの雑誌やムック本などを手掛け、さらに、ミュージシャン＆ギタリストとして、多くのオンラインゲームタイトルとBGMコラボを果たしている。

　自身の音楽ユニットとして2019年2月に“終末のバンギア。”を結成して積極的に活動中。電撃オンラインの配信番組のOP曲や、特撮系記事のレポーターを担当。

市野ルギアの音楽ユニット“終末のバンギア。”最新情報は公式サイトをチェック！