【難読漢字】簡単そうで読めない“論う”とは？
- 文
- 電撃オンライン
- 公開日時
電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。
この企画は、“杠葉 啓二（ゆずりは けいじ）”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！
今日の問題は……
今回の出題漢字は“論う”。“論じる”ならば、“ろん（じる）”と読めるだろうな。しかし、これとは別の読み方となる。
ヒントは“〇〇〇〇う”。一気に、“論”の持つ漢字の意味へ迫る言葉になるぞ。
答え
正解は“あげつらう”！
“論”という漢字には、“筋道を立てて述べる”という意味合いもあるが、“主張を述べる”という意味もあるんだ。
“論う”というと、物事について、良し悪しなどをあれこれ論じる、ささいなことなのに大げさに言うなどの意味になっていく。これは主観だが、話す側と聴く側の捉え方の違いが、言葉の二面性を表しているようにも感じるな。
次も難しい漢字を紹介するから、更新をお楽しみに！
本記事はアフィリエイトプログラムによる収益を得ている場合があります
