ソニー、5Gスマホ『Xperia 1 IV』など3機種を一挙発表

電撃オンライン
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 ソニーは、焦点距離85mm(F2.3)~125mm(F2.8)の望遠光学ズームレンズを世界で初めて(※1)搭載し、全てのレンズ(※2)で4K 120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影や、動画やゲームのライブ配信を実現する5G(※3)フラッグシップスマートフォン『Xperia 1 IV (エクスペリア ワン マークフォー)』、5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しながら161gの世界最軽量(※4)ボディを実現した5G対応ミッドレンジスマートフォン『Xperia 10 IV (エクスペリア テン マークフォー)』、4,500mAhの大容量バッテリーを搭載する5G対応スマートフォンとして世界最小(※5)サイズを実現した5G対応エントリースマートフォン『Xperia Ace III (エクスペリア エース マークスリー)』の3機種を発表しました。

 『Xperia 1 IV』は、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」より2022年6月上旬以降に発売予定です。また、ソフトバンクでは数量限定で『Xperia 1 IV』にも対応する『Xperia View』が同梱されている『Xperia 1 IV View Kit』も同時に発売予定です。

 『Xperia 10 IV』は、「ドコモ」「au」「UQ mobile」「ソフトバンク」より2022年7月上旬以降に発売予定です。

 『Xperia Ace III』は、「ドコモ」「au」「UQ mobile」「ワイモバイル」より2022年6月中旬以降に発売予定です。

『Xperia 1 IV』について

 本機では、全てのレンズ(※2)に120fps高速読み出しの「Exmor RS for mobile」イメージセンサーを搭載します。これにより、リアカメラに搭載する焦点距離(※5)16mm(超広角)、24mm(広角)、光学ズームに対応する85mm~125mm(望遠)の全レンズ(※2)で4K 120fpsでの最大5倍のスローモーション撮影によるシネマティックなコンテンツ制作が可能です。

 また、全レンズ(※2)で静止画撮影においてソニーのミラーレス一眼カメラα(Alpha)譲りの「リアルタイム瞳AF(※6)」と「リアルタイムトラッキング(※6)」などに対応し、即座に被写体にしっかりフォーカスが合った撮影が可能です。

 さらにXperia 1シリーズとして初めて搭載する本格的な動画撮影機能「Videography Pro(ビデオグラフィー プロ)」では、ストリーミングモードにすることにより『Xperia 1 IV』単体で即時にYouTubeなどでライブ配信を行うことができます。

 ゲームにおいては、120Hz駆動ディスプレイ(※7)や240Hzの残像低減技術(※8)により残像を軽減し、動きの速いゲームコンテンツもくっきりなめらかに映し出すほか、240Hz高速タッチ検出による思い通りの操作を実現しています。

 さらに、ゲームで勝つためのゲームアシスト機能「ゲームエンハンサー」により、画音質の設定やプレイ映像をリアルタイムにYouTubeで配信することが可能です。なお、冷却機能によるゲームの安定した長時間プレイや、配信をサポートするための機能を搭載する『Xperia 1 IV』専用ゲーミングギアも現在、開発中です。

 オーディオにおいては、フルステージステレオスピーカーの音質と低域の音圧が向上しています。加えて、ボーカル音などのクラウド処理による高音質化により、本機のみでプロレベルの録音を可能にする「Music Pro(ミュージック プロ)」を新搭載しています。

 6.5インチの4K HDR対応有機ELディスプレイは、輝度が既存機種比(※9)で約50%向上し、屋外での視認性を高めています。また5,000mAhの大容量かつ3年間劣化しにくい長寿命バッテリー(※10)や最新のSnapdragon 8 Gen1 Mobile Platformを搭載するなど、充実した機能を備えています。

 ソニーの持続可能な社会の実現に向けた取り組みの一環として、本機の個装パッケージは従来機種(※11)に続きプラスチック使用量ゼロ(※12)を実現しています。

 『Xperia 1 IV』は、日本を含む国・地域で発売予定です。国内では本年6月上旬以降に発売予定です(※4)。

『Xperia 10 IV』について

 『Xperia 10 IV』のリアカメラには、超広角・広角・望遠のトリプルレンズと、被写体やシーンを自動で認識し、かんたん・きれいな撮影ができる「プレミアムおまかせオート」を備えています。加えて、光学式手ブレ補正(※16)を搭載し、暗所でもブレない撮影が可能です。

 さらに、低照度でもHDRが自動で起動する機能、新たなノイズ低減技術によるナイトモード撮影機能、デジタルズームでの超解像技術を搭載しています。フロントカメラでは、AIの活用により暗所でも鮮明なセルフィーを撮影することができます。

 動画撮影においては、光学式手ブレ補正と電子式手ブレ補正を組み合わせたソニー独自のハイブリット手ブレ補正(Optical SteadyShot)により、なめらかでブレのない動画の撮影を実現します。

 アスペクト比21:9(※17)、約6.0インチのフルHD+対応ディスプレイは、明るさが『Xperia 10 III』比(※18)で約1.5倍(※19)に向上したことで、有機ELディスプレイの強みである高コントラストな映像美が際立ちます。

 高音質を楽しむ機能は、ハイレゾおよびハイレゾワイヤレスへの対応(※20)に加え、3.5mオーディオジャックや多様な音源をハイレゾ級の高音質に変換する「DSEE Ultimate」(※21)などを搭載しています。さらに、ソニー独自の立体音響技術を活用した「360 Reality Audio」にも対応しています。

 ストリーミングサービス(※22)などのステレオ音源を立体的なサウンドに変換する「360 Reality Audio Upmix(サンロクマル リアリティ オーディオ アップミックス)」の搭載により、ヘッドホンを介して全方位から音が聞こえる立体音響を体験できます。

 基本性能の面では、IP65/68防水・防塵性能に加え、ディスプレイには耐落下性と耐擦傷性の強いガラス「Corning Gorilla Glass Victus」を採用しています。

 本商品は、日本を含む国・地域で発売予定(※15)です。国内では本年7月上旬以降に発売予定です。

『Xperia Ace III』について

 『Xperia Ace III』は、コンパクトサイズでありながら、大画面で見やすい約5.5インチのディスプレイを搭載しています。日常生活での利便性にも優れており、指紋認証センサーを用いてマスクをつけたままのロック解除や、おサイフケータイ(※25)機能を用いた買い物などでの決済が可能です。

 また、スマートフォンをシンプルに利用されたい方のために、メニューを大きく表示して短縮ダイヤルの設定ができる「かんたんホーム」機能を搭載しています。メニュー画面の文字をディスプレイに合わせて最適化することで従来機種(※26)から見やすさがさらに向上しています。

 ハイレゾにも対応し、有線・無線(※27)どちらでも高音質の音楽体験が楽しめます。カメラには、F1.8の明るいレンズを搭載しています。被写体やシーンを自動で判別し設定を最適化する「プレミアムおまかせオート」と、ポートレートでの「ボケ撮影機能」に加えて「オートHDR撮影機能」を搭載し、美しい写真を簡単に撮影することが可能です。

 『Xperia Ace III』は、日本の一部通信事業者より、6月中旬以降に発売予定(※28)です。

※1:高速イメージセンサー(120fps読み出し)を備えた85-125mmの全域で光学ズームを実現するペリスコープレンズ搭載のスマートフォンとして。2022年5月11日現在、ソニー調べ。
※2:リアカメラのみ
※3:6GHz未満の周波数帯であるsub6および28GHz帯などの高周波数帯であるミリ波に対応。対応は国・地域により異なります。
※4:端末の仕様、発売時期、本体価格、展開カラー等については、国・地域によって異なります。
※5:すべて35mm判換算。
※6:撮影環境などによっては、被写体を検出できない場合があります。
※7:リフレッシュレート120Hz駆動は、低残像設定の使用ON時に有効です。ディスプレイリフレッシュレートは、コンテンツやアプリの仕様により異なる場合があります。
※8:本機能は、「ゲームエンハンサー」で設定可能。リフレッシュレート120Hzに黒画挿入機能を持たせています。
※9:『Xperia 1 III』比。ディスプレイの最大輝度は、設定や利用方法、コンテンツによって異なります。
※10:同タイプバッテリーで充放電を繰り返すシミュレーションに基づく(USB充電の場合)。バッテリーの寿命は利用状況に応じて変化します。
※11:『Xperia PRO-I』、『Xperia 1 III』SIMフリーモデル、『Xperia 5 III』SIMフリーモデル
※12:個装パッケージは、個装の商品箱、箱内のトレイ、包装材、スリーブを指します。
※13:5,000mAh以上の5G対応スマートフォンにおいて。2022年5月11日時点。ソニー調べ。
※14:6GHz未満の周波帯であるsub6に対応。
※15:端末の仕様、発売時期、本体価格、展開カラー等については、国・地域によって異なります。
※16:広角レンズのみに搭載。
※17:ディスプレイに表示されるアスペクト比率は、コンテンツのフォーマットによって異なります。
※18:『Xperia 10 III』比。
※19:ディスプレイの最大輝度は、設定や利用方法、コンテンツによって異なります。
※20:LDAC対応ヘッドホン(別売)が必要です。
※21:DSEE Ultimateの設定ON時に有効です。ハイレゾ相当の音質で楽しむには、ハイレゾ対応ヘッドホン(別売)が必要です。
※22:お使いのサービスにより、非対応の場合があります。
※23:6GHz未満の周波帯であるsub6に対応。
※24:4,500mAhの5G対応スマートフォンの面積として。2022年5月11日時点。ソニー調べ。
※25:おサイフケータイは、NTTドコモの商標または登録商標です。
※26:『Xperia Ace II』
※27:LDAC対応ヘッドホン(別売)が必要です。
※28:端末の仕様、発売時期、本体価格、展開カラー等については、販売事業者によって異なります。

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