『Tower of Fantasy(幻塔)』初心者にオススメしたい武器3選②【幻塔日記#9】

あんまさ
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 PC/スマートフォン向けゲーム『Tower of Fantasy(幻塔)』。近未来SFテーマ×爽快アクション要素が満載で、オンラインによる協力プレイも可能なオープンワールドRPGです。本記事では『幻塔』をより楽しむためのプレイ日記をお届けしていきます。

 前回に引き続き、これがら『幻塔』をはじめようと思っている初心者にオススメしたい恒常SSR武器を1つピックアップし、性能や実際の使い勝手などを紹介していこうと思います。

ゴリ押しが大好きなあなたに“薔薇の頂”

  • 【アバター】メリル 【武器種】大剣 【特性】防御/氷

 今回紹介するのは、メリルの“薔薇の頂”。主に大剣を振り回すオーソドックスな近接武器で、シールドブレイク値(★0の場合は12.00【S】)の高さから、シールドを生成する敵やボス相手に使っていきたいところです。

 そんなこの武器を一言で表すなら“ゴリ押しお化け”。とある2つの攻撃がぶっ飛んだ性能をしていて、それを活用することにより戦闘が非常に楽になるのでオススメしたい一品です。

大剣を振る通常攻撃と空中攻撃


 まずは基本である通常攻撃について、地上の通常攻撃は4段技で、1回ごとに大剣を縦に横に振ってダメージを与えます。攻撃範囲はそこそこ広いですが、攻撃速度はそこまで速くありません。

 派生技として、通常攻撃の2~3回目に攻撃ボタンを長押しすると、3回目の攻撃のあとに敵を強制浮遊させる“飛躍斬”を発動。敵を斬り上げたあとは、空中コンボに移行できるので、状況に応じたコンボの1つとして取り入れておくと重宝します。


  • ▲滞空中の通常攻撃“空中連撃”は、地上と同じで4段技で連続攻撃を行います。また、空中連撃中か滞空中に攻撃ボタンを長押しすると、地面に向けて落下して着地地点に氷の衝撃波を放つ“落月斬”を発動。衝撃波の範囲が広く、さらに高い位置から発動するほど威力が高くなるといった性能を持っています。
  • ▲2段ジャンプしたあと、地上の敵をロックしているときに攻撃ボタンを押すと、敵方向に落下しながら回転斬りを行います。こちらも落月斬と同様に、着地地点に氷の衝撃波を放って範囲内の敵にダメージを与えるといったもの。クルクル回転しながら敵に向かっていくアクションの見た目が好きで、隙あらば多用しています。

回避したあとの派生攻撃は2種類

 方向キーを入れて回避したあとに攻撃ボタンを押すと、敵方向に向かいながら3回連続で斬る“破斬”を発動します。こちらはロックしている敵に強制前進してしまい、回避後に敵の集団に突っ込んでしまうなんてことも多々あるので、状況に応じて使うのがいいでしょう。

 方向キーを入れないで回避をしたあとに攻撃ボタンを押すと、その場から1歩下がり、前方に進んでいく剣気を3本繰り出します。射程が長く、広範囲の敵にダメージを与えられるので、後方にいる敵のシールドを割りたいときに活用しています。

敵の攻撃なんて何のその! スタミナがある限り存分にぶん回す!!

 この武器の推しポイントである“旋風斬”についてご紹介。探索者が立っている状態、または歩いている状態のときに通常攻撃を長押しすると、直立状態から身体を回転させて大剣をぶん回す旋風斬を発動させます。

 長押し中はスタミナを消費し続け、スタミナがなくなるまで回転攻撃を行うといった豪快な攻撃です。スタミナの上限はのちのちどんどん増えていくので、冒険を進めていくほど強力な攻撃になっていくのも特徴的です。

 旋風斬の特出しているポイントは、発動中は状態異常と硬直が無効になるというところ。身体が黄色くなっているときが、その状態になっている合図です。

 端的にいうと、凍結攻撃を受けようが吹き飛ばされる攻撃を受けようが、そんなのおかまいなしに攻撃続行! ダメージ自体を軽減することはできないのですが、そういったダメージリアクションが発生するものを無視して強引なプレイングができてしまうのが面白いポイントです。

アクティブスキルは剣気を飛ばして敵HPとシールドケージをガッツリ減らす

 推しポイントのもう1点は、アクティブスキルの“旋回斬”。大剣を連続して振り回し、前方の範囲に剣気を連続で繰り出します。スキル発動中は動けないのですが、視点変更で剣気を飛ばす方向を調節可能。スキル中は状態異常が無効となるため、こちらも敵の行動を無視してスキルを完遂することができます。

  • ▲シールド持ちの敵が複数いても、剣気でまんべんなくシールドゲージを削ることができるのも、使いやすいポイントです。クールダウンが45秒と長いので、スキルが使えないときにシールドブレイクを狙いたいときは、旋風斬に頼るといった使い分けをしています。

自身を中心に氷の壁を生成する連携スキル

 連携スキルは“極寒の氷壁”。地面に重撃を放つと氷の壁を作り出し、範囲内の敵にダメージを与えるといったもの。動き回るボスの攻撃を見てからこの連携スキルを発動し、その場に留めるといった使い方もできます。

 この連携スキルの注意点として、この氷の壁はパーティ(マルチ)プレイで味方にも干渉してしまうため、ときには味方の進行を防いでしまうことがあります。周囲の状況を見ながら、使うか判断するようにしましょう。


  • ▲普段の立ち回りでよくやるのが【ほかの武器で武器エナジーを溜める】→【連携スキルの範囲攻撃で複数体にダメージを与える】→【氷の壁のなかにいる敵に旋風斬を当てる】といった感じで、動き回るような敵に対してはこういったコンボを狙います。

★1のHP回復効果が武器の性能とベストマッチ!?

 最後に、前回の記事と同様に、★1(武器を1凸)にしたときの性能について触れておきましょう。薔薇の頂きを★1にすると、シールドブレイク率が上昇し、ターゲットのシールドを破壊するとHPを10%回復する効果が付与されます。

 本武器は被弾覚悟な行動ができるゆえに、いつの間にかHPが少なくなっているなんてことが多々あるでしょう。これが薔薇の頂きを★1にすると、【旋回斬り中に被弾】→【シールドブレイクでその分を回復】といった、かなり安定した立ち回りができるようになります。


 在りし日の幻といったコンテンツで実際に使っていても、被弾覚悟で強引に旋回斬と旋風斬を発動したあと、武器を切り替えてHPを見たら全快になっているなんてこともしばしば。

 特技であるシールドを破壊する性能を引き上げるだけでなく、回復役としても機能するので、安定性を求めるのであれば武器交換の候補として一考してみるのもありかと思われます。

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