『バイオハザード ヴィレッジ』没入感は過去イチ! テーマパークのようなホラーを実現【すんゲー21本、特集】

Z佐藤
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 2021年の年末年始の特別企画として、電撃オンラインがユーザーにオススメしたいタイトルをプッシュする“すんゲー21本、”特集をお届けします。

 この記事でピックアップするのは、カプコンのPS5/PS4/Xbox Series X/Xbox One/PC用サバイバルホラー『バイオハザード ヴィレッジ』。2021年5月8日に発売された本作の魅力について、プレイした手ごたえを交えて紹介していきます。

本作だけでも楽しめるが、前作をプレイしておくのがオススメ!

 『バイオハザード ヴィレッジ』の物語は、前作『バイオハザード7 レジデント イービル』の数年後が舞台。事件から生還した主人公のイーサン・ウィンターズが、連れ去られた娘を取り戻すため、再び悪夢に立ち向かう姿が描かれます。世界観だけでなく、グラフィックやゲームシステムなども前作を踏まえた進化になっていますので、可能ならば先に前作をプレイしておくことで、より楽しめるのでオススメです。

進化した1人称視点によるプレイスタイルで、没入感は最高潮に!

 『バイオハザード7』と本作では、『バイオハザード』シリーズでよくある背後からキャラクターを見るTPS(三人称視点)ではなく、一人称視点でゲームが展開。その没入感はすさまじく、リアルなグラフィックと繊細なサウンドエフェクトによる相乗効果もあって、プレイヤー自身が実際に探索や戦闘を行っているような感覚を味わえるようになっています

 敵の顔が目の前に迫ってきたとなどは、思わず「うぉーーーっ! 近い近い近い……!!」と声が出てしまうほど。この臨場感は、ぜひ体験していただきたいです。

個性豊かなキャラクターがイーサンの行く手を阻む!



 前作ではイーサンを助けたクリスが事件の発端に!? そんな気になる展開から始まり、新たな敵として四貴族を従える村の統治者ミランダ、3メートルに迫る身長のドミトレスク、人造湖にすむ怪人モロー、巨大な鉄槌を携えるハイゼンベルク、不気味な人形使いベネヴィエントなど、個性マシマシのメンバーが登場。

 個人的なお気に入りは、彼女の居城で追いかけっこをするかのように迫ってくるドミトレスクですね。慌てず騒がず、淡々と冷酷に獲物を狙う姿にシビれました。

趣向を凝らしまくったお化け屋敷”をめぐるよう感覚を存分に堪能

 敵が待ち受けるステージも魅力がギッシリで、まるでホラーのテーマパークをめぐるような雰囲気。追われる恐怖、閉じ込められる恐怖、油断大敵な恐怖、さらにバトルがメインのステージもあり、それぞれに趣向を凝らしまくった仕掛けや演出が待ち受けています。

 ステージで1番のお気に入りは、閉じ込められた状態で謎解き+恐怖の時間を過ごすベネヴィエントの屋敷。こればかりではハードですが、ゲームの流れの中にこういったエッセンスが盛り込まれているのが秀逸です。こちらはぜひ、ノーヒントで突破していただきたい。


 その他にアクションシューティングに特化したエクストラゲーム“ザ・マーセナリーズ”が用意されていたり、EXTRAショップで入手した無限弾の武器を使って2周目、3周目のプレイに挑んだり、各種課題に挑戦したり、宝探しや料理を収集したりと、楽しめる要素は盛りだくさん。この冬休みを利用して、極めてみるのもよさそうですね。

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