【難読漢字】2文字目はハト？ “斑鳩”の読み方は？

　電撃オンラインの連載企画“難読漢字”。読み方が想像つかないほど複雑なものから、一見簡単そうだけど読みが難しいものまで、幅広く出題していくコーナーだ。

　この企画は、“杠葉 啓二（ゆずりは けいじ）”が担当していくぞ。猫と一緒に暮らすしがない書道家だ。今回も「パッとは読めないかも」という漢字を紹介していくから、みんなで一緒に考えてみよう！

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今日の問題は……

　今回の出題漢字は“斑鳩”。日常的に使われることはなさそうな言葉だな。ただ、一部の地域の人なら使うことがあるかもしれない。

　ヒントは〇〇〇が。2文字目はおなじみの“はと”だけど、どう読むか分かるかな？

答え

　正解は“いかるが”！　地名としても存在しているぞ。あの法隆寺がある場所だから、知っている人は多かったかな？　斑鳩寺とも呼ばれているな。

　斑鳩の由来には、日本書紀通釈に“イカル”という鳥が群れをなしていたところから来ている、という説もあるそうだ。イカルはスズメ目アトリ科の、黄色い大きめのくちばしが印象的な鳥類だな。見かけたことがある人もいるかもしれない。

　次も難しい漢字を紹介するから、更新をお楽しみに！