ドラマ『競争の番人』2話。上からの圧力の中、白熊たちは不正の調査を続けるが…

電撃オンライン
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 フジテレビにて、7月18日21時より、『競争の番人』第2話が放送されます。

公正取引委員会を舞台に、凸凹コンビが奔走!

 『競争の番人』は、連続ドラマでは初となる、“公正取引委員会”を舞台にした“凸凹バディのエンタメ・ミステリー”です。

 坂口さんが演じる天才だけどひねくれ者の小勝負勉(こしょうぶ・つとむ)と、杏さんが演じる実直な元刑事の白熊楓(しろくま・かえで)を主人公に、独占禁止法に関わる違反行為を取り締まり、自由で公正な競争の場を守るため企業の不正を暴いていく、公正取引委員会・第六審査(通称ダイロク)の活躍が描かれます。

 原作は、前クールの『元彼の遺言状』で2021年第19回『このミステリーがすごい!』大賞で大賞を受賞した新川帆立さんで、同じ原作者の作品を2クール連続で放送するのはフジテレビ史上過去にない異例のケースとなります。

第2話あらすじ

 小勝負勉(坂口健太郎)や白熊楓(杏)たち第六審査、通称ダイロクのメンバーは、『ホテル天沢』のウェディングにおけるカルテルを追っていた。

 しかし、専務の天沢雲海(山本耕史)のガードは固く、小勝負たちは納入業者である花屋へのホテルの下請けいじめにも気づくのだが、有力な証拠をつかめずにいた。

 そんな時、雲海が逆襲に出る。不正行為を行なっているのは近隣で結託した花屋側で、いじめられているのはホテル側だとマスコミに流したのだ。

 雲海が圧力をかけたのか、『ホテル天沢』の納入業者いじめの調査は年末までで終了とダイロクメンバーに通達される。

 そこへ、六角洸介(加藤清史郎)が『ホテル天沢』のホテル長、長澤俊哉(濱津隆之)が退職したとの情報を持ってきた。早速、小勝負と白熊は長澤の自宅へ。だが、長澤は二人に何も話そうとはしない。

 小勝負と別れた白熊は花屋いじめで苦しむ『フラワーショップ石田』へ。殺人未遂の容疑者となった石田正樹(武田航平)の代わりに店を守る妻の七瀬(野村麻純)を勇気づけようとする白熊は違法植物が置いてあることに気づく。

 白熊はすぐに警察に連絡して、売却分を回収するよう助言するが、七瀬は見逃して欲しいと頼んだ。

 白熊は『ホテル天沢』で小勝負と合流。二人の目の前で、ブライダル部門長の碓井健司(赤ペン瀧川)が明らかな花屋へのいじめを行っている。

 そこに、雲海が現れた。小勝負たちが物陰から見ていると、車に向かう雲海と碓井の前に少女が立ち塞がる。それは、長澤の娘、由香里(新津ちせ)だった。

※画像は公式Twitterのものです。
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