マーベラス、ジー・モード、room6の3社がインディーゲーム開発強化に向け業務提携

電撃オンライン
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 マーベラス及びその子会社であるジー・モード、room6の3社は、この度インディーゲームにおける包括的な業務提携契約の締結を発表しました。



 以下、リリース原文を掲載します。

マーベラス、ジー・モード、room6 インディーゲームにおける3社包括的業務提携のお知らせ

 近年ワールドワイドに注目されているインディーゲ ーム市場に対して、マーベラス及びジー・モードはかねてより、ゲームタイトルのパブリッシング、マーケティングなど多岐に渡って積極的に展開してまいりました。

 特に、マーベラスにおきましては、2020年11月に発売し、ミリオンセラーを達成した『天穂(てんすい)のサクナヒメ』はもとより、それ以前より海外子会社を通 じて米国や欧州地域のインディーゲームタイトルをピックアップし、コンシューマタイトルとして発売してきた実績を持っております。

 また、2021年2月に発足させた『iGi(イギ) indie Game incubator』は、ゲームクリエイターの育成を目的としたインキュベーションプログラムであり、既に2期に渡ってプログラムを実施し、選出されたゲームタイトルを市場に送り出しております。

 また、「産・官・学」の連携体制の構築も推進しています。

 今回の3社による業務提携は、マーベラス、ジー・モードによる、room6が企画開発するタイトルへのマーケティング、パブリッシングのサポートに加え、room6への財務支援、経営支援、及びroom6が権利保有するコンテンツへの優先交渉権に至る包括的なものとなっております。

 今回の3社業務提携を契機に、マーベラス及びジー・モードは、インディーゲームへの取り組みを更に強化してまいります。

 株式会社room6は、2010年より京都出町柳で活動している企業であり、インディーゲーム開発/パブリッシングをはじめとし、スマートフォン向けや家庭用ゲーム機向けのゲーム開発の他、受託開発、デザイン業務等も行っております。

 同社は現在、国内で注目される個性豊かなイ ンディーゲーム・クリエイターと密接な関係を有しており、プロモーション・開発を支援するとともに、自らもインディーゲームの開発を積極的に推進し、その企画力・開発力は高い評価を受けています。

 具体的な支援タイトルとして、2021年第24回文化庁メディア芸術祭エンターテインメント部門の新人賞を受賞したアドベンチャーゲーム(以下、ADVと略)「アンリアルライフ」や、スマホ向けADV「7年後で待ってる」、Andro id/iOSアプリ・Nintendo Switch版「World for Two」、直近では2022年4月にAndroid/iOS用ADV「幻影AP-空っぽの心臓-」をリリースするなど、個性的でクオリティの高い作品の開発者をプロモーション面・技術面で支えながら、インディーゲーム市場において多くの固定ファンを獲得しています。




 8月6日・7日に京都市で開催されるインディーゲームイベント「BitSummit X Roads」におきましては、マーベラスは「iGi」がスポンサーブース出展、米国子会社Marvelous USA(ブラ ンド名:Xseed)及びジー・モードがそれぞれゲームタイトル出展、room6も「ヨカゼレーベル」でスポンサーブース出展を予定しております。

 また、ジー・モードブースにおいては、room6との共同開発タイトル「OU」を出展いたします。


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