劇場版『転スラ』舞台挨拶レポートが到着。岡咲美保、豊口めぐみ、福本莉子が欲しいユニークスキルは?

電撃オンライン
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 11月9日に都内劇場で開催された『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』の世界最速上映となる完成披露上映会で実施された舞台挨拶のオフィシャルレポートをお届けします。

 舞台挨拶にはリムル役の岡咲美保さん、智慧之王(ラファエル)役の豊口めぐみさん、トワ役の福本莉子さんが登壇しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

【11月9日(水)完成披露上映会 舞台挨拶オフィシャルレポート】

 シリーズ累計発行部数3,000万部突破の大人気異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」(通称「転スラ」)初の劇場版作品、『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が、いよいよ11月25日(金)より公開となる。

 本作は、原作の伏瀬が自ら原案を担当する完全オリジナルストーリー。

人間からスライムに転生した主人公・リムルたちが、仲間のために陰謀に立ち向かう劇場版では、壮大な世界観や大迫力の戦闘シーンなどスケールアップした映像はもちろんのこと、『転スラ』ならではの個性豊かなキャラクターたちが繰り広げるユーモア溢れるやりとりも健在。

 既に12以上の国と地域での公開も決定し、全世界が待ち望むなか、世界最速上映となる完成披露上映会が11月9日(水)に都内劇場で開催された。

 舞台挨拶には魅力あふれるキャラクターの声を務める、豪華声優陣が集結。

 声優活動のみならずアーティスト活動など幅広く活躍している若手声優で、本作の主人公リムル役を唯一無二の声で演じる岡咲美保、数多くの作品に出演し、高い演技力や幅広い表現力を持つ実力派声優、智慧之王(ラファエル)役の豊口めぐみ、そして映画やドラマ、舞台、CMなどで活躍中の今もっとも注目を集める若手女優、トワ役の福本莉子が登壇し、世界で最初のお客様となる、熱い転スラファンを前に舞台挨拶が実施された。

 劇場で多くの転スラファン待ちわびていた中、キャスト陣が登壇し、客席からの割れんばかりの拍手に迎えられた。

 まず、アニメシリーズから映画化となったことを振りかえり、リムル役の岡咲は「テレビシリーズが続くと、映画化するのかな? とずっと期待していた自分がいましたが、第2期の終わりくらいから映画化するというお話をぼんやりお伺いしました。そこからようやく今日お披露目出来て嬉しいです!」と語り、智慧之王(ラファエル)役の豊口も「こんなに長く続く作品は、本当に選ばれし作品だと思います。これもみなさんの応援のおかげです」と、テレビシリーズからのキャスト二人からファンに向けて熱い言葉がかけられた。

 そして、「転スラ」シリーズに初参戦、そして劇場版オリジナルキャラクターについてトワ役の福本は「作品のことは知っていて、トワ役が決まった時は嬉しくて「頑張らねば!」という気持ちで挑戦させて頂きました」と役が決まった際の裏話を語った。

 本作のテーマが“絆”であることから、リムルと智慧之王(ラファエル)の絆について問われた豊口は「実は今日、岡咲さんとお会いしたのは久しぶりなのですが、いつもどおり自然と会話も弾んで、こういうのが絆なのかな? と思いました。」とコメント。

 それを受けて岡咲も「嬉しいです! 最初にアフレコを始めてから4~5年経っているので、豊口さんは成長を見守ってもらっている存在です!」とお互いが思い合う気持ちを確認。トワ役の福本も「私はリムルと仲間たちの絆が羨ましかったです。ですがトワもヒイロと出会って強くなれたと思うので、そんな存在と出会えてよかったと思います」とそれぞれの絆がやはり本作の注目ポイントの1つであることを強調した。

 そして、本作の核となるベニマルとヒイロの関係について岡咲は、「他のみんなの絆ももちろんですが、タイトルに〈紅蓮の絆編〉とあるように、この二人の関係性も注目どころだと思います!」とさらに期待を高めるコメントで会場の高揚感はさらにヒートアップした!

 そして今回は、「異世界」がテーマの本作にちなみ、欲しいユニークスキル(作品内ではおなじみの、さまざまな特殊能力を自由に行使できる固有能力)についてそれぞれフリップに書いて発表。

 岡咲は猫と会話ができる「猫愛者(ネコアイシャ)」を会得したいとのこと。実家で猫を飼っていたが、コロナと猫アレルギーになってしまった関係で、帰省してもなかなか距離を縮められずにいたが、しばらくすると足元にすり寄ってくるので、より愛おしくなり、会話をしてみたいとのことだ。

 豊口はお酒やアトラクションに酔わずに楽しめる「酔無者(ヨワザルモノ)」。福本は「旅行者(タビスルモノ)」と発表。

 「なかなか行けていなかった旅行にもそろそろ行きたいです。この能力でフランスとかヨーロッパに飛んでいきたいですね」と説明すると岡咲も、豊口も「素晴らしい! フランスが似合う!」と、今回から参加したとは思えないほど仲が良い姿を見せた。

 最後に岡咲は「皆さんの愛のおかげでここまで(劇場版まで)来ることが出来ました。本編も文句なしの完成度になっています! 今日でわたしたちキャストも“絆”が強まった気がします!」、改めて劇場に足を運んだ観客への感謝を口にし、来場者とともにフォトセッションを行ったが、その際なんとリムルさまご本人が登場し、来場の皆様は大歓喜の中、会場はまさに一体となった。

 そして温かい拍手の中、舞台挨拶は幕を閉じた。

 本イベントは、新宿ピカデリー(東京)、大阪ステーションシティシネマ(大阪)、ミッドランドスクエアシネマ(名古屋)でも上映会を実施。

 舞台挨拶の模様も3会場に生中継され、劇場公開を待ちきれない1000人を超えるファンが熱狂した。

 2018年10月のTVシリーズ開始から早4年、ファン待望の劇場版についに<進化>した「転スラ」! さらなる<転スラ旋風>を世界中に巻き起こす!!

『劇場版 転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』作品概要

 11月25日より全国ロードショー!

ストーリー

 【魔国連邦】(テンペスト)の西に位置する【ラージャ小亜国】。かつては金の採掘で栄えていたが、今はその繁栄は見る影もなく、湖は鉱山毒に侵され、国は危機的状況に陥っていた。女王「トワ」は、王家に代々伝わるティアラの魔力を使い、毒を取り除いて民を守っていたが、その代償としてティアラにかけられた呪いを全身に受けてしまい、命を蝕まれていた。

 そんな中、テンペストに突如現れた、大鬼族(オーガ)の生き残り「ヒイロ」。ベニマルたちの兄貴分だったというヒイロは、トワに命を救われ生き延びていたのだった。

 自分を救ってくれたトワと【ラージャ小亜国】を守るため、テンペストのリムルに助けを求めに来たヒイロは、ベニマルと運命の再会を果たす。ラージャの危機を救うため、そしてトワにかけられた呪いの謎を解くため、リムルたちはラージャへ向かうが……。そこには驚くべき陰謀が待ち受けていた!

【キャスト】
リムル:岡咲美保/ヒイロ:内田雄馬/トワ:福本莉子/ベニマル:古川慎/智慧之王:豊口めぐみ他
【スタッフ】
原作:川上泰樹・伏瀬・みっつばー「転生したらスライムだった件」(講談社「月刊少年シリウス」連載)
ストーリー原案:伏瀬
監督:菊地康仁
アニメーション制作:エイトビット
配給:バンダイナムコフィルムワークス


©川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会

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