『RPG Maker Unite』ではサンプルゲームをテンプレートとして利用可能に

電撃オンライン
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 Gotcha Gotcha Gamesは、Unity上で動作するPC・ゲーム機向けRPGゲーム制作ソフトRPG Maker(RPGツクール)の開発中の新作『RPG Maker Unite』について、最新情報を発表しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

ユーザーが自由に改変可能な『テンプレゲーム』! 改変するだけで誰でもゲーム作りをスタート可能!

 株式会社Gotcha Gotcha Games(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:成田聖)は、PC・ゲーム機向けRPGゲーム制作ソフトRPG Maker(RPGツクール)の開発中の新作『RPG Maker Unite』について、最新情報をお知らせいたします。

 当製品はゲーム業界内で最もポピュラーなUnity上で動作し、より簡単にRPG制作を可能にする全く新しい製品を目指しています。

今回はサンプルゲームをそのままテンプレとして利用可能!

 従来のRPG Makerではゲームを新しく作成する際は、スタートから完成まで設定しないといけない要素は、とても多いです。

 その作業を大変だと感じ、ゲーム作りを試みることに躊躇してしまうユーザーもきっと居るでしょう。

 そんな悩みを解決するために、RPG Maker Uniteが実装したのは、今回紹介する「テンプレゲーム」です!

 「テンプレゲーム」は名称の通り、ユーザーが新規プロジェクトを立ち上げたあと、一部マップ・イベント・アイテム等の情報が入った状態からスタートし、ゲームとしてすぐに成り立つデータセットです。

 尚、テンプレゲームに含まれるデータは、『RPG Maker Unite』本体に付随してくるデフォルトのサンプルゲームと内容が同一です。

下地としても、参考・練習としても、純粋に改変で楽しんでも - 何でもOK!

 テンプレゲームを下地として利用し、デフォルトゲームのエンディングよりもっと先の物語を考えて派生作品に挑戦してみるとか、DLC素材などから新しい街を作ってより発展させる、或いは改変や要素を追加して自分のオリジナルストーリーにするなどこそ、テンプレゲームの魅力です。

 勿論、他の用途でも役立ちます!

 初心者であれば、先述のサンプルゲームを事前に一回プレイしておいて具体的な成果物を把握し、エディター内ではどのように作成されたか、少し変えてみたらどう変化するのか、など照らし合わせると、きっと良い学習にもなるでしょう!

 最後は勿論、ゲーム作成も楽しくなければならないのです!

 テンプレゲームの改変そのものを一種のゲームだと割り切って、様々なジョークを加えて笑いを取るのも、もちろん出来ます!

 ユーザーが自分のやりたいことや経験に合った使い方で、是非テンプレゲームをご活用して頂きたいです!

開発日記第8回をSteam上に公開しました!

 今回の開発日記はテンプレゲームの具体的中身について紹介しております!

 前回の開発日記7にて言及していた、一般的ワークフローを難しいと感じた方は必見です! 是非、ご覧ください!

開発日記第8回

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『RPG Maker Unite』開発日記第1回目(フルHD・新UI・UX)
『RPG Maker Unite』開発日記第2回目(アウトラインエディター)
『RPG Maker Unite』開発日記第3回目(キャラアニメ強化・タイルグループ・素材仕様)
『RPG Maker Unite』開発日記第4回目(スイッチラインでイベント制御)
『RPG Maker Unite』開発日記第5回目(一枚絵マップ・大型パーツ・キャラコン)
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『RPG Maker Unite』開発日記 第7回目(ワークフローとビルド)

©Gotcha Gotcha Games Inc.

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