『ゲッターロボ アーク』2度目の限定参戦で真ゲッターロボ タラク登場!!【スパロボDDコラム#75】

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 バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第75回コラムをお届けします。

 『スパロボDD』にTVアニメ『ゲッターロボ アーク』が、2度目の期間限定参戦! 今回のイベント“蒼黒の真ゲッターロボ”では、新ユニット/パイロットとして、真ゲッターロボ タラク/一文字號が獲得可能です!!

真ゲッターロボ タラクが参戦する期間限定参戦イベント“蒼黒の真ゲッターロボ”は間もなく開催終了!!

 イベント内では『マジンガーZ』や『グレートマジンガー』、『鋼鉄ジーグ』や『デビルマン(原作漫画版)』など、ダイナミック企画作品のユニット/パイロットが活躍する、連続ストーリーの新エピソードが展開。

 復刻開催中のゲッターノワールイベント3部作や、『ゲッターロボ アーク』期間限定参戦イベント“ゲッターの申し子”から続く物語を楽しむことができるようになっています!!

  • ▲襲い来る謎の敵に対し、デビルマンとシレーヌは一時共闘する。
  • ▲ゲッターロボアークの前に立ちふさがる真ゲッターロボ。一体竜馬の身に何が起こったのか?
  • ▲かつて拓馬たちが倒したはずの兎猿猴が、策を弄して襲いかかる。
  • ▲真ゲッターロボそっくりの“黒いゲッター”。パイロットである號の目的とは……。

真ゲッターロボ タラク&SSR ゲッタートマホーク・ストーム


【ユニットデータ】真ゲッターロボ タラク

【ユニットパーツデータ】ゲッタートマホーク・ストーム




真ゲッターロボ タラク&ゲッタートマホーク・ストームの評価(S)

 真ゲッターロボ タラクは攻撃&命中タイプ、通常攻撃が射程2の斬撃で登場。ゲッタートマホーク・ストームの性能は、無条件での攻撃力・防御力・照準値の増加に、気力が10上昇するごとにさらに攻撃力・防御力・照準値が強化されます。

 さらに、気力上限の増加と、命中時には「覚醒」が発動、と悪くはないのですがこれといった強みもない印象。また、RやSRも含めてどの必殺も射程が短いのも問題です。攻撃&命中タイプにしては防御があがるものの、どうしても反撃をうけがちなので、タイプ的なとの相性がちょっと……。

 次の必殺パーツに期待したいですね! と言いたいところですが、期間限定なのでこれもいつになるのか……、次があるのかも不明……。う~ん、使うには少し愛が必要な機体かもしれません。

 ……というわけで『スパロボDD』に、蒼黒の真ゲッターロボ――真ゲッターロボ タラク――が参戦! 出典元であるTVアニメ『ゲッターロボ アーク』のストーリーは、石川賢氏が遺した原作漫画版に概ね沿った展開だったのですが、この真ゲッターロボ タラクは、漫画版には登場しなかったTVアニメオリジナル機体。漫画版を読んでいたファンは、見知らぬゲッターロボの登場と、そのパイロットである號の復帰にド肝を抜かれましたね……。

 真ゲッターロボ タラクは『ゲッターロボ アーク』の作中では“真ゲッター”“黒いゲッター”と呼ばれており、出自や名前などは不明でしたが、公式サイトなどでその名が明らかにされ、「煩悩を超越して進化した真ゲッターロボから分離した存在と推察される」という設定が公開されています。

 なお、名前の“タラク”とは虚空蔵菩薩(宝生如来)に由来する梵字であり、「真理にして煩悩を離れて修業によって涅槃に入る」という意味を持っているのだそうです。

 さて『スパロボDD』での最初のSSR必殺技パーツ“ゲッタートマホーク・ストーム”は、TVアニメ第7話で真ゲッターロボ タラクが用いた攻撃がモチーフ。

 拓馬たちが恐竜帝国へと向かって不在の折、その穴を埋めるかのようにカナダ(ストーカー02)に現れた真ゲッターロボ タラクは、ゲッタートマホークの乱れ斬りとゲッタービームの掃射で無数のインセクターをせん滅。さらに、わずか3分でアジア南東部(ストーカー05)へと移動し、たった1機で地球圏全域を守るために戦い続けました。

 順番が前後しましたが、真ゲッターロボ タラクが初登場した第6話では、真ゲッターロボの代名詞ともいうべき必殺技であった“ストナーサンシャイン”も使用しています。少々気が早いですが、また『スパロボDD』に真ゲッターロボ タラクが登場することがあるのなら、有力なSSR必殺技パーツ候補になるのではないでしょうか。

SSR サンダーボンバー

【ユニットパーツデータ】サンダーボンバー




サンダーボンバーの評価(SS)

 気力上昇ごとに攻撃力・防御力・照準値が上がり、気力135以上のときにはすべての攻撃の与ダメージが増加します。

 そのほか、斬撃・特殊属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量量増加や、HP50%以下で自分のアクション毎のHP回復効果もアリ。トータルでのパラメータ補正値が高で、攻防でバランスのいい性能となっています。次の追加がいつになるか分かりませんが、ゲッターアークの必殺はどれも強力ですね。

 さらに、ゲッターアーク2つ目のSSR必殺技パーツとして“サンダーボンバー”が登場! 『スパロボDD』では、TVアニメ『ゲッターロボ アーク』終盤で使われた“アークシャインボンバー”が先行し、最初のSSR必殺技パーツとしてサプライズ的に実装されましたが、TVアニメ版では、このサンダーボンバーこそがゲッターアークの代表的な必殺技でした。

 拓馬らがゲットマシンに搭乗し、ゲッターアークに初合体したTVアニメ第3話では、この技で兎猿猴が率いたインセクターの大軍を一網打尽にするという大戦果を上げています。第10話でも、同様に蟲の群れを撃破。どちらも『スパロボDD』での扱いがMAP兵器でないことが不思議なくらいの広範囲への攻撃でした。

 第11話では、拓馬の仇・マクドナルドが乗る魔獣ウザーラに対して使用されるも、まったく効果がなく、代わりに初使用の“アークシャインボンバー”が決め技となりました。

 最終話である第13話では、カムイが乗る最終兵器バグに向かって放たれましたが、バリアによって弾かれてしまっています。バグにはアークシャインボンバーすら通用せず、しかもゲッターアークとバグの戦いがどのように決着したのかも謎に包まれているため、こればかりはやむを得ないところでしょう……。

 イベント“蒼黒の真ゲッターロボ”と、“ゲッタートマホーク・ストーム”“サンダーボンバー”のSSR必殺技パーツ2種が排出されるガシャは、10月15日(13:59)までの開催。残り時間がわずかですので、未プレイの方は今すぐどうぞ!!

ある意味スパロボオリジナル!? アレクサンダの必殺技がアレクサンダ・リベルテ用にアレンジ!!

 また、イベント“自由の扉を開け”の開催に合わせて、アレクサンダ・リベルテ用の“ジャッジメント・ハードレイン”、ヴァンアイン用の“ヴォルシュリーセン”、2つのSSR必殺技パーツが追加されています。

SSR ジャッジメント・ハードレイン

【ユニットパーツデータ】ジャッジメント・ハードレイン



ジャッジメント・ハードレインの評価(S)

 無条件で攻撃力・照準値・運動性が増加し、気力10上昇ごとにさらに攻撃力・照準値・運動性が強化されます。

気力130以上になれば、戦闘時のみ敵ユニットの防御力・照準値・運動性デバフに、ジャッジメント・ハードレインの必殺技威力増加。

 そして命中時には「覚醒」が発動します。パラメータの補正値はやや物足りないですが、デバフや威力アップでダメージはそれなりに出せますね。特殊スキルも5つあり、命中と回避が高いので、迎撃戦などでは間違いなく出番がありそうです。

 アレクサンダ・リベルテ3つ目のSSR必殺技パーツとなった“ジャッジメント・ハードレイン”は、携行武装であるWAW-04 30mmリニアアサルトライフル・ジャッジメントを駆使した射撃技。ジャッジメントは、APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)、SS(榴散弾)、GF(発煙弾)、HEAT(成形炸薬弾)など、さまざまな弾頭を使い分けることができる武器で、アレクサンダ・リベルテのベースとなったアレクサンダや、系列機であるアレクサンダType-02などでも用いられていました。

 しかし実は作中、アレクサンダ・リベルテとして、ジャッジメントを使うことはほとんどありませんでした。アレクサンダ・リベルテの最初で最後の活躍エピソードである最終章で、ヴァイスボルフ城に攻め入ってきたサザーランドを、この武器で首尾よく複数機撃破したものの、どうやらシャイングが乗るウェルキンゲトリクスの登場直後に(描かれていないところで)放棄されたらしく、同機との決戦には用いられていないのです。

 では“ジャッジメント・ハードレイン”はどこから出てきた必殺技なのかというと、なんとアレクサンダ・リベルテ登場前の第4章に遡ります。アキトは装甲追加前のアレクサンダで、アシュレイが乗るアフラマズダと対峙しているのですが、この時にアキトが見せた一連の攻撃が“ジャッジメント・ハードレイン”の戦闘デモとほぼ同じなんですね。

 アフラマズダのシュロッター鋼製の装甲を貫くために、アキトがジャッジメントの弾頭をHEAT弾に切り替えて強襲。その後、ギアスの力で暴走したアキトによって、アフラマズダは破壊されました。

 つまり『スパロボDD』では、アレクサンダの必殺技パーツとして採用されなかった劇中のアクションを、強化形態であるアレクサンダ・リベルテ用にアレンジするという離れ業が用いられているのです。ある意味では『スパロボDD』独自の必殺技と言えるかもしれませんね。

SSR ヴォルシュリーセン

【ユニットパーツデータ】ヴォルシュリーセン



ヴォルシュリーセンの評価(S)

 まず無条件で防御力が強化され、気力10上昇ごとには攻撃力・照準値が強化されます。そしてHPが10%減少するごとに、防御力がされに増加していきます。

 そのほか、命中時には「我慢」の発動と、使用回数が消費されている精神コマンドが回復。トータルとしてはまずまずといったところでしょうか。ただ、必殺スロットの性能はいいものがあるので、より強力な必殺パーツの追加を待ちましょう。

 こちらはヴァンアイン3つ目となるSSR必殺技“ヴォルシュリーセン”。ヴァンアインに搭載された“Ωシステム”が発動することで機体が金色に輝き、超高速機動によるヴァールの射撃で敵機を翻ろうし、連結したヴァクスによる強烈な刺突でとどめを刺すという技になっています。

 ヴァンアインの初出作品である『スーパーロボット大戦X-Ω』では、第1章第30話“希望のトビラ”でのコウガイとの戦いにおいて、ヴァンアインがΩシステムを発動し、その機体が“ヴォルシュリーセン”使用時のように金色に輝いたことが、メッセージのみで語られています。

 “ヴォルシュリーセン”使用時の「願望の扉を開きやがれ! ヴァンアインッ!」というアサヒのセリフも、この時のもので、アサヒがヴァンアインにかけた願いとは「アイツをぶっ倒して、シャッテと地球に帰る」でした。

 なお、この時アサヒは生命に関わるであろう重傷を負っていたのですが、なんとΩシステムの発動によってダメージが修復(回復)されており、“願望機”と呼ばれるヴァンアインに秘められた謎がさらに深まることとなりました。

 “ヴォルシュリーセン”は恒常のレアガシャにも追加されていますが、“ジャッジメント・ハードレイン”は4ステップアップガシャでの期間限定排出。こちらのガシャも10月15日(13:59)までの開催となっていますので、アレクサンダ・リベルテを主力にと考えている方はお急ぎください!!

 といったところで、今回の『スパロボDD』コラムはここまで! 次回は第12回“制圧戦”で獲得できるビルトファルケン/ゼオラなどについて紹介していく予定です!!





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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • 対応端末: Android
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  • 配信日: 2019年8月21日
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