【エルデンリング日記第1回】フロム・ソフトウェアに挑戦! “ツリーガード”の撃破をあえて狙う

麦茶ん
公開日時

 フロム・ソフトウェアより発売中のPS5/PS4/Xbox Series XlS/Xbox One/PC(Steam)用ソフト『ELDEN RING(エルデンリング)』。そのプレイ日記をお届けします。

 フロム・ソフトウェアから待望の新作として、数多くのユーザーが心待ちにしていた『エルデンリング』。そんなユーザーの1人であったアクションゲーム好きライターの麦茶んです。

 今回は最序盤に登場する神々とそれにチャレンジする褪せ人の物語です。

 なお、この物語はライターの主観による誇張表現などが入っており、2割くらいはフィクションです。

 また内容はプレイ時のもので、掲載時とは内容が異なる可能性があります。

“ツリーガード”という名の挑戦状

 この『エルデンリング』というゲームですが、過去に発売された『ソウル』シリーズと同様に神々や上位者によって作られたゲームであるので、プレイ開始直後から大半のゲームではお目にかかれない状況に出会えます。

 それは、チュートリアルマップ“学びの洞窟”を抜け、狭間の地の景色を一望すると同時にすべての褪せ人が目にするであろうアレです。あの馬に乗った黄金騎士……“ツリーガード”です。

 不死人や狩人を経験した褪せ人であるならば、このような存在に対して「慌てるんじゃない」と冷静に対処できそうですが、不死人や狩人の経験がない褪せ人にとっては「心が折れそうだ…」と、メッセージを書き残すことと思います。

 チュートリアル直後のタイミングに登場……これがフロム・ソフトウェアです。

 発売日当日は、私はSteam版を購入したので、PS5版を購入して先に遊んでいたフレンドのプレイ映像を眺めていました。彼も先ほど書いたような形で“ツリーガード”と邂逅し、“ショートスピア”を両手で持って勇猛果敢に突撃していきました。

 その死闘は猿人からホモサピエンスへ進化する過程の如く続き、画面中央に映し出されたYとDから始まる英単語と彼の擦り減るメンタルを見続けた私は「これは神々が仕組んだ洗礼であり、挑戦状でもある」ということに気が付きました。

 「なぜ神々は、純粋無垢な気持ちで狭間の地に降り立った褪せ人に対し、そのような悪魔的所業を行えるのか?」と憤りを感じた私は、「これは私が立ち上がるしかない」と勝手に決意し、生れたままのような姿で狭間の地へ向かいました。

 倒さなくても問題のないツリーガードをなぜ皆が倒そうとするのか……それは山に登る理由を問われた登山家が「そこに山があるから」と答えたことに近いかもしれません。プレイヤーの前に敵が現れたから、挑みたくなるためとしか言えません。

 そして、血が滲むほど強く握りしめたクラブで黄金に包まれた臀端を殴打し、軽々と振り払われる重厚な鉾槍を間一髪のタイミングで掻い潜り、怒りに飲み込まれそうになった心を祝福で浄化し、正気に戻った時にその手で握りしめていたのは“黄金のハルバード”でした。

 私はやったんだああああああああ!!!

 そんな、チュートリアル後から挑戦状を叩きつけてくる『エルデンリング』。気になった方は挑んでみてください。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc. / ©2022 FromSoftware, Inc.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

ELDEN RING(エルデンリング)

  • メーカー: フロム・ソフトウェア
  • 対応機種: PS4
  • ジャンル: ARPG
  • 発売日: 2022年2月25日
  • 希望小売価格: 9,240円(税込)

ELDEN RING(エルデンリング)

  • メーカー: フロム・ソフトウェア
  • 対応機種: PS5
  • ジャンル: ARPG
  • 発売日: 2022年2月25日
  • 希望小売価格: 9,240円(税込)

関連する記事一覧はこちら