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【電撃シンクロ日記#26】救助イベントでリオンが大活躍!? お前の死は無駄にはしない……!

キャナ☆メン
公開日時

 セガのiOS/Android用RPG『シン・クロニクル(シンクロ)』のプレイ日記をお届けします。

 救助イベントの第2回が終わりましたね。筆者も前回に続いて参加しましたが、深層で手も足も出なかった第1回とは異なり、一応、最後までクリアできました。いろいろと幸運が重なった結果なのですが、深層は激ムズであるだけに、やはり達成感があります。

 そして今回のイベントでは、個人的に印象深い出来事として、深層攻略のパーティに入れたリオンが想像以上に活躍してくれましたよ! 覚醒はしていない星2のリオンです。弟想いなアニキのリオンです。今日は前髪がバッチリ決まってる気がする(以下略)。

 なので今回のプレイ日記は、救助イベント第2回の中でも特に深層をプレイしての感想を綴ってみたいと思います。

 ちなみに、初クリア時はまさか達成できると思わず画面を何1つ撮影しなかったので、記事内の画像はすべて後から撮ったものになります。文中の細かな状況と合わない部分は、あしからずご了承ください。

「準備だけはしっかりしとこうぜ。全員で生きて帰るためによ」

 深層は風属性が弱点ということで、挑んだパーティ編成は以下の通り。回復要員として土属性のセラを入れつつ、先日の蝕イベントで入手したばかりの魔人ククルーシも編成しています。もちろん、リオンの前髪はバッチリ決まってるぜ!

  • ▲左から、星4アリン、星2リオン、星3ボルトン、星4魔人ククルーシ。控えの星2セラ、星2カンターナです。

 冒頭で幸運が重なったと書きましたが、第1の幸運は遡ることサービス開始直後。あの頃にガチャで2体目のアリンを引き、彼女を星4に覚醒していたのです。

 以来、アリンが筆者のパーティの大黒柱で、今回の深層は属性が噛み合っていました。彼女の腕力はリオンの前髪以上に決まってますね! 彼女から「生きるって、なんでしょうね」と問われれば、「アリンをパーティに入れること」と答えるしかないでしょう。

  • ▲アリンは腕力+105のアビリティを習得したうえで、腕力Lv9にしています。
  • ▲リオンも腕力+105のアビリティを習得済みで、余ったptを腕力Lvに割り振っています。
  • ▲ホーム画面に設定すると、一言一言が妙に重いアリンさん……。

 キャラをほぼ風属性で揃えたので、武器は基本的に第2界層のものを装備させ、いずれも+10か+11まで強化済みです。もっと強化するべきかもしれませんが、第3章の公開が控えていることもありますし、それを考えると手持ちの強化石が心許ないので……。

 なお、リオンの武器は攻撃力+118の“穴熊の鉾”。ルーカン専用のアビリティが付いてない武器をベースにして、リオン色に染めてやりました。こいつでお前のオーバードライブ(ODD)“吠える獣の魂が”を見せてくれ!

 ルーカンのように暗闇耐性を上げるアビリティはないので、ときどき暗闇にかかりますが……リオンにも心眼が使えるって信じてるよっ(たぶん使えない)。

  • ▲本当はリオンのためではなく、ルーカン以外が使ってもアビリティ枠が1つ無駄にならないように、という理由です。
  • ▲なお、リオンのODは縦長の範囲なので、フロア3でヤイバードを殲滅する時などに重宝しました。

 ただ、バトルメンバー4人の中でも魔人ククルーシは武器を妥協しています。上述した第3章に向けて強化石を温存したいという理由ゆえです。筆者は第1章の運命の選択で最善を選びましたけど……人間、時には妥協も必要ですよね。

  • ▲リオンと武器を交換し、一応2つを比べてみましたが、明らかにダメージの差があってかなりの妥協……。

 そんなことを思ってパーティ編成の画面を閉じた時、「準備だけはしっかりしとこうぜ。全員で生きて帰るためによ」というリオンの声が脳裏によぎりましたが、たぶん考えすぎでしょう。これは決してフラグではない! “全員で生きて”帰ってみせる!!

「焦ってもいいことなんてねえよ」

 そんなパーティ編成で挑んだ深層ですが、イベントが始まった段階では、今回はバランス調整や参加プレイヤー増加の影響で救助を見込めるのではないかと思い、なるべく救助しながら先に進んで全滅したら救助を待つ方針でプレイしていました。

 早々に2回ほど救助してもらった際も、可能な限り救助と探索を優先したのですが、1度は証を9個集めてラスボスに挑むなど惜しい場面もありつつ、いずれもフロア3で全滅の憂き目に……。

 不運にもその後の救助が途絶えてしまい、実質的に約4日半しか開催されない中で、全滅を繰り返しながら折り返しの3日目も終わって、残り時間は刻々と失われていきました。

 ホーム画面で通知がなければ救助がないと分かっていながら、すがるようにイベントボタンをタップしてしまう心理。頷いてくれる人もいるのではないでしょうか。

 イベント画面から戻って聞こえてくるリオンの声が、慰めのように響きます。「焦ってもいいことなんてねえよ、休めるときに休んどこうぜ」と。

  • ▲深層は救助バトルのリスクが高すぎて、要請を出しても救助されにくいですよね。プレイヤーを助けた時だけ+αのメリットが欲しい……。

 とはいえこの2回の救助が第2の幸運で、早い段階でフロア2まではほぼマップが出来上がっていたお陰で、その後は全滅を繰り返しながらも、ヤイバードの出現位置を意識して探索の試行錯誤ができました。

 やはり今回のイベント、一番の驚異はヤイバードだったと思います。純粋な強さならブラッドポットもドラゴンモドキも十二分に難敵ですが、頭の片隅にある“たかがヤイバード”という気持ちを真っ二つにかち割って、精神にもダメージを与えてくるというか。

 そもそもフロア3のヤイバードは即死級のヤバイ強さですし、ボス戦のみをこなす作戦に限れば、ヤイバード戦でいかにダメージを抑えるかが、クリアを左右するとしても過言ではないと感じます。

  • ▲ヤイバードにダッシュアタックで先制を仕掛けられるか否かは、フロアが進むほど生死を分けることに……。

 ただ自力クリアについては、救助を受けて惜しいところまで行った経験と、星2キャラがいるパーティでは無理だろうという思い込みが邪魔をしていたんですよね。

 やり方を変えないまま迎えた4日目の夜。昼に出した救助要請の反応を確認するも……何もなく、ガッカリしてホーム画面に戻ると、再びリオンが言います。「焦ってもいいことなんてねえよ」と。

 焦るどころか救助を待ってまったり遊んでいると思いましたが、冷静に考えると、やり方を変えず同じ作戦に固執していること自体が“焦り”とも言えます。

 全滅を繰り返しつつも、ボスに至る道は十分に探索済みだし、道中のヤイバード戦でしくじらなければ、自力クリアもワンチャンあるのでは? そう思い始め、ダメモトで挑んでみました。

 心なしかリオンが微笑んでいる風には……まあ、見えませんでしたね(笑)。

「あんまりジロジロ見るんじゃねえ。は、恥ずかしいだろうが」

 自力クリアを目指すため、探索は道中の救助対象をスルーして、最小限のヤイバード戦とボス戦のみをこなす方針にチェンジです。

 と言っても、筆者はダッシュアタックが苦手なので、1度目のトライはあっさり失敗。フロア3のヤイバードにパーティをズタボロにされました。リオンはいいところなく倒されるし……。

 2度目の挑戦ではフロア2のヤイバードでダッシュ先制に失敗したのですが、ここで3度目の幸運が到来しました。道中で拾った極楽草が2つとも回復を発動し、HPをリカバリーできたのです。この時は「奇跡だ!」とテンション爆上がりでしたね(笑)。

  • ▲ありがとう極楽草、ありがとう回復効果!

 フロア3のヤイバード戦は、再び通常の先制になってアリンが一撃食らいますが、直前に魔人ククルーシと入れ替えていたセラで回復を入れつつ、惜しみなくリオンのODを使ってしのぎきります。あの時のリオンは最高に格好よかった!

 そして、いよいよ手に汗握る瞬間が訪れます。ボス戦はいずれも最初のターンにブレイクさせて、ボスを排除してからザコを倒す作戦で行きましたが、フロア3は熊のアルクトテリウムがなかなか手強い。

 どうしても誰かを犠牲にせねばならず、それは必然的に道中でODゲージを使っていたリオンの役目でした。リオンの瞳に決意の光が……輝いたように見えた、はず。都合のよい解釈とは言うなかれ。さあ、涙を拭うハンカチを手に取って!

 ……うぅ、リオーーン!! 全員で生きて帰る約束(だったっけ?)を守れなくてごめんな。せっかくヤイバード相手に見せ場を作ってくれたのに、こんな最期を演出……じゃなくて迎えないといけないなんて!

 本当はボルトンがただ1人無傷なので、彼を盾にすれば死なずに済むけれど……ボルトンがHP100%の時に使えるスキル“ちねちねちねる”が必要なんだ、許せ!!

  • ▲ボルトンのHPを最後まで温存できたことが、もしかしたら勝因だったかもしれない……(ボソ)。実際には、誰が欠けても厳しい感じでしたが。

 結局、魔人ククルーシも犠牲にしており、最終的にアリンとボルトンの2人で熊を倒しきりました。冒頭で書いた通りまさかの思いだったので、クリアした時は本当にうれしかったですね。

 ただイベント全体を見ると、ランキングに入る条件が厳しすぎて疎外感のような感覚を生む面があり、そこはいち早く改善を願うところです。サービス開始以来、こまめに開発レターが発信され、さまざまな改善点が述べられて来たので、他のイベントを含め、みんなで遊ぶ感覚を持てるコンテンツになることを期待しています。

 ――そして。達成感で心を満たしながらホーム画面に戻った時、リオンお前やるなぁと撫でるようにタップすると「あんまりジロジロ見るんじゃねえ。は、恥ずかしいだろうが」と照れていましたとさ。

 とまあ、リオンにフィーチャーした救助イベントの感想日記はここまで。文章については脚色がありつつも、戦力としては本当に想像以上の大活躍でした。今まで星2だと見くびってすまん!

『シンクロ』企画記事



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シン・クロニクル

  • メーカー: セガ
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • メーカー: セガ
  • 対応端末: Android
  • ジャンル: RPG
  • 配信日: 2022年3月23日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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