ウイルス除去だけでなくホルムアルデヒドまで分解除去! 1台3役、ダイソン空気清浄ファンヒーター

電撃オンライン
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 ダイソンは、これからの冬の季節に特に気になるウイルスや、細菌、ニオイなども除去し(※3)、さらに有害な化学物質として知られるホルムアルデヒドを正確に検知、分解する(※1)機能を搭載した「Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde(ダイソン ピュリファイヤ ホット アンド クール ホルムアルデヒド)空気清浄ファンヒーター」を発表しました。


 1台3役の製品で、年間を通して空気清浄機、冬はヒーター、夏は扇風機として使用できます。厚生労働省では有害な化学物質として基準値が設けられ、捕集が難しいと言われるホルムアルデヒドを、より精度の高いセンサーと酸化分解触媒フィルターで、正確に検知、分解します(※1)。また、厳格な基準を持つ欧州規格H13 HEPAフィルターだけでなく、密閉性が高い製品全体で、PM 0.1レベルの微細な粒子を99.95%閉じ込め(※2)ます。

 Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde空気清浄ファンヒーターは、10月12日(水)からダイソン直営店、ダイソン公式オンラインストア、ダイソンお客様相談室、各家電量販店で順次発売開始予定です。

ホルムアルデヒドの正確な検知と分解・除去(※1)

 室内のホルムアルデヒドの発生源には、木材製品、洗浄剤、カーペット、塗料、壁紙、ワニスなどの日曜大工品が含まれる場合があります。ホルムアルデヒドは、0.1ミクロンのサイズの粒子の500分の1であるため、捕集が難しい化学物質と言われています。近年の気密性の高い住宅は、汚染物質を内部に閉じ込める場合があります。対策として、換気や汚染物質を除去することができる空気清浄機の併用が有効です。

 ホルムアルデヒドセンサーの中には、ジェルを使ったセンサーがありますが、時間が経つと乾燥し、ホルムアルデヒドの検出数値が不正確になることがあります。また、誤ってホルムアルデヒド以外の他のVOC(揮発性有機化合物)を検知するなど、正確性に欠けるものもあります。

 Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde 空気清浄ファンヒーターは、固体ホルムアルデヒドセンサーを搭載し、独自のアルゴリズムでホルムアルデヒドを正確に検知し、専用のVOCセンサーによって他のガスも正確に識別し、LCDディスプレイにリアルタイムに表示します。また、ダイソン独自の酸化分解触媒フィルターは、ホルムアルデヒドを捕らえ、分解します(※1)。

 クリプトメレーン鉱と同じ構造をした数十億もの原子サイズのトンネルは、ホルムアルデヒド分子を捕らえるのに最適な形状をしています。その内部では、触媒反応によってホルムアルデヒド分子が連続して分解され、ごく少量の水とCO2だけを空気中に放出します(※1)。フィルターの触媒は、空気中の酸素が活性酸素分子に置き換わることで自己再生するので、酸化分解触媒フィルターは交換不要で、半永久的にホルムアルデヒドを分解することができます。

H13 HEPAフィルターと密閉性が高い製品全体で、ウイルスと同じサイズのPM0.1まで99.95%除去(※2)

 冬は特にウイルスが気になる季節です。家の中では、屋外から持ち込まれたウイルスが浮遊することや、ペットや植物などからハウスダストや花粉、一部の家具からはホルムアルデヒド、調理ではNO2(二酸化窒素)などの有害ガスや、PM 0.1レベルの微細な粒子が放出されることがあり、室内の空気は屋外よりも汚染されていることがあります。

 ダイソンの空気清浄機は、より厳格な基準を設けている欧州規格に対応するH13 HEPAフィルターと、製品内部の隙間を高い圧力で密閉することの組み合わせで、ウイルス(※3)、ハウスダスト、花粉を捕らえるだけでなく、PM0.1レベルの微細な粒子を99.95%閉じ込め(※2)、有害なガスやニオイ(※4)も除去します。

部屋全体の空気を循環させるAir Multiplier(エアマルチプライアー)テクノロジー

 空気清浄機から出る上方向の気流は、汚染物質を取り逃している場合があります。ダイソンの空気清浄機に搭載されているAir Multiplierテクノロジーは、気流を増幅させる独自設計の送風口で、横方向に空気を送り、遠くにある空気の汚れまでも引き寄せる循環力で、部屋全体の空気を清浄します(※5)。

【製品概要】

 Dyson Purifier Hot+Cool Formaldehyde空気清浄ファンヒーターの詳細については、ダイソン公式サイトでもご覧いただけます。

ダイソンに関する事実と数字

 Dyson V12 Detect SlimコードレスクリーナーやDyson Purifier Humidify+Cool Formaldehyde空気清浄機など、健康的な室内空気環境を作るため、2025年までに新たなテクノロジー研究開発に27億5,000万ポンド(約4,152億円※:1ポンド=151円換算)を投資する計画があり、ソフトウェア、機械学習、ロボット工学などの分野でのエンジニアや科学者の増員計画が含まれます。

※1:中国標準規格GB/T18801に準拠し、第三者機関SGS-CSTC(中国)が2021年に実施した実機の浄化能力を測定した試験結果。ホルムアルデヒドを継続的に注入し、CADR(クリーンエア供給率)最高値に到達するまでの累積ホルムアルデヒド浄化能力を測定。ご使用の状況によって効果は異なります。
※2:第三者機関SGS-IBR(米国)が2021年に実施した、0.1µm以下の粒子を対象に最大風量にて行ったフィルター性能試験結果[欧州規格EN1822]および実機の空気清浄能力を測定した試験結果[自社規格TM-100583](括弧内は準拠した規格を示します)。また、空気中の有害物質のすべてを除去できるものではありません。PM0.1とは0.1μm以下の大きさの微小粒子状物質です。
※3:25m³の密閉した試験空間での61分後(HP09)の浮遊したウイルスへの効果であり、全てのウイルスでの実証結果ではありません。部屋全体にウイルスに対する効能・効果があることを示すものではありません。ご使用の状況によって効果は異なります。試験機関:(一財)北里環境科学センター。試験方法:25m³の試験空間で日本電機工業会規格(JEM1467)の性能評価試験にて実施。対象:浮遊したウイルス。試験機:HP09(最大風量時)。試験結果:61分後(HP09)に99%捕集。 試験報告書:北生発2021_0638号。
※4:自社および第三者機関[CHEARI(中国)]が実施した酢酸、アセトアルデヒド、アンモニア[(一社)日本電機工業会規格(JEM1467)]、ホルムアルデヒド、ベンゼン[中国標準規格(GB/T18801)]、NO₂[自社規格(DTM-003282)]の測定試験結果(括弧内は準拠した規格を示します)。実際の使用状況により除去率が異なります。前記以外の有害ガスについては確認していません。
※5:空気清浄機能は自社規格DTM801に準拠し、空気を送り出す自社試験、および自社規格TM-003711に準拠し、81 m³の空間で空気清浄能力を測定した自社試験結果。ヒーター機能は自社規格DTM961に準拠し、35 m³の空間を暖める能力を測定した自社試験結果。
※6:首振り機能オフ時。
※7:(一社)日本電機工業会規格(JEM1467)に基づき算出。
※8:自社基準に基づき算出。※10 50mm断熱材あり/断熱材なしの目安。(一社)日本電機工業会規格に基づき、1畳=1.65m2として算出。

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