ゴリラにもできた! 画面録画&動画編集なら“Wondershare DemoCreator”がオススメ

ゴロー
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 どうも、ゴローです。“誰にでも簡単!“というフレーズをよく耳にしますよね。「本当かよ!」と実際に試してみて、理解に苦しんだ経験ありませんか?

 “Wondershare DemoCreator(ワンダーシェアー デモクリエイター)”も同じキャッチフレーズなのですが、驚くべきことに脳筋ゴリラの私でも大丈夫でした!

 Wondershare DemoCreatorは、デモやチュートリアル、プレゼンテーション、ゲームプレイなどの画面を簡単録画、プロ並み編集できる画面録画&動画編集オールインワンソフト。WindowsとMacの両方に対応しており、無料でダウンロードできます!

 実際にWindows版を使って実際に録画&動画編集してみたので、動画ができるまでの手順やこのソフトの推しポイントを紹介していきましょう。

PCでカンタン録画! 家庭用ゲームの録画方法も

 PCゲームならゲームをプレイしつつ、そのまま画面録画ができます。手順はいたってカンタン!

① Wondershare DemoCreatoを立ち上げて〔ゲームモード〕をクリック

② 〔ゲームを選択〕の項目をクリック

③ 録画したいゲームのウィンドウを選択して〔OK〕をクリック

④ 準備ができたら〔REC〕を押して録画開始

 たったこれだけの工程でゲームプレイを録画できます。

 録画中はコントロールバーが表示されますが、ショートカットキーのF9で〔一時停止/録画再開〕、F10で〔録画終了〕になるので、フルスクリーンでプレイしても問題ありません。

  • ▲コントロールバーは画面内に置いても録画に移り込みません。また、好きな位置に配置できるほか、非表示にもできます。

 さらに、WEBカメラとマイクがあれば、ワイプ付きの実況プレイ動画も手軽に作れます。

  • ▲WEBカメラとマイクを接続し、対応した製品を選択すればOK!

 録画中、WEBカメラは位置の調整しかできないので、大きさの調整や背景の設定を事前に行っておきましょう。

  • ▲ワイプを丸や四角に。
  • ▲AI顔認識により、グリーンバックなどを用意しなくても背景を透過させることができます!

家庭用ゲームも録画できる?

 キャプチャーユニットとHDMIケーブルを使うなどしてPCモニターにゲーム画面を映すことができれば、PS5やスマホゲームの録画もできます。

 ということで、今回PS5/PS4のゲームを録画する方法として、リモートプレイを試してみました。

  • ▲リモートプレイに接続したら〔PS Remote Play〕を選択。
  • ▲ワイプの大きさや位置の調整など準備を終えたら録画開始!

 なお、比較的長い動画になる場合は、空き容量を十分に確保しておきましょう。容量が少ない場合は、〔設定〕⇒〔保存先〕からDドライブや外付けHDDに格納するといいです。

  • ▲設定画面ではフレームレートの調整やショートカットキーの変更、Webカメラの解像度の調整など詳細な設定を行うことができます。

録画終了後は自動的に動画編集ツールへ

 録画を終了すると撮影した動画が自動的にインポートされ、そのまま動画編集ツールに移行! 余計な手間を省き、すぐ動画編集に取り掛かれます。

  • ▲ゲームプレイ映像、WEBカメラの映像、マイクの音声が〔タイムライン〕で個別に並べられます。

 クリップの切り取りをはじめ、エフェクトやテロップの追加、画面の回転やスケールの変更などを自由に行えます。

 では、ゲームの動画編集で使用する代表的な機能をいくつか紹介しましょう。

クリップの切り取りで必要な映像だけを繋げる

 ビデオクリップやカメラ映像の切り取りは、下にある〔タイムライン〕で行います。

① 必要な部分と不要な部分を確認する

 どこが必要でどこがいらないか、まず〔プレビューウィンドウ〕で再生しながら確認しましょう。

  • ▲〔プレビューウィンドウ〕でクリップを再生を押して、映像と音声をチェック。1フレームずつ送ったり戻したりして、細かく指定できます。

② クリップを分割させる

 切り取るポイントを見つけたら、タイムライン上の黄色いバーをクリックして分割します。ビデオクリップのほか、カメラ映像や音声データも同様に分割させる場合はCtrlキー+クリックで複数選択しておきましょう。

  • ▲いらない部分の範囲がわかったら両端を分割させて……。
  • ▲分断させたシーンをクリックしてdeleteキーで削除。

③ 必要なシーンを繋ぎ合わせる

 分断したら右側のクリップをドラッグして左詰めシーンを繋ぎ合わせていきます。以降、この繰り返しで下準備は完了です!

  • ▲クリップ同士を近づけると断面同士がピッタリと繋がるようになっています。

テロップやエフェクトで動画を彩る

 シーンの選定が終わったら、動画を華やかにしたり、分かりやすくしたりするためのテロップやエフェクトを入れます。“Wondershare DemoCreator”は無料版でもかなりの種類が使えるのです!

  • ▲各項目は動画編集ツールの上部にずらり。
  • ▲それぞれの効果は、ドラッグ&ドロップでタイムライン上、もしくはビデオクリップにドラッグ&ドロップすることで設定できます。

① オープニングを挿入する

 動画のタイトルや趣旨を端的に表すためのオープニングを入れます。ゲームの雰囲気や自分の好みにあわせて選びましょう。

【例1】
〔キャプション〕⇒〔オープニング〕オープナー2
〔フィルタ〕⇒〔おすすめ〕クラシック

  • ▲動きのある文字と、文字を強調するためのクラシックな背景で構成。
  • ▲〔プロパティパネル〕で、テキストのフォント、サイズ、輪郭の有無などを細かくデザイン。

【例2】
〔キャプション〕⇒〔オープニング〕オープナー15
〔ステッカー〕⇒〔ゲーム〕ヘッドセット、ゲームハンドル

  • ▲背景付きのオープニングアニメーションを採用し、ゲーム関連のステッカーで装飾。
  • ▲〔キャプション〕内のオープニングは無料のものでも種類が豊富にあり、ダミーの文字を編集するだけでそのまま使えます。
  • ▲〔ステッカー〕はジャンルで分かれています。ゲームの動画編集にピッタリなデザインも多数!

② シーンの切り替わりはトランジションで

 オープニングからゲームプレイへ移行する時、またはゲームプレイでシーンが切り替わる時などはトランジションを使用する人が多くいます。

 “Wondershare DemoCreator”なら、多くのトランジションを無料で使えます。ジャンルごとに分かれているので、シーンに合ったものを選んでいきましょう。

  • ▲ベーシック、カラー、3Dなどにジャンル分けされています。
  • ▲気になるトランジションを見つけたら、ダブルクリックでプレビューをチェック。
  • ▲挿入するトランジションを決めたら、ドラッグしてタイムラインへ。分割されたビデオクリップの境界線にドロップしましょう。
  • ▲効果音も複数用意されています。切り替わるタイミングで付けてあげてもいいかもしれません。

シーンの説明用にテロップを入れる

 字幕テロップを入れる方法も非常にカンタン! お気に入りの字幕を選んでから、タイムラインにドラッグ&ドロップ。そしてダミーの文字を編集するだけです。

  • ▲〔キャプション〕⇒〔字幕〕から字幕の表示スタイルを1つ選び、タイムラインにドロップ。表示する尺の長さも調整できます。
  • ▲テロップの表示位置はプレビューウィンドウで調整可能。
  • ▲字幕テロップは〔プロパティパネル〕で編集します。フォントやカラー、サイズなどお好みで設定しましょう。
  • ▲ベータ版の段階ですが、ゆくゆくは音声認識によるキャプションの自動化が実装されるようです。

 ざっと代表的な動画編集のやり方を紹介しました。ここまで特に難しい操作もなく、コツをつかめば短時間で動画編集が行えるのがおわかりいただけたのではないでしょうか!

  • ▲動画の編集を終えたら、右上のエクスポートをクリック。
  • ▲ファイル形式やファイル名などを設定して動画ファイルとして保存できるほか、YouTubeに直接アップロードすることもできます!

【“Wondershare DemoCreator”のここがすごい!】

・録画と動画編集のオールインワンソフト
・録画から動画のアップロードまでが動的&視覚的でわかりやすい
・無料版でも大量のエフェクトや効果音を使用できる

Vtuberにもなれる⁉ 顔出しNGの人にもおすすめのアバター機能搭載!

 “Wondershare DemoCreator”のすごいところをもう1つ紹介させてください。

 動画配信者の中には顔出しNGという方も多くいるかと思います。でもご安心を! 〔バーチャルヒューマン録画〕を使ってVtuberのような実況プレイ動画がカンタンに作れちゃいます‼

  • ▲〔バーチャルヒューマン録画〕は起動時に選べます。なお、現時点ではWindowsにしか対応していません。
  • ▲選べるバーチャルヒューマンは18種類。
  • ▲背景もお好みで選べます。

 カメラ位置を調整することで、バーチャルヒューマンは口や手の動き、瞬きなどを細かく再現してくれます。

  • ▲47歳のおっさんが爽やかイケメンに⁉
  • ▲ゲーム画面に合わせる場合は〔背景なし〕を選び、録画範囲を調整すればOK!
  • ▲録画を終えたら〔高速エクスポート〕で撮影した動画を閲覧できます。問題なければ左下の〔動画編集〕をクリック。
  • ▲〔動画編集ツール〕に移行するので、あとは先ほど説明したような流れで編集するだけです!

 これが無料版でできるってスゴくないですか? 今後バーチャルヒューマンの種類が増えていくことも期待しちゃいます!

 “Wondershare DemoCreator”は、今まで動画編集をしたことがない人はもちろん、簡易的にキレイな動画を作れるという点で経験者にもうってつけです。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ無料版を試してみてください!

推奨の動作環境は?

 “Wondershare DemoCreator”に必要なスペックについて、メーカー推奨は以下の通りです。今回、私は5年ほど前のノートPC『G-Tune NEXTGEAR-NOTE i5730SA1』を使いましたが、問題なく動作しました。

【動作環境】
<Windows版>
対応OS:Windows 7/Windows 8(Windows 8.1を含む)/Windows 10/Windows 11 (64ビットOSのみ)
CPU:Intel i3以上のマルチコアプロセッサ、2GHzまたはそれ以上。(HDおよび4KビデオにはIntel第6世代以降のCPUを推奨)。
GPU:Intel HDグラフィックス5000またはそれ以上。NVIDIA GeForce GTX 700またはそれ以上、AMD Radeon R5またはそれ以上。2GB vRAM(HDまたは4K動画の場合は、4GB以上が必要)。
メモリ:最低3GB以上のRAM(HDおよび4Kビデオには8GBが必要)。
ディスク:インストール用に最低2GBのハードディスク空き容量が必要(HDおよび4Kビデオの編集にはSSDソリッドステートディスクを推奨)。

<Mac版>
対応OS:macOS v12,macOS v11(Big Sur),macOS v10.15(Catalina), macOS v10.14(Mojave), macOS v10.13 (High Sierra)
CPU:Intel i5以上のマルチコアプロセッサ、2GHzまたはそれ以上。(HDおよび4KビデオにはIntel第6世代以降のCPUを推奨)
GPU:Intel HD Graphics5000またはそれ以上。NVIDIA GeForce GTX700またはそれ以上。
   AMD RadeonR5またはそれ以上。2GB vRAM(HDおよび4K動画の場合は、4GBが必要)。
メモリ:8GB RAM (HDまたは4K動画の場合は、16GB以上が必要).。
ディスク:最低10GBのHDD空き容量が必要 (HD または 4K動画を編集する場合、SSD-ソリッド・ステート・ドライブをおススメ).。

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