『龍が如く ONLINE』×TVアニメ『東京リベンジャーズ』コラボが開催中! 2作品の魅力をトシゾー&森遥香アナが語る

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 2021年12月27日(月)までの期間限定で、スマホゲームアプリ『龍が如く ONLINE(龍オン)』と、TVアニメ『東京リベンジャーズ』のコラボレーション企画が開催中だ。

【龍が如く ONLINE】TVアニメ「東京リベンジャーズ」コラボPV

 TVアニメ『東京リベンジャーズ』は、MBS・テレビ東京・BS朝日・AT-Xほかにて2021年4月から放送。絶大な人気を誇る作品だ。

 そんな人気アニメと『龍オン』のコラボ企画では、ゲーム内に主人公の花垣武道を始め、マイキー(佐野万次郎)、ドラケン(龍宮寺堅)といった主要キャラクターが登場! 特設ガチャ、救援イベント、ログインボーナスといった多くの要素で彼らと出会う機会が設けられている。


 本記事では、『龍オン』ファンのゲーム実況者・トシゾーさんと、オタクを自認する女性アナウンサーにしてゲーム実況の投稿も多い森遥香さんのふたりにお集まりいただき、座談会を開催。両作品の魅力と今回のコラボの見どころについて存分に語ってもらった(座談会中は敬称略)。

 なお、以下ではふたりが制作した実況プレイ動画をお届け。それぞれの視点で語られるコラボ企画の紹介をチェックしてほしい(動画は、コラボ企画の開始前に事前プレイしたものです)。

ガチャで全員引く!!「龍が如く ONLINE」×TVアニメ「東京リベンジャーズ」コラボ紹介

【龍が如くONLINE】ガチャに笑いの龍が降臨?!オタク解説も【あのアニメと最強コラボ】

※本記事は、『龍が如く ONLINE』の提供でお届けします。

現在進行形で『龍が如く』シリーズもプレイ中

――『龍が如く ONLINE』をプレイするようになったきっかけを教えてください。

トシゾー:もともと『龍が如く』シリーズが好きだったので、スマホゲームになると聞いたときから楽しみにしていて。サービス開始と同時に遊び始めて、いまでも毎日プレイしています。

――本作において、トシゾーさんはどんな魅力を感じているのでしょう?

トシゾー:『龍が如く』シリーズのナンバリング作では描かれていない、隙間のストーリーを見られるのがいいですね。登場キャラクターもたくさんいて、ナンバリング作にはない組み合わせの戦いかたができるのもおもしろくて。攻略を優先すると、どうしても強いキャラで固めることになりますが、それでもいろんなキャラを育てて、それぞれのストーリーを楽しめるのは楽しいですね。

――森さんの『龍が如く ONLINE』プレイ状況もお聞きしたいです。

:そこまでガッツリではないのですけれど、本作をプレイしながら、ナンバリング作も楽しんでいるところです。

――ナンバリング作も遊ばれているんですね。

:同シリーズを知ったのは、『龍が如く7 光と闇の行方』がきっかけです。マネージャーがシリーズの大ファンで、『龍が如く7』が出たときに、「これはやらないと死ねないよ」とその魅力を熱弁されまして。ちょうどYouTubeチャンネルを開設して、ゲーム実況もやってみたいと話していた時期だったので、「挑戦してみよう」ということになり、『龍が如く』の世界に飛び込みました。そこから見事にハマって、まずは『7』をクリアーして。続けて『龍が如く0 誓いの場所』、『龍が如く 極』、『龍が如く 極2』とプレイし、いまは『龍が如く3』をプレイ中です。

――中でもとくに好きなタイトルは?

:まだ全作を遊べていない状態ですが、『極2』と『7』が好きですね。『0』と『極』を遊んでいたころはちょっとまだ手探りで遊んでいるところもあったのですが、『極2』になると、桐生さん(桐生一馬)の熱い感情がどんどん理解できるようになって。対等な立場のライバルも出てきて、すごくうれしそうだったのが印象的でした。『7』は、RPGのおもしろさが全面に出ていて、「仲間っていいな」という気持ちにさせてくれるところがいいですね。どのキャラクターも魅力的で大好きです。

トシゾー:僕は、シリーズ作のファンだといっておきながら恐縮ですが、じつはまだ『7』をプレイしていなくて。というのも、『龍が如く』シリーズは1年に1本ずつ……という自分の中のルールがありまして(笑)。2021年の大晦日にようやく『7』を解禁する予定なんです。なので、春日一番とはまだ『龍が如く ONLINE』でしか会ったことがなく、『7』ではどんな活躍を見せてくれるのか、いまからすごく楽しみです。

――それはまた厳しいルールですね(笑)。

トシゾー:そのようなプレイ状況なので、『7』とのコラボイベントが開催されても、ちょっとわからない部分もあって。『龍が如く ONLINE』のほうでやり過ぎるとネタバレになってしまうので、イベントクエストはなるべくストーリーを見ないようにして遊んでいました(笑)。

ゲームファンにも響く『東リベ』の見どころとは?

――続いて、TVアニメ『東京リベンジャーズ』についてお聞きします。森さんは本作の大ファンだそうですね。

:マンガもアニメも大好きで、ドハマりしています。今日の衣装も東京卍會の特攻服をイメージしてみました。

――本作を知った経緯・きっかけを教えてください。

:アニメが始まる前から話題になっていた作品で、放送前からチェックしていました。いままで、不良やケンカといったテーマの作品は通って来なかったけど、『東リベ』は女子でも“沼る”要素がたくさんあって、そういったところもヒットした理由なんじゃないかなと思います。キャラクターたちの行動原理には『龍が如く』の主人公たちに通じるものがあると思うので、未見の方にはぜひ、『東リベ』を観ていただきたいですね。

――両作の共通点を感じる部分について、具体的にお聞きしたいです。

:キャラクターたちの「強さを示すためではなく、仲間のために戦う」という姿勢ですね。そこが桐生さんの「家族や仲間を守るために命を懸ける、身体を張る」という考えに似ていると思います。

トシゾー:僕もアニメ版を観ているんですけども、おもしろいですよね。このようなテーマの作品なのに「主人公が強くない」というのが新鮮でした。それと、ただケンカに明け暮れるだけでなく、ショッキングな出来事が立て続けに起こったり、タイムリープで未来を変えたり、という設定はちょっとゲーム的でもあって、ゲームファンから見ても引きつけられる作品だなと感じました。

――過去と現在を行き来しながらバッドエンドを回避しようと努力する設定は、ゲームファンの好奇心をくすぐりそうな要素ですね。ちなみに、今回のコラボのお話を聞かれた際、どのように思われましたか? 率直な感想をお聞かせください。

:どちらも大好きだし、ずっと追いかけていた作品なので、純粋にうれしかったですね。『東リベ』は好きだけど『龍が如く』は未プレイ……という友だちも多いので、この機会に布教して、『龍が如く』ファンを増やしたいです(笑)。

ふたりがイチオシする『東リベ』キャラは……

――『東リベ』における、おふたりの推しキャラを教えてください。

:全員魅力的で悩ましいところですが、推しは三ツ谷君(三ツ谷隆)です。ちょっとクールな雰囲気で、俯瞰から仲間のことを見ていて。いいお兄ちゃん的なキャラクターなんですよ。ここぞというときに駆けつけて、くじけそうな仲間を立ち上がらせてくれる存在でもあって、本当にかっこいいキャラですね。語りたいエピソードはいっぱいあるんですけど、まだアニメや漫画を観ていない方のために伏せておきます。じつは手芸部だったりして、意外性があるところもいいですね。

トシゾー:僕はダントツで場地(場地圭介)です。ひとりで戦うところや、髪を括ったりほどいたりする仕草でオンオフを切り替えるところが、ベタですがかっこいいですね。あと八重歯だったり、焼きそばが好きだったりするところも個人的にツボでした。

――主要キャラとして登場するマイキー(佐野万次郎)やドラケン(龍宮寺堅)の印象は?

トシゾー:アニメ版のみの感想で、あまり深くは語れないのですけど、マイキーはひと言でいうと「底が知れないキャラクター」ですね。強さの理由も物ごとの考えかたも、まだぜんぜん見えてこなくて、この先どうなるんだろうと気になります。ドラケンに関しても、現状では「強いうえに、いい奴」といった印象ですが、今後のストーリーでどうなっていくのか楽しみですね。

:ドラケンは、とある病院の場面でマイキーに「下げる頭持ってなくてもいい。人を想う“心”は持て」と諭すところがいいですね。このシーンで『東リベ』のことをさらに好きになり、原作漫画を読むようになりました。

桐生一馬とタケミチに意外な共通点を発見

――『東リベ』のテレビアニメで好きなシーン、印象に残っているシーンを教えてください。

:前述のドラケンとマイキーの病院のシーンのほかだと、お祭りでヒナ(橘 日向)がタケミチ(花垣武道)にキスするシーンが好きですね。そのあとに言う、タケミチを励ますセリフもよくて、あれを観たら女子でもヒナ推しになりますよ。自分自身は強くなくても、どんなに情けなくても、それでも認めてくれる人や、背中を押してくれる人は必ずいる……ということを教えてくれる名シーンなので、いまの自分に自信がない人には、ぜひ観ていただきたいです。

――荒々しい展開が続く『東リベ』の中でも、観ていて癒されるシーンですよね。トシゾーさんのお気に入りのシーンも気になります。

トシゾー:ある空気が張り詰めた場面で、タケミチの頭にう〇こが乗っかるところが好きですね。それとドラケンが刺されて、タケミチも満身創痍でキヨマサたちに囲まれたところに、溝中五人衆の仲間が助けに来るシーンもよかった。男子って、いくつになっても「もうダメだ、さすがに無理……ってところに援軍がやって来る」みたいなのって好きだと思うんですよ(笑)。でもこのシーンの場合、やってきた味方があんまり頼りにならないという……(笑)。そこも意外性があってよかったです。

:でもそこは、弱くても助けに来てくれるのがいいですよ。

――強さ、弱さに関係なく、仲間の危機に駆けつける心意気も、女性ファンに刺さりそうなポイントですね。先ほどトシゾーさんが「主人公が強くないところが新鮮」とおっしゃられていましたが、改めて、主人公であるタケミチのキャラクター像について、ご意見をお伺いしたいです。

トシゾー:あくまでもアニメ版を観ての感想ですが、ケンカに関しては強くないし、これから先も強くはならないんじゃないかと思います。でも、ハートの強さなら作中でもトップクラスなんですよね。こんなにも打たれ強い、どんなに殴られても立ち上がるハートの強さを持ったキャラはなかなかいないので、そこはこれからも変わらずにいてほしいです。

――たしかに、喧嘩の弱さとハートの強さを併せ持った主人公というには珍しいですね。

トシゾー:もちろん、その両方を併せ持つ桐生のような主人公もかっこいいなと思います。ちなみに1点、タケミチと桐生の共通点を見つけたんですけど、ふたりとも説明が下手ですよね(笑)。『龍が如く』も『東リベ』も、主人公がもっと上手に立ちまわれば、トラブルを回避して物ごとがスムーズに進むのに……と思う場面がたくさんあります。

:それはものすごくわかります(笑)。

トシゾー:タケミチの場合、自分の無力さに苛まれて、落ち込んで。でもギリギリのところで奮起して、再び立ち上がる姿がいいんだけど、もう少しうまく説明できないかな? と毎回思ってしまって。

:桐生さんもタケミチも、ものすごく不器用なんですよ。でも、その根底には誠実さがあるから、何だかんだいいながらも仲間が増えていって。そうしてまわりに助けられながら、前に向かって進んでいくところが、ふたりに共通する魅力なんじゃないかなと思います。

意外すぎ!? 森さんの『龍が如く』推しキャラとは

――ちなみに、『龍が如く』シリーズではどんなキャラがお好きですか?

:真島の兄貴(真島吾朗)がいちばんの推しだったんですけど、『0』をクリアーする頃には佐川さん(鶴見辰吾さんが演じる佐川 司)推しになりました。最初はものすごく怖くて、恐怖心すら抱いていたんですけど、クリアーするころには大好きになっていて。真島の成長を楽しみにしていて、ときどきお父さんのような表情を見せるところがいいんですよ。

――真島と関りの深い独特の個性を持った人物ですが、『0』をエンディングまでプレイすると好きになりますよね。

トシゾー:森さんはまだ、ナンバリング作で出会っていないキャラなので恐縮ですが、僕は『龍が如く4 伝説を継ぐもの』からシリーズに登場している秋山駿がお気に入りです。本シリーズの中で、珍しく常識的な人物といいますか(笑)。桐生も含め、少し常識から外れたキャラクターばかりが登場する『龍が如く』の中でも、冷静な視点で物事を見据えていて。同性から見てもかっこいいキャラクターですね。

:『龍が如く ONLINE』では、ガチャでSSRの秋山を引き当てました。めちゃくちゃ強いし、かっこいいんですけど、じつはどんなキャラなのかはまだよくわかっていなくて……。

トシゾー:桐生も真島も「俺がひとりでやる」、「力で何とかする」というタイプのキャラじゃないですか。でも秋山は「ここはいったん引いて様子を見よう」といった考えかたができるので、ナンバリング作の中でもかなり存在感が際立っていますよ。逆に、頭が切れるせいでかわいそうな目に合ってしまう展開もあるので、『4』以降のタイトルも、ぜひ遊んでみてください。

:『龍が如く ONLINE』で得られる情報から、各キャラクターの性格や強さを予想して、ナンバリング作で確認する……といった遊びかたもしていて(笑)。『3』をクリアーしたら、すぐに『4』をプレイして、秋山に会いたいです!

トシゾー:花ちゃんという秘書の女の子がいるんですけど、この子との関係性もいいんですよ。まずは『4』でふたりのやり取りを確認してから、『龍が如く ONLINE』でキャラクターストーリーを見ると、「こういう一面もあるんだ」という楽しみかたができるので、試してみてください。

――それでは最後に、今回のコラボについてひと言ずつ。

トシゾー:『龍が如く ONLINE』のジャンル名は「ドラマティック抗争RPG」だったので、テレビアニメ『東京リベンジャーズ』はまさにピッタリな作品だと思います。今回のコラボでは、各キャラクターのスキルやアビリティの内容にちゃんと「そのキャラらしさ」が出ていておもしろいです。トーマンのみんなで全力を出せる日が待ち遠しすぎますね!

:『東リベ』のキャラクターたちが神室町にいるというだけで妄想が広がるのに、名台詞を言ってくれたり、アニメに関するアイテムを装備できたりも。ストーリーを思い出してテンション上がります。東リベのキャラたちが新レアのKSRでとにかく強いのもいいですね。スキルはもちろん、SSRにはないサポート機能で強化できるので、アニメさながらの強さ。みんな揃えて編成したいです!

 トシゾーさんと森遥香さんによる座談会はここまで。『龍オン』、TVアニメ『東京リベンジャーズ』両方のファンはもちろんのこと、いずれか片方のファンもこの機会にコラボ先のコンテンツに触れてみてはいかがだろうか。

 前述の通り、キャンペーンの期間は、2021年12月27日まで。まずは以下からスマホゲームアプリ『龍が如く ONLINE』をダウンロードしてみよう。

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©和久井健・講談社/アニメ「東京リベンジャーズ」製作委員会

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