悪魔と少女の復讐譚『被虐のノエル』PS4版が配信開始! トロフィーにも対応

電撃オンライン
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 PLAYISMは、バカーが運営するゲーム連載メディア・ゲームマガジンと、PS4版『被虐のノエル』を配信開始しました。PC版からのリメイク作品となり、トロフィー機能に対応しています。

 以下、リリース原文を掲載します。

これは、悪魔と少女、そして仲間たちの復讐譚――

 本作はマップを探索したり、登場人物との会話やイベントなどでストーリーが進んでいく、少年漫画のように熱く、時に涙するような展開が楽しめるオーソドックスなスタイルのアドベンチャーゲームです。

 プレイヤーは基本ノエルを操作して物語を進めていくことになりますが、戦闘が必要な場面ではカロンを操作してノエルを守るなどしながらゲームを進めていきます。

あらすじ

 プロのピアニストを両親に持つ少女ノエルは、ラプラス市内で開催されたピアノコンクールで優勝を逃し、栄誉ある“式典奏者”に選ばれず、ひとり絶望を味わうことになる。

 そんななか声を掛けてきた市長バロウズから選考に不正があったことを聞き、その言葉を信じて彼が指定した廃ビルへ向かったノエル。自身が“本当の式典奏者”になるため大悪魔カロンを呼び出して“契約”をした直後、契約の代償として身体の一部を奪われてしまうのだった。

 瀕死状態に陥ったノエルだが、バロウズに利用されて怒りが収まらないカロンに救われ、彼からバロウズへの“復讐”を持ちかけられる。協力関係を結んだ二人は、次々と訪れる危機に立ち向かいながらも次第にバロウズを追いつめていく。

キャラクター

ノエル・チェルクェッティ

 名門チェルクェッティ家に生まれ、ピアニストを両親に持つ少女。ラプラス市のピアノコンクールで賞を逃し、プライドが傷ついていたところをバロウズに利用され、カロンと契約。

 悪魔との契約で全てを失い、ピアニストの夢を断たれる。頑固な性格で、一度意思を固めると曲げない。

カロン

 あらゆる願いを叶える超常的な存在”大悪魔”の一人。廃ビルでノエルと契約を交わすが、直後にそれがバロウズの策略だと気づく。

 大悪魔の「美意識」を傷つけられたことに怒るカロンは、ノエルの命を助けると同時に、ある取引を持ちかけた。冷酷な言葉をノエルにかけるが、時に気づかいも見せる。

 他にもこの悪魔と少女の復讐の物語を彩る、様々な魅力的なキャラクターが多数登場いたします。

新たに“トロフィー機能”を実装!

 PS4で遊べるゲームには、決められた条件をクリアすると「トロフィー」を獲得できるという機能が存在しますが、今回発売となりました『被虐のノエル』にもその機能が備わっています。

 トロフィーの数は38つ。何度か挑戦しないと取得できないものがありますので、ゲームのクリア後はトロフィーコンプリートを目指してお楽しみいただけます。


リメイク版『被虐のノエル』は、UI・演出・ゲーム要素などを大幅にアップグレード

 2016年の連載開始以来「ゲームマガジン」で高い人気を誇る伝奇アドベンチャーゲームで、コミカライズ、ノベライズはシリーズ累計31万部を突破し、2019年には豪華声優陣によるドラマCDもリリースされオリコン初登場23位と話題を集めた『被虐のノエル』の前半部に当たるSeason1~Season7を大幅にアップグレードして収録。

 ゲームや演出を大幅に強化し、セリフやストーリーも大きく追加され、テレビ画面でのプレイに適したFHDリマスターを行っております。




家庭用ゲーム機版限定の追加ストーリー、” Revenger's Vacation”

 今回のリメイク版では、Switch版にも収録されている新規の追加ストーリーSeason3.5が登場します。

 シリーズ初期の「バロウズ編」最終話にあたるSeason3と、シリーズ中盤の「ジリアン編」最初にあたるSeason4の合間に起きていた出来事を、ラプラス市内の様子を描きながら展開していくストーリーとなります。

 復讐の日々に心身をすり減らしたノエル。そんな彼女に大悪魔カロンが与えたのは、コンディション調整期間という名の、7日間の休暇。スラム街でカロンとともに食事をしたり猫カフェに行ったり。自由気ままに時を過ごし、ノエルの心を癒しましょう。元気を取り戻していくうちに、二人はある女性の謎を追うことに......。


「カゲロウ・プロジェクト」じんの新曲「逆光同盟」がゲーム主題歌に。

 ゲーム起動後にオープニングムービーとして、主題歌に乗せてアニメーションが流れます。主題歌「逆光同盟」を手がけたのは、「カゲロウ・プロジェクト」などで有名なじん氏。“じん featuring カシ”して、作品の世界観を深く掘り下げた歌詞と、ピアノの音色が印象的な楽曲を提供しています。

 また、ムービーは、カナヲ氏と同じくフリーゲームの世界で活躍してきた、『殺戮の天使』作者の真田まこと氏が監督。同じ個人ゲーム制作者として、本作および「逆光同盟」の歌詞の意図を汲み、多彩な動きのアニメーションで世界観を表現しています。

:© KANAWO/Vaka Game Magazine. Licensed to and published by Vaka, Inc./Active Gaming Media, Inc.

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