スクエニ『ディオフィールド クロニクル』発売日決定! シミュレーションRPGならではの見どころは?

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 スクウェア・エニックスが贈る新作シミュレーションRPG『The DioField Chronicle(ディオフィールド クロニクル)』の発売日が2022年9月22日(木)に決定! あわせて予約もスタートした本作の魅力や物語を彩るキャラクターなど、気になる最新情報をお伝えします。

『The DioField Chronicle』とは

 『The DioField Chronicle』は、一瞬で戦況が変わる奥深く戦略的な「リアルタイムタクティカルバトル」が特徴の完全新作シミュレーションRPGだ。



 ファンタジー・中世・現代を融合した独自の世界観と重厚なストーリーを美しいグラフィックで表現。戦場はジオラマティックな質感を融合させ、リアリティと視認性を両立させている。

 本作を創りだすため、スクウェア・エニックス制作陣に加え、キャラクターデザインにタイキ氏(代表作:ロードオブヴァーミリオンIII、IV)、コンセプトアートに上国料勇氏(代表作:ファイナルファンタジーXII、XIII)、サウンドコンポーザーにラミン・ジャヴァディ氏(代表作:ゲーム・オブ・スローンズ)やブランドン・キャンベル氏(代表作:ゲーム・オブ・スローンズ)が参加。

ストーリー

 神話の時代が終焉を迎えた混迷の時代。

 戦乱に燻るロウテイル大陸の片隅で、ある盗賊が国を興した。シュヴィア帝国と僣称するその国は、統制が取れた兵と近代魔術と呼ばれる兵器を駆使し、瞬く間に大陸北西部を支配するまでに至った。

 帝国の勢いに危機感を持った大陸の各国はロウテイル連合を結成するも、敗戦を重ね、領土を削り取られていった。

 大陸が激しい戦禍に見舞われる中、唯一、その戦禍の対岸にある国があった。大陸北西の近海に浮かぶ島ディオフィールドを統一するオルティナ王国である。

 大陸の戦況は連合国側に大国ヴェルマ連邦が参戦すると一気に膠着することになった。

 帝国、連合ともに決定打を欠く中、近代魔術に必要な資源であるジェイドを求める局地戦が激化する。ジェイドが地中に眠るとされるディオフィールド島を帝国、連合の各国は俄かに注視し始めた。

 古獣オーガスに護られし国――オルティナ王国、そこがまさに戦地となろうとしていた。




リアルタイムで進行するバトル

 本作でのバトルは基本的にリアルタイムで進行。

 敵兵もリアルタイムで移動し、次々と攻撃を仕掛けてくるため、戦略をたてて味方へ移動や攻撃の指示を出す必要がある「リアルタイムタクティカルバトル」となっている。

 キャラクターには兵科と呼ばれる職種があり、兵科ごとに固有のスキルがある。それぞれのスキルを活かしてバトルを優位に進めることが勝利への近道となる。

 さらに特殊なアイテム「魔煌玉」の使用は戦況を大きく変える一手となる。

 リアルタイムで変化する戦況を素早く判断し、適切な戦略で勝利を目指そう。




4種類の兵科

 バトルで特定の役割を持つ4種類の職種「歩兵」「騎兵」「狙撃兵」「魔術兵」が本作における兵科だ。

 キャラクターは4種類ある兵科のうちのいずれかに属している。同じ兵科に属していてもキャラクターによって使用できる武器が異なり、戦闘で使用するスキルは武器に付属しているため、兵科以外にも装備できる武器によってさまざまな戦い方がある。

 兵科と武器によるスキルを活かして、戦い方や部隊編成を熟考し、戦いに勝利しよう。

兵科「歩兵」

 先陣で味方を守ることを得意とするのが「歩兵」だ。固有のスキル「防御陣形」で敵の視線を集め、攻撃を自分に集中させることで味方が動きやすい戦況を作りだすことが歩兵の役割のひとつだ。

 歩兵は「ダガー」「剣盾」「アックス」が使用できるが、キャラクターによって装備できる武器が異なる。武器によってスキルが違うため味方を守る役割を基本としながらもキャラクターによってそれぞれ違った戦い方ができる。


  • ▲「防御陣形」。

ダガー:ダガーを装備できる歩兵は弱った敵兵にスキルで追い打ちやとどめを刺す技を使いこなす。


剣盾:剣盾の歩兵は、敵兵から味方へのスキル使用を阻害したり、弱体化させることが得意だ。


アックス:アックスを使用できる歩兵は、敵兵から体力(HP)を吸収したり、ピンチに力を発揮するスキルを持つ。


兵科「騎兵」

 馬や竜の機動力を活かして敵を攪乱することを得意とするのが「騎兵」だ。特有のスキル「突撃陣形」では横一列に並んだ騎兵隊が一斉に駆け出し、敵兵を攻撃。対象をノックバックさせて進軍を遅らせることで味方から敵を遠ざけ、有利な形勢を作り出す仕事を担う。

 騎兵は馬に乗り「ランス」を扱うキャラクターと、ワイバーンと呼ばれる竜に乗って「爪」を装備するキャラクターに分かれる。武器によって得意なことが異なるが、高い機動力を活かして戦場をかき乱そう。




  • ▲「突撃陣形」。

ランス:ランスを使用する騎兵は、馬に騎乗し、攻撃しながら大きく前進したり敵と自分の位置を入れ替えたり、戦場を大きくかき乱す技を使いこなす。


爪:爪を装備する騎兵は、竜に騎乗し、高い機動力を駆使してまとまって進軍してくる敵に広範囲を対象としたスキルを駆使して攻撃を仕掛ける。


兵科「狙撃兵」

 遠距離からの攻撃を得意とするのが狙撃兵だ。固有のスキル「射撃陣形」は特定の範囲内に一定時間矢を放ち続け、敵にダメージを与える。敵兵の進軍経路を予測し、味方付近に到達するまでに相手を弱らせるなど、味方をサポートする攻撃に長けている。

 狙撃兵は「弓」を装備できるキャラクターと「銃」を装備できるキャラクターに分かれている。どちらも広い射程範囲で攻撃ができ、敵兵の行動を妨害したり、弱体化させる。敵の布陣を崩し、味方が戦いやすい戦況を作り出そう。


  • ▲「射撃陣形」。

弓:弓を使用する狙撃兵は敵兵の動きを遅くする攻撃や足止めするスキル、トラップを設置するスキルなどが使用でき、妨害に長けている。


銃:銃を装備する狙撃兵は複数の敵兵に対し、相手の数や相手との距離によってダメージがアップするスキルを使用する。


兵科「魔術兵」

 魔術兵は古代魔術(エンシェントソーサリー)で味方をサポートすることが得意な兵科だ。固有スキル「回復陣形」で一定時間自分を中心とした範囲に味方のHPを回復する聖域を生成し、仲間が安心して戦い続けることのできる場所を戦場につくりだす。

 魔術兵は「スタッフ」「ワンド」を装備できるキャラクターに分かれる。どちらも後方からのサポートが中心となるが、「スタッフ」はやや攻撃向きで、「ワンド」は回復向きのスキルが多いので、自身の戦い方に合わせて編成しよう。


  • ▲「回復陣形」。

スタッフ:スタッフを使用する魔術兵は後方から広範囲の攻撃や敵兵の動きを止めるスキル、味方を強化するなどの支援を行う。


ワンド:ワンドを使用する魔術兵は回復系のスキルに長けており、敵への攻撃を味方のHP回復に転換するスキルなどを持つ。


バトルの強力な一手「魔煌玉」

 バトルの切り札として「魔煌玉」(まこうぎょく)という非常に強力なアイテムがある。さまざまな効果を持つ「魔煌玉」が存在しており、広大な範囲に影響を及ぼす強力な一手となる。

 「魔煌玉」は拠点にいる研究員の「お願い」をかなえたり、クエストのクリア報酬などとして手に入れることができる。

  • ▲拠点にいる研究員。開発のために必要なものがあるようだ。


  • ▲魔煌玉「バハムート」。範囲内の対象に大ダメージを与える。


  • ▲魔煌玉「ツラトルク」。範囲内の味方のHPと、スキルを使用するのに必要なEPを回復する。

キャラクター

傭兵団「ブルーフォックス」4人の長の一人
Andrias Rhondarson
アンドリアズ・ロンダーソン

 傭兵団「ブルーフォックス」の4人の長の一人。冷静沈着で智謀に優れている。

 幼い頃にある貴族の目に留まり素養を見出され、兵士としての教育を受けた後、第四王子レヴァンティア・シェイファムの侍従兼護衛となった。

 戦略や戦術への心得もあり、ディオフィールド島に古来より伝わる古代魔術にも精通している。有能な密偵を複数抱えており、策略や搦め手等も得意とする。

Age:20
Height:176cm
Weight:66kg
CV:岡本信彦

傭兵団「ブルーフォックス」4人の長の一人
Fredret Lester
フレドレット・レスター

 傭兵団「ブルーフォックス」の4人の長の一人。中級貴族レスター家の長男。

 アンドリアズとは幼い頃から死地を共にしてきた盟友で、固い絆で結ばれている。直情的で裏表のない性格のため、民衆から慕われることが多いが、熱くなると周囲が見えなくなることもある。

 身体能力に優れ体躯も戦士として申し分ないが、特に馬術が得意で、戦場では騎馬兵として縦横無尽に駆け回る。

Age:21
Height:184cm
Weight:78kg
CV:諏訪部順一

傭兵団「ブルーフォックス」4人の長の一人
Iscarion Colchester
イスカリオン・コルチェスター

 傭兵団「ブルーフォックス」の4人の長の一人。下級貴族コルチェスター家の嫡子。

 十代の頃に近隣の騎士団に所属していたが、ある事件を機に脱退し、その後自由騎士と名乗って王国内を独りで旅をするようになった。他人に寄り過ぎず、独特の飄々とした雰囲気を持ち合わせるが、弱者を放っておけない優しさもあり部下には慕われやすい。

 弓の扱いにかけて天才的な腕を持ち、その能力を活かして傭兵稼業を営んでいた。

Age:23
Height:180cm
Weight:72kg
CV:福山潤

傭兵団「ブルーフォックス」4人の長の一人
Waltaquin Redditch
ワルターキン・レディッチ

 傭兵団「ブルーフォックス」の4人の長の一人。上級貴族レディッチ家の息女。

 サウスフィールド有数の貴族の娘として育ったせいか、身勝手な振る舞いが目立つが、隠しきれない気品と知性、そして生まれ持った美貌を持つ少女。

 幼い頃より古代魔術に興味を持っていたため、独学であらゆる研究を重ね、若い身の上ながらも絶大な力を持つ魔術兵として大成した。

Age:17
Height:164cm
Weight:43kg
CV:水瀬いのり

シュヴィア帝国の将軍
Zevatian Schugel
ゼーヴァティアン・シュガル

 オルティナ王国を侵略する帝国軍の指揮官。

 少年の頃から兵士として駆り出される。数々の戦争で軍功を挙げる中、建国されたばかりのトルベルト・シュヴィア帝国皇帝の目に留まり登用され、精鋭部隊の一員に抜擢される。

 無駄や甘さを嫌う生粋の軍人気質で、その圧倒的な戦略に帝国内でも英雄と名高く、次期皇帝の器と評価する声も多い。

 だがその一方で人間離れしたその様相を、危険視する声もある。

Age:30
Height:188cm
Weight:84kg
CV:木村良平

元盗賊団幹部
Shivat Malzin
シーヴァット・マルチン

 レディッチ家の元・使用人で、盗賊団幹部の側近の一人。

 ワルターキンの幼少期を知っており、彼女の性格や嗜好も熟知している。己の利益のためにレディッチ家の家臣となり、その後盗賊へと転身。

 状況に応じて転々と居場所を変えている。一所に留まらないのは、時代の潮流に逆らわずに生きるという性分の現れ。

Age:29
Height:179cm
Weight:65kg
CV:古川慎

ヴェルマ連邦出身の騎士
Castevere Bunnow
キャスターヴ・ブノア

 ヴェルマ共和国出身の連合軍の騎士。

 好奇心が旺盛かつ女好きで陽気な男。大陸の片田舎で生まれ、若い頃は風来坊をしていたが、やがて大成することを求めて様々な兵団へと入団し、己の実力を上げていった。

 ガングリットという帝国製の近代魔術武器を手に入れた彼は、その力で暗殺業を営み始めるが、ガングリットの暴発で命を落としかけてから、槍を扱う騎馬兵となった。

Age:33
Height:177cm
Weight:70kg
CV:寺島惇太

王国内に勇名を馳せた凄腕の元傭兵
Zoruaq Wigan
ゾルアック・ウィガン

 数十年前のセントラルの内乱において活躍を見せた伝説の傭兵。

 オルティナ王国王政府に雇われ、国内を転戦し、多くの内乱を平定する際に功績を残した。

 いくつもの武勲も授与されたが、ある戦場で足に怪我をしたことを契機に戦線から退いた。

 数年前、家に転がり込んできたアンドリアズとフレドレットを匿うことになる。

 妻子持ちで、娘はアイゼレア。

Age:41
Height:187cm
Weight:85kg
CV:浜田賢二

アンドリアズが連れてきた謎多き傭兵
Umarida Bareas
ユーマリダ・バリアス

 長身の女傭兵。アンドリアズに連れられて、ブルーフォックスに入団した。

 女性ながらにして長身で筋肉質、身体能力に優れてはいるが、最も得意とするのは近代魔術武器のガングリットによる狙撃で、ガングリットは仕えていた貴族が大陸での中古品の武器商を営んでいたため入手したものだという。

 集団行動が苦手で他の団員とも必要以上に接しようとしない謎の多き女傭兵。

Age:22
Height:175cm
Weight:59kg
CV:上坂すみれ

民主主義活動家の代表の一人
Tremina Umbert
トレミナ・アンブルト

 サウスフィールドの商人の娘。

 生真面目で一度決めたことを曲げない性格。

 融通が利かないため、とっつきにくい印象を持たれるが、国のために礎となりたいという一心から来るもので、生来より志は高い。

 大陸から流入した新たな政治思想・民主主義を知り、オルティナ王国内でもその気運が高まると次第に傾倒してゆく。

Age:23
Height:163cm
Weight:53kg
CV:辻美優

フリーで活動する若き傭兵
Estalt Yewfare
エスターテ・ユーファ

 魔術士の少年。

 身寄りのない孤児で、グランベル聖教管轄の孤児院で育っていたが、魔術の素養があることが判明し、一人孤児院を離れ、魔術兵として傭兵業を始める。

 以来グランベル聖教の武装組織テンプルナイツから定期的に仕事を依頼され、護衛などの任務を担ってきた。

 美少年という見目も相まって温和な印象を持たれることもあるが、本人の性格は少し尖っており、物事や社会への反骨心が強い。

Age:13
Height:155cm
Weight:40kg
CV:佐藤みゆ希

グランベル聖教のテンプルナイツ
Catherine
カトリーヌ

 グランベル聖教内の武装組織テンプルナイツの一人。ノーザンフィールド出身。

 敬虔なグランベル聖教信者の家に生まれたカトリーヌは、幼い頃より両親から聖教の教えを強く聞かされ、疑うことなく神を信奉して育った。

 それ故に将来は神に従事できればと考え、幼い頃から剣術と盾術、そして魔術の訓練に明け暮れ、晴れてテンプルナイツに選抜された。

Age:20
Height:165cm
Weight:55kg
CV:Lynn

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