戦場での悲しき再会と別れ。『ガンダム00』2期12話で沙慈とルイスのすれ違いはさらに…

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ガンダムチャンネルにて、『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』12話“宇宙(そら)で待ってる”が配信中です。

 『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』は、2008年10月5日から2009年3月29日に放送された作品です。ファーストシーズンの戦いの末、独裁統治を行う地球連邦政府。そのあり方に対して、再びソレスタルビーイングが立ち上がります。

 12話では、ラグランジュ3での激戦が閉幕。ダブルオーの起動により、ソレスタルビーイングは危機を脱出しました。

 その戦場の中で再会を果たした沙慈とルイス。ルイスは沙慈がソレスタルビーイングに居たことで、親の仇の一員であると勘違い。怪我によってすれ違ってしまった2人の関係は、さらに大きく亀裂が走ってしまいます。セカンドシーズンでは沙慈とルイスの関係に大きくスポットが当たりますが、このエピソードは2人の関係を大きく揺るがす重要な回です。

あらすじ

 ダブルオーライザーの力で、迫り来るブリングのガラッゾを一蹴する刹那。苦戦を強いられていたティエリアたちの窮地をも救ったダブルオーライザーは、リヴァイヴのガデッサのもとへ向かう。

 迎え撃つガデッサのビームサーベルを受ける瞬間、ダブルオーライザーの機体は粒子のように霧散した。

 驚愕するリヴァイヴの目の前に突如、粒子から復元されるかのようにダブルオーライザーが現れ、ガデッサを一刀に切り伏せた。ツインドライヴの解放された真の能力に、驚くリボンズ。それまでにないリボンズの反応を指摘した留美は、苛立つリボンズに殴打されてしまう。

 プトレマイオスへと戻ってきた沙慈は、ガンダムを憎む気持ちがルイスをアロウズにしたのだと、刹那を責める。しかし刹那は、ルイスを取り戻すために戦えと沙慈に告げる。戦いを拒否する沙慈は、自分は人殺しにはならないと刹那を殴りつけ去っていった。

 ルイスに会いに行くためと、オーライザーを勝手に発進させようとする沙慈。だが、以前に自分の愚行が招いたカタロン支部での悲劇を思い出し、レバーから手を離した沙慈はコクピットでルイスの名を呼びながら泣き崩れる。一方のルイスは、かつての沙慈との思い出の写真を消去していた。

 衛星兵器“メメントモリ”に攻撃を仕掛けるカタロンの宇宙艦隊。しかし、地表に向けられていた衛星兵器の砲門が、上部からも出現し、カタロンの第二艦隊を半数消失させる。

 それを知り、歯噛みするトレミークルー。刹那はアロウズの行いに改めて怒りを燃やすのだった。

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