『幽遊白書』見逃したくない神回3選。再放送のED曲が『デイドリーム ジェネレーション』となり、物語が佳境へ

電撃オンライン
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 テレ玉で再放送中のTVアニメ『幽☆遊☆白書』が終章クライマックスの“魔界トーナメント編”へいよいよ突入開始します。

 103話よりエンディングも新たに馬渡松子さんの名曲『デイドリームジェネレーション』となり、最終回へ向けて益々盛り上がる放送を、見逃す手はないですよ!

  • ▲『幽☆遊☆白書 25th Anniversary Blu-ray BOX 魔界編』。

 今回は、そんな大団円への展開を、少しだけかいつまんで、新しいエンディングテーマや、中でもオススメのエピソードなんかも紹介したいと思います。

104話よりエンディングテーマ曲が“デイドリームジェネレーション”に!

 誰もが知る『幽☆遊☆白書』のメインオープニング曲『微笑みの爆弾』を歌っている馬渡松子さんが、満を持して最終章のエンディングテーマを担当。

 幽助たちをイメージしたのでは、とも思えるタイトル『デイドリームジェネレーション』というサビのフレーズがすごく印象的な曲を、彼女らしい独特のノビの良いビブラートボイスで歌い上げている名曲です。

最終章“魔界トーナメント編”オススメエピソード

第105話“魔界大戦!予選開始!”

 幽助が大胆不敵な提案を黄泉に行い、久しぶりに蔵馬を含む陣や酎たちと再会する104話も捨てがたいのですが、そんな彼らが縦横無尽に予選を制していく姿が楽しめるこのエピソードは、原作ファンにとってもアニメならではの良さが堪能できるオススメの回です。

 さすがに人気の主要キャラクターたちは予選くらいは無双してくれると思いますが果たして……?

第108話“蔵馬、過去との決別”

 原作では結果だけが語られた、蔵馬と飛影の師“時雨”との対戦エピソードです。相手の生き様、つまり過去に価値を見出す時雨との戦いの中で、蔵馬が“妖狐”だった過去との決着が語られるオリジナルエピソードです。

 原作にない対決のオリジナルエピソードとしては、109話の飛影vs軀のエピソードも実に捨てがたいですが、ラストシーンの美しさで、この話をピックアップさせてもらいました。

第111話“決着!激闘の果てに”

 原作をさらに深掘りした黄泉との決戦、その展開には賛否もありそうですが、決着シーンは、とても胸熱なシーンとなっています。

 そして、実際の最終回は次回ですが、黄泉との決着はどうなったのか、その後誰が優勝したのか、大会後のそれぞれがどんな道を進んでいくのか、この熱いトーナメントの締めくくりに相応しい、胸のすく決着回となってます。

 いやあ、いい戦いだった!

 というわけで、ピックアップできなかったエピソードも最終章としてどれも盛り上がり十分なエピソードが続きますので、見逃すことなく、ラストスパートを一緒に堪能していきましょう!

 ちなみに、個人的にですが、最終回112話のラストシーンが一番“衝撃的”といえば衝撃的だったんですけどねぇ(笑)。


原作/冨樫義博「幽☆遊☆白書」(集英社「ジャンプコミックス」刊)
©Yoshihiro Togashi 1990年-1994年 ©ぴえろ/集英社

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