これで…無料!? 『カートライダー ドリフト』を遊んだ感想は、ドリフトやアイテム戦が楽しい本格レースゲーム!

キック一郎
公開日時

 ネクソンが2022年配信予定のiOS/Android/PS4/Steam/Xbox One用ゲーム『カートライダー ドリフト』の発表会レポート&先行プレイの感想をお届けします。

韓国人口の半数以上がプレイしたレースゲームの後継作が登場!

 2022年8月18日、東京都渋谷区“東京カルチャーカルチャー”にて、ネクソンより配信予定の新作クロスプラットフォーム・レーシングゲーム『カートライダー ドリフト』の先行体験会が開催された。

 『カートライダー』は、全世界の累計登録ユーザー数が3億8000万を超えるネクソンの大人気レーシングゲーム。

 そんな『カートライダー』の正式後継作である『カートライダー ドリフト』は、2022年内にリリース予定。

 PC(Steam®)、家庭用ゲーム機(PlayStation®4、Xbox One)、モバイルデバイス(iOS、Android)に対応し、レースをクロスプラットフォームで楽しめることが特徴だ。

 本記事では、先行体験会で発表された作品概要に加えて、実際の試遊から得たゲーム情報をお届けしていこう。

各プレイヤー層に向けた大会がそれぞれ開催予定!

 当日のステージには、まずネクソン事業本部事業室室長の望月雄介氏が登壇。

 『カートライダー』の概要や『カートライダー ドリフト』の対応プラットフォームが改めて語られた。


 続けて『カートライダー ドリフト』の運営ディレクターを務める阿部寿頼氏より、『カートライダー』の詳細な作品展開情報が発表された。

 『カートライダー』は、韓国では人口の半数以上がプレイした作品とのことで、過去30回以上にわたる公式大会が開催。

 また、自動車メーカーとのコラボだけではなく、食品企業やアーティストとのコラボも実施されている。


 なお、『カートライダー ドリフト』における大会は、カジュアル大会、マスター大会、イベント大会の3種類を計画していることが明かされた。

 カジュアル大会はだれでも参加しやすい大会として、マスター大会は熟練者向けの大会として、それぞれ定期的な開催が予定されている。

 一方、イベント大会はYouTuberなどのさまざまなインフルエンサーが参加しやすい大会として不定期の開催を企画しているとのこと。

 阿部氏の降壇後には、『カートライダー ドリフト』の開発総括ディレクターを務めるチョ・ジェユン氏によるビデオメッセージが公開された。

 チョ氏は、本作の開発にあたってレースゲームのおもしろさの原点を突き詰めた結果、異なるプラットフォームごとのプレイヤーが、同じ条件下で対戦できることが重要だと気付いたという。

 そういった経緯もあり、PC、家庭用ゲーム機、モバイルデバイスといった多種多様なプラットフォームに、本作が対応することになったそうだ。

 さらに、ネクソンマーケティング室室長の河本清翔氏から、本作が家族や友達など、身近な人とも遊びやすいゲームであることが語られた。

 また、男女を問わずに10代後半から20代前半までの幅広いユーザーへアプローチしていき、オンライン対戦ゲームの裾野を広げていくようなカジュアルさを重視しているとのこと。

そして発表の最後には、制作陣の3名が壇上へ並び、当日のステージを締めくくった。

シンプルな操作性と高いカスタマイズ要素が特徴

 当日の試遊では『カートライダー ドリフト』に実装予定のスピード戦とアイテム戦を体験することができた。

 スピード戦は、ドリフト時に上昇するゲージを貯めることで、一時的なスピードアップアイテムを獲得できるシンプルな対戦モード。

 マッチングした相手と運要素のない実力勝負を味わうことができる。

 一方、アイテム戦はランダムに獲得できるさまざまなアイテムを使い、対戦相手と競り合っていく運転テクニック以外も重要な対戦モード。

 アイテムにはさまざまな効果があり、ほかのプレイヤーを妨害するものや、これを回避できるもの、スピードアップなどバリエーションも豊富。数多くのアイテムを駆使してレースをワイワイと楽しめる。

 モバイルデバイスでは、レースのスタート後に車体が自動で前進。右折左折、アイテム使用、ドリフトなどの画面上の表示をタップすることで、シンプルに操作することが可能だ。

 家庭用ゲーム機などでコントローラーを使う場合は、前進やブレーキなどを細かく手動で操作することができる。

 本作はタイトル通り、ドリフトが非常に重要なテクニックとなっており、対戦では連続カーブやヘアピンカーブといったドリフトがタイム短縮につながるコースが数多く登場。

 その一方で、ドリフトをすること自体は難しくなく、どのプラットフォームでも前進中に対応ボタンを押すだけで、ドリフトができるようになっている。

 難所が連続するコースが多くとも、タイミングさえうまくつかめば、カジュアルに走り切ることができそうだ。

 カートのドライバーは、ヒーロー調の青年から自由の女神像のような出で立ちの人物まで、ポップさとコミカルさが両立したキャラクターが数多く登場。

 各キャラクターごとに姿が変わるスキンも用意されており、勝利時や敗北時などのエモート設定と合わせて、プレイヤーごとにまったく異なる個性を表現していけそうだ。

 さらに車体のカスタマイズ要素も豊富で、車両そのものを大幅に変えることができるうえに、各車両ごとのカラーリングも変更可能だ。

 車体はスポーツカーから消防車のような車両に加えて、飛行機をモチーフとしたものまで用意されており、プレイヤーの好みに応じたカスタマイズができる。



 もちろん、ホイールやナンバープレートなどの細かい部品も換装可能。

 そのほかのカスタマイズ要素として、オリジナルのステッカーを作成し、車体に貼り付けることができる。

 また、ステッカーは用意されたイラストをそのまま使うこともできるが、拡大や縮小、回転で自由に調整することも。


 先行体験会のゲームプレイから判明した情報は以上。わかりやすい操作で、骨太なコースを味わうことができるうえに、対応プラットフォームの幅広さが特徴的な『カートライダー ドリフト』。

 スピード戦では、ドリフトによるレース志向の運転が気軽に体験できるようになっていた。そして、アイテム戦では友達とパーティ感覚でレースを楽しむことができそうだ。

 すでに事前登録は始まっており、リリース開始日から60日後までにログインすることで、特典として優等生・ディジニというキャラクターを獲得できるので、気になった方はぜひチェックしてみてほしい。

※画面はすべて開発中のものです。
Copyright © 2022 Nexon Korea Corporation & NEXON Co., Ltd. All Rights Reserved.
KartRider: Drift uses the Unreal® Engine. Unreal® is a trademark or registered trademark of Epic Games, Inc. in the United States of America and elsewhere.
Unreal® Engine, Copyright 1998 – 2020, Epic Games, Inc. All rights reserved.
©2020 Valve Corporation. Steam and the Steam logo are trademarks and/or registered trademarks of Valve Corporation in the U.S. and/or other countries.
Xbox Logo © 2015 Microsoft Corporation and/or its suppliers, One Microsoft Way, Redmond, Washington 98052 U.S.A. All rights reserved.
“PlayStation”, “PS5”, “PS4”, “DUALSHOCK” are registered trademarks or trademarks of Sony Interactive Entertainment Inc.

本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります

関連する記事一覧はこちら