『ファイアーエムブレム エンゲージ』の“開発者に訊きました”が3日連続で公開。第1回は主人公や紋章士システムについて

電撃オンライン
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 任天堂のモノづくりに対する考えやこだわりを、開発者みずからの言葉で伝えるインタビュー企画“開発者に訊きました”の第8回として、1月20日(金)発売の『ファイアーエムブレム エンゲージ』編(Chapter1)が公開されました。

 開発を担当したインテリジェントシステムズのディレクター・鄭勉さん、プロデューサー・樋口雅大さんに加えて、任天堂側のプロデューサー・横田弦紀さん、ディレクター・中西健太さんを迎えて、主人公リュールの性格づくりや世界設定、新要素“エンゲージ”などについて、インタビューが実施されています。

 なお、“開発者に訊きました:ファイアーエムブレム エンゲージ”は全3部が順次公開予定とのことなので、こちらを読みつつゲームの発売に備えましょう!

開発者に訊きました:ファイアーエムブレム エンゲージ Chapter1の注目点

 前作『ファイアーエムブレム 風花雪月』とのつながりについて聞かれた鄭さんは、「今作はこれまでのどの『ファイアーエムブレム』シリーズとも、ストーリー的にはつながりのない完全新作です。舞台も“エレオス大陸”という新しい世界になります」と回答されています。

 『風花雪月』とは違った雰囲気で、戦術シミュレーション部分の面白さをじっくり味わってもらうため、ストーリーの構成自体はシンプルにしてあるとのこと。ロールプレイングシミュレーションの魅力をまだ知らない人にも面白そうと思ってもらえるような、間口の広いゲームを目指してているそうです。

 本作のキービジュアルでプレイヤーである主人公のリュールが中心に描かれていることについては、中西さんは「主人公でありプレイヤーでもあるリュールが、“紋章士”たちに導かれながら成長していき、先頭を切って仲間たちと一緒に大義をなすという、王道のヒロイックファンタジーをイメージしてほしかったんです」と語っています。

 主人公リュールの性格については紆余曲折があり、プレイヤーに感情移入してもらうために最初は頼りなさそうな面を残しつつ、だんだん勇ましく成長していく形になったとのことです。

 また、“紋章士”システムについては、シリーズ作品である『聖戦の系譜』や『覚醒』『if』に採用されていた“結婚システム”がヒントになったとのこと。これをもっと手軽に組み合わせることができないかと検討した結果、今回の“紋章士”システムのアイデアが生まれたそうです。

 本作では一番最初のステージからリュールと“紋章士”のマルスが“エンゲージ”できるようになっているので、ぜひ体感して欲しいとのことでした。

 ほかにも興味深い内容が語られているので、ぜひ専用サイトをチェックしてください!

Fire Emblem Engage(ファイアーエムブレム エンゲージ)概要

メーカー名:任天堂
対応ハード:Nintendo Switch
発売日:2023年1月20日(金)
希望小売価格:
パッケージ版:7,678円(税込)
ダウンロード版:7,600円(税込)
特別セット『エレオス コレクション』:10,978円(税込)

■ファイアーエムブレム エンゲージ ストーリートレーラー


※画像は開発中のものです。
© Nintendo

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