『ブリュンヒルド』第2部は700年前の竜と巫女の物語

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 電撃小説大賞《銀賞》受賞作『竜殺しのブリュンヒルド』の続巻『竜の姫ブリュンヒルド』(著者:東崎惟子、イラスト:あおあそ)が、電撃文庫(KADOKAWA)から11月10日に発売されます。

 前作は、楽園を守る高潔な竜に育てられた、竜殺しの英雄の娘“ブリュンヒルド”の物語でしたが、本作では700年前を舞台に、竜と竜の巫女の物語が語られてます。

すべてを赦し、ただ一度、憎んだ

 人々は彼女をこう呼んだ。時に蔑み、時に畏れながら、あれは「竜の姫」と。

 帝国軍の大砲が竜の胸を貫く、そのおよそ700年前―-邪竜に脅かされる小国ノーヴェルラントは、神竜と契約を結び、その庇護の下に繁栄していた。

 国で唯一、竜の言葉を解する「竜の巫女」の家に生まれた娘ブリュンヒルドは、母やその母と同じく神竜に仕えた。

 竜の神殿を掃き清め、その御言葉を聞き、そして感謝の貢物を捧げる――月に、七人。

 第28回電撃小説大賞《銀賞》受賞の本格ファンタジー、第二部堂々開幕!



『竜の姫ブリュンヒルド』

  • 発行:電撃文庫(KADOKAWA)
  • 発売日:2022年11月10日
  • ページ数:328ページ
  • 定価:726円(税込)



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