『龍が如く 維新! 極』TGS版レポート。京の都で、よりド派手になったバトルや雅な街並みを楽しめる!【TGS2022】

電撃オンライン
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 “東京ゲームショウ2022”に出展されているPS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Windows/PC(Steam)用ソフト『龍が如く 維新! 極』のプレイレポートをお届けします。

 会場でプレイできるのはPS5版。京の街を探索する“昼モード”と、岡田以蔵を追うバトルを中心した“夜モード”のどちらかを楽しめます。

 昼モードで楽しめる京の街では、アクティビティ(=ミニゲーム)で遊んだり、町民の悩みを解決するサブストーリーに挑戦することが可能。浪人などとエンカウントすればバトルも行えます。

 さらに、本作はいくつかの企業とタイアップを行っており、“どん・き・ほーて”や“はなまるうどん”といったお店を訪れることもできます。

 本プレイで遊んでみたサブクエストは土佐弁で書かれた手紙の内容がわからないと困っている町人に、土佐弁の意味を教えてあげるもの。『龍が如く 維新!』をプレイ済みなら知ってのとおりの内容です。

 土佐弁を教えると言ってもプレイヤーが土佐弁の知識を持っている必要はなく、前後の文脈からなんとなく意味を察することができる程度。正しく答えて感謝されるのもよいですが、わざと間違った答えを教えて困惑する町人の姿を見るのもアリでしょう。

 ほかにも大小さまざまなサブストーリーやイベントなどを楽しめるのですが、『龍が如く 維新!』プレイ済みならともかく初めてならまず迷う広さ。

 街中のイベントをすべてこなすのも一度の試遊ではまず不可能なので、試遊台に置いてある地図を見ておもしろそうな場所を訪れましょう。

 昼モードと夜モードの両方で楽しめるバトルは、刀を振るう“一刀”、リボルバーで戦う“短銃”、刀と銃の両方を扱う“乱舞”、素手で戦う“格闘”と4つのスタイルを自由に選んで戦えるのが魅力。

 刀や銃はともかく、相手が刀を持っているのに素手で挑むのは現実で考えれば無謀な話ですが、幕末の武士が相手にジャイアントスイングを決めている姿を見ると素手で戦う説得力のようなものを感じてしまうかも。現実とファンタジーが絶妙に入り混じる『龍が如く』シリーズらしさは外伝である本作にもあふれています。

 そんなバトルをさらにファンタジーに寄せているのが“隊士スキル”。『龍が如く 維新!』では特定のシーンでのみ使用できましたが、本作では街中での戦闘でも容赦なく使用できます。

 もともと、バトルに特化したダンジョンで使うスキルだったためか、隊士スキルはいずれも個性的で効果も絶大!

 広範囲を一閃する斬撃を放つもの、つかんだ相手の体力を吸収するもの、果てはなぜか手からオーラのような飛び道具を放つものまで! ド派手でカッコよく、それでいて突っ込みを入れたくなるコミカルさもありと気持ちよく戦えるシステムになっています。

 なお、上記のとおり昼モードと夜モードは遊べる内容が大きく異なり、片方だけでも試遊時間の20分では到底足りないボリューム。

 TGSで本作を体験する場合、あらゆる要素を広く楽しむなら“昼モード”、とにかくバトルがしたいという人は“夜モード”を選ぶとよいでしょう。

©SEGA
※画面はすべて開発中、PlayStation5版のものです。

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