知っている人がいるから、生きていけるんだろ! 『Zガンダム』19話はフォウとカミーユの会話が切ない

電撃オンライン
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 ガンダムチャンネルにて、アニメ『機動戦士Zガンダム』の第19話“シンデレラ・フォウ”が配信されています。

 『機動戦士Zガンダム』は『機動戦士ガンダム』の一年戦争の終結から7年後の世界が舞台。1985年3月2日から1986年2月22日までテレビ朝日系列で全50話が放送され、続編作品として現在まで続く『ガンダム』シリーズの幅を大きく広げた作品です。

 19話では、お互いに惹かれ合う関係となったカミーユとフォウが夜の街で密会をします。良い関係になるかと思った矢先、二人が次に再会する場所は戦場で、しかも敵同士のパイロットという立場でした。

 サイコガンダムによって苦しめられるフォウ。カミーユは救いの手を差し伸べますが……。前半の2人の親密な関係を見た後だと、後半の戦場での再会の虚しさがより心に刺さります。

あらすじ

 アウドムラはホンコン・シティ自治体からの退去命令を受け、撤収の準備を進めていた。そんな中、カミーユとフォウの接触を知ったアムロは、彼にフォウと触れ合うことの危険性を警告する。しかし、カミーユはそんなアムロの言葉に反発し、彼女を探してアウドムラを飛び出す。

 夜の街でフォウとの再会を果たしたカミーユは、別れの時間を惜しむ。夜景を見下ろすビルの屋上で、唇を重ねるカミーユとフォウ。フォウもまた、カミーユに強く惹かれていた。

 しかし、サイコ・ガンダムに乗ったベンの無差別攻撃によって、ふたりの時間は引き裂かれる。街は炎に包まれ、フォウはサイコ・ガンダムのコックピットに戻り、カミーユはガンダムMk-Ⅱで出撃する。戦いの中でサイコ・ガンダムのパイロットがフォウと知り、愕然となるカミーユ。

 呼びかけるカミーユの声も、サイコ・ガンダムに戦いを強要されるフォウの心に届かなかった

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