『ヘブンバーンズレッド』命吹雪の名台詞。「生き様さ」とか言える時ある!?

カワチ
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 iOS/Android用ドラマチックRPG『ヘブンバーンズレッド』の名台詞集をお届けします。

 今回は、聴いていると死にたくなってくる危険な音楽、“デプレッシブブラックメタル”を愛する31Dの命吹雪の名台詞を紹介します。

 2022年6月現在、彼女のストーリー内での出番はそれほど多くないですが、ガスマスクをしたインパクトのある外見なので、いちど見たら忘れられないハズ。くぐもった声も印象的です。

 もともと、バンドでは普通のメタルをやっていましたが、途中からデプレッシブブラックメタルに路線変更。そのことをきっかけにメンバーが次々に脱退し、ギター、ベース、ボーカル、ミックス、マスタリングまですべてひとりでこなすことに。とても多彩な彼女ですが、一番売れたアルバムは21枚。売れたければデプレッシブブラックメタルなどやっていないという吹雪ですが、現実はなかなかに厳しいですね……。

 今回はそんな彼女のデプレッシブブラックメタル愛のあふれる発言をピックアップします。

※ストーリーやイベントに関するネタバレが含まれます

響いてくれたようで嬉しいぜ……(命吹雪)

交流:ふぶきんの音源ダウンロード計画より

 イベントは月歌のもとに吹雪から「あんた、あたしと同じ匂いがするんだ」というメッセージが届くところからスタートします。ほとんど認識がないのに唐突すぎて面白いですね(笑)。

 最初の自己紹介で「ケミストリーを感じるじゃねーか。」「ギャイアグレイーイボドドドゥドオー!!がわかるってことか!」と意気投合するふたり。ほかのキャラクターの交流はボケとツッコミの応酬が多いので、対等な会話をする流れが新鮮です。


 激情派ハードコアのさらにその先である、“デプレッシブブラックメタル”に進んでしまったという吹雪。さすがに月歌も驚きを隠せません。

 誰も付いてきてくれなかったのでドラムの打ち込み以外はすべてやっているという吹雪に、月歌はぜひ咆哮を聴いてみたいとつぶやきます。

 吹雪はサーバーが生きていれば音源が聴けるかもしれないが、自分は機械音痴だと伝えます。「ふ…この勝負もらいました」と勝ち誇った顔をする月歌。吹雪にそういう困りごとを一手に引き受けてくれる何でも屋が居ると伝えます。このシーンで思い浮かぶ顔はひとつですね(笑)。


 支払うお金が無いという吹雪にグッズをプレゼントすればいいとアドバイスをする月歌。吹雪はプレミア物のTシャツを持って、その人物……ユッキーのもとへ向かいます。


 Tシャツを受け取ったものの、真っ赤で内蔵まで描かれていて気持ち悪いと拒否するユッキー。吹雪は寂しそうに値段が付くから売るといいと伝えます。ちょっとかわいそう。




 その後、ユッキーの手腕によって、1stアルバムのサルベージが完了。さっそく月歌が曲を流します。「あっがるーーー!!」とテンションが上昇する月歌と「ひたすらうっせーー!!」と苦情を言うユッキーの対比がおもしろい(笑)。





 吹雪は「響いてくれたようで嬉しいぜ……」とポツリ。仲間からも理解されずにひとりで曲を作っていた彼女にとってはうれしかったのでしょうね。

 その後のお風呂イベントも必見。いちばん売れたアルバムでも21枚だったという吹雪に月歌が「ほとんど趣味だね。」と言うと、彼女はひとこと「生き様さ。」と答えるのでした。これは格好よくてシビレました……。ギャグっぽいシナリオでも感動させるところはしっかり感動させてくれる『ヘブバン』が好きです!



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