遊びすぎないように納得できる“ゲームの区切り”を作る!

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 YouTubeチャンネル“プリンセス姫スイートTV”のパパさんによる、ゲームや子育てに関するコラムを連載中です。

 “プリンセス姫スイートTV”は、寸劇やミステリー、ゲームやお出かけ動画、そして面白いおもちゃを使った動画など、ジャンルを問わず誰でも楽しめる動画を作るために、プリンセスに憧れる女の子の“ひめちゃん”と強くてカッコいいプリンスを目指す“おうくん”が挑戦するチャンネルです。

 前回に続き、親子でのゲームプレイの思い出について語ってもらいました。

第13回:納得できる“ゲームの区切り”を作るのが大切

 ゲームはとても楽しいものなので、出来ればずっと遊んでいたいですよね。その気持ちはわかるだけに、子どもにどれくらいゲームを遊ばせていいのかというのは難しい問題です。

 僕のように休憩を取ってくれれば2、3時間は遊んでもいいという家もあれば、もっと長く、もっと短くというご家庭もあることでしょう。

 これまでのコラムでもお話しましたが、我が家の場合はゲームをやるときにいくつかのルールを設定しています。自分の部屋では遊ばない、宿題などやるべきことを終わらせてから遊ぶ、夜更かしはダメだけど早起きして遊ぶのはOKといった感じです。

 子どもたちもゲームをしているときに“ついつい遊びすぎているな”と、気づいていると思うんです。僕は親の目がなかったり、やるべきことがなかったりすると、その“ついつい”が出てしまいやすいのかなと思います。

 そのため我が家ではゲームの区切りをつけるため、家の手伝いをしてもらうようになりました。特にご飯の準備だと、手伝わないといつまでもご飯が食べられないですから、声がかけやすいです。

 ただし急に手伝いを頼むのではなく「あと15分後に、ご飯の準備をしよう」など、10~15分くらいゲームを終わらせる準備が出来る時間を作っています。いきなりゲームを止めろと言っても、難しいですからね。

 僕が子どものころは父親が部屋に入ってきて、問答無用でリセットボタンを押され、遊んでいた3時間が無駄になるなんてことも経験しました。親の言い分もあるのは理解できますが、子ども心に理不尽だなと……。

 15分ほどあれば、子どももセーブをしたり、次の冒険にそなえて荷物を整理したり、納得のいく状態でゲームに区切りをつけて終わらせることが出来ると思います。

 そのために何分までにどんな行動をするなど、自分のなかで段取りもつけられるようになっていきますし、我が家にはこの形が合っていますね。

 また時間以外でゲーム中に気をつけているのが、子どもたちの姿勢です。変なところが筋肉痛になったり、目が疲れたりしないように、横になった状態では遊ばないように注意していますね。

 よく話題に上がる視力の問題ですが、僕はずっとゲームをやっていますが今でも1.0以上あります。子どものころは0.7くらいだったのになぜか上がったので、ゲームが目に悪いというのはあまり実感がなくて……。

 それでもブルーライトが目に悪いという話はよく聞くので、子どもたちにブルーライトカットのメガネは出来るだけかけさせるようにしていますね。

 情報は日々変わっていくので、そこに目を配り、必要なものを取り入れることも大事かなと思ったりしております。



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