『エルピス』2話。新たな事件は12年前の模倣犯か、それとも真犯人の仕業か

電撃オンライン
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 10月31日(月)よる10時より放送される、新たな月10ドラマ『エルピス ―希望、あるいは災い―』第2話のあらすじを紹介します。

元人気女子アナと若手ディレクターが真相解明に向け立ち上がる!

 長澤まさみが4年半ぶりに連ドラ主演! 新たな“月10”ドラマとなる『エルピス-希望、あるいは災い-』は、脚本:渡辺あやと監督:大根仁による、社会派エンターテイント。

 スキャンダルによって落ちぶれたアナウンサーと、バラエティ番組の若手ディレクターが10代の女性が連続で殺された事件の冤罪疑惑を追う中で、一度は失った“自分の価値”を取り戻していく姿が描かれます。

 なお、エルピス(Elpis)とは、古代ギリシャ神話で多くの災厄が飛び出したとされる“パンドラの箱”に残されたもの。良いことの予測として“希望”、悪いことの予測として“予兆”のことであるとされます。

 真相へ迫っていく出演者が、“パンドラの箱”を開けたことでもたらされる混沌の先にあるのは、果たしてどちらなのでしょうか。

 『エルピス-希望、あるいは災い-』第2話は、10月31日(月)夜10時から放送です。

#02 あらすじ

12年前の連続殺人事件を彷彿とさせる事件が発生!
模倣犯か、それとも罪なき人を死刑囚に仕立て上げた真犯人の仕業か!?
冤罪の可能性に奮い立つ恵那(長澤まさみ)が、ついに始動!

 「真犯人は野放しになっている」--、拓朗(眞栄田郷敦)の言葉がまるで何かの合図だったかのように、行方不明になっていた中学2年生の女子生徒が遺体で発見される。

 首には、かつて世間を騒がせた連続殺人事件の被害者と同じく絞められた痕があり、遺体発見現場も同じ神奈川県八頭尾山の山中。これは偶然か、それとも--。

 当時犯人として逮捕・起訴された、松本良夫死刑囚(片岡正二郎)の冤罪を訴えていた拓朗の言葉に、わずかな可能性を見た恵那(長澤まさみ)は、番組で過去の事件を調査報道したいと考える。

 しかし、プロデューサーの村井(岡部たかし)に取り合ってもらえるはずもなく、恵那はひとまず、一人で事件を洗い直すことに。

 そして、当時14歳で、逮捕当日に松本の家で保護されたヘアメイクのチェリーこと大山さくら(三浦透子)が書きためた裁判記録をもとに、松本が殺人を犯したとされる日の足取りを確認すると、検察側のある主張に違和感を覚える。

 一方、事の重大さに気づき、一度は真相究明から手を引いた拓朗だったが、恵那が本格的に動き出したことを知り、自分も手伝いたいと申し出る。

 中途半端な覚悟に呆れつつも、とりあえず戦力として拓朗の力を借りることにした恵那。

 するとその矢先、担当弁護士の木村卓(六角精児)を通して面会を申し込んでいた松本死刑囚本人から、恵那宛てに手紙が届く。

 さらに、思いもよらない人物から1本の電話がかかってきて…。

※画像は公式Twitterのものです。
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