『エーペックス レジェンズ』シーズン12のオリンパス変更点。高所へのアクセスとマップの広さを改修

電撃オンライン
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 エレクトロニック・アーツより配信中のSwitch/PS5/PS4/Xbox series/Xbox One/Origin/steam(PC)用バトルロイヤルシューティング『Apex Legends(エーペックスレジェンズ)』にて、シーズン12にあたる“ディファイアンス”にて行われるオリンパスのマップ変更の詳細が発表されました。

 今回のオリンパスのマップ改修では、以下の3点がテーマとなっています。

・マップを広げ、部隊をより分散させることで、マップ中央部(研究所やエステート)だけで戦闘が行われることを回避。第三者による乱入の頻度も減らしました。

・難所をより容易に避けられる、移動オプションを改善。

・新エリアにプレイヤーを引き込むためのインタラクティブなマップ上オブジェクトやプレイスペースが登場し、オリンパスで新たな体験が可能。

フェーズドライバー

 フェーズドライバーは新しく拡張されたマップの南側にあります。比較的大きなエリアで、円形の施設と中央のデバイス周辺の開けた環境が様々な戦闘状況を生み出します。

 プレイヤーはフェーズドライバーを起動できます。起動するとアイテムローラーが3つ現れ、1回の発動で最低1個のゴールドティアのボールが登場。金色のアイテム獲得できます。

 フェーズドライバーは45秒間のクールダウンが経て再び発動できます。

 しかし、フェーズドライバーは起動するたびに、周囲のプレイヤーに聞こえる大きな音が発生。フェイズドライバーを使っていることが知られるので、起動の際は十分注意する必要があります。

水耕施設横に高速道路

 水耕施設と盆栽プラザの室外をつなぐ、何もないカーブした高速道路の橋が追加されました。

 この変更により、水耕施設や盆栽プラザに着陸した部隊は必ずしも同じルートを通るとは限らず、従来のオリンパスとは異なる新しいプレイを体験できます。

ターミナル


 ターミナルは他エリアをつなぐマップの新しい中心的エリアとして機能する大型の屋内エリアです。

 5つの入り口と外装の高台を持つターミナルは、研究所や盆栽プラザ周辺の開けた箇所で、プレイヤーの流れや交戦に影響を与えます。

 内部からの視界は開放的で、外の様子も中から確認可能。相手チームや第三者が近づきすぎる前に発見できます。

 ターミナルは、研究所と盆栽プラザをつないでいたフェーズランナーがむき出しの難所を置き換えるエリアです。これにより、両エリアの行き来が以前より少し楽になり、新しい体験を味わえるようになります。

エリアはそのまま場所が移動

 フェーズドライバーの登場にあたり、オリンパスは南側にまったく新しい地形が追加されました。

 それにより、ソーラーアレイやイカロス、盆栽プラザの周辺など、既存のエリアは新しいエリアの導入に合わせて、押し出される形で位置が変更されました。

 この変更は、削除ではなくそのままの構造で場所のみが移動するという、本作初めてのマップ改修です。

新しい北東の道

 オリンパスの北東にあるタービンとリフトをつなぐ直線的な長い廊下は、後半のリングで敵に閉じ込められると突破しづらい難所でした。

 この問題を解決するために、小さいながらも重要な新たな廊下の入り口が追加されました。

 これにより、ここで最終リングが閉じたときに発生する複数のチームによる対戦で、これまでにない選択肢を取れるようになります。

高所へのアクセスとアイテムバランス修正

 オリンパスでは、移動するための選択肢が少なく、高低差も激しいため、移動を得意としないレジェンドは難所や危険なエリアを通らなければなりませんでした。今回のアップデートでは、この問題の解決への取り組みが含まれています。

 グロータワー周辺の移動を改善するために、フェーズランナーに沿う地形にもう一つのスロープが追加されました。

 これにより、リング後半の際にタワーの真下を通ったり、エネルギー貯蔵庫の直線的な難所を通ったりすることなく、グロータワー周辺を移動できます。

 他にも、ジップラインなどの小道具をマップに追加することで、移動を得意としないプレイヤーが最終リングでの交戦時に盆栽プラザを囲む高速道路など、高台に移動しやすくする改修が施されています。


 他にも、漁夫狙いで使用されることが多かったハモンド研究所近くのジャンプタワーの削除や、降下時に物資差を生み出していたサプライボックスの移動など、ゲームバランスを整えるための細かい変更が加えられています。

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