メインストーリー3章スタート！ 大魔神皇帝と3機のカタフラクトに合体攻撃が!!【スパロボDDコラム#83】

　バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第83回コラムをお届けします。

メインストーリー3章開幕！　ゼロの新たなる玉座・蜃気楼が登場!!

　ついに『スパロボDD』メインストーリー“3章”が開幕!!　地球人類を脅かしたEI-01の撃破と、謎に包まれていたラプラスの箱の全貌が明かされて終了した“2章”のその先が明かされるときが来ました!!

　新章に突入する“3章Part1”では、『ベターマン』『デビルマン（原作漫画版）』『コードギアス 反逆のルルーシュR2』『アルドノア・ゼロ』を中心とした物語が展開。特に『アルドノア・ゼロ』は、原作第1クール終了までの物語が再現され、ひとつの区切りを迎えています。まずは、そんな“3章Part1”を画面写真でチラ見せ!!

　また“3章Part1”では、ゼロ（ルルーシュ）のガウェインに代わる新たなKMF（ナイトメアフレーム）・蜃気楼が獲得可能です!!

蜃気楼＆SSR 拡散構造相転移砲

【ユニットデータ】蜃気楼

【ユニットパーツデータ】拡散構造相転移砲

　蜃気楼は、原作『コードギアス 反逆のルルーシュR2』第11話で初登場した機体。ドルイドシステムやハドロンショットなど、ガウェインに搭載されていた技術を小型化して継承しており、さらに飛行だけでなく潜水航行も可能なフォートレスモードへの変形や、世界最高峰の防御力を誇る絶対守護領域といった機構も備えた最新鋭機となっています。

　1つ目のSSR必殺技パーツとして選ばれた“拡散構造相転移砲”は、蜃気楼の胸部から特殊な液体金属をプリズム状に凝固させて発射。これにビームを照射することで反射させ、拡散攻撃を行うという武装です。

　蜃気楼の初登場時には、この武装で中華連邦のKMFであるガン・ルゥを一掃したうえ、アーニャのモルドレッドにも拡散ビームが命中。ブレイズ・ルミナスによって阻まれ、ダメージを与えることはできなかったものの、皇帝直属の騎士ナイトオブラウンズのひとりであるアーニャをして「厄介、ちょっとだけ」と言わしめています。

　第18話では、スザクが乗るランスロット・エアキャヴァルリーに対して使用されましたが、難なくかわされてしまいました。また、ルキアーノのパーシヴァルにも使おうとしていましたが、発射時の胸部展開のスキを突かれて不発に終わっています。KMFパイロットとしては特段秀でた技量を持つわけではないゼロ（ルルーシュ）にとって、ナイトオブラウンズが相手では、さすがに分が悪かったようですね。

　また、原作では拡散構造相転移砲のビームを反射させず、そのまま敵機に照射することもありました。こちらは『スパロボ』シリーズでは、ゼロ・ビームという名称で登場しています。いずれ『スパロボDD』にも実装されるのではないかと予想しているので、こちらの詳細は機会があれば改めて、ということで（笑）。

　なお、必殺の拡散構造相転移砲に加え、鉄壁を誇る絶対守護領域を備え、攻防ともに高い性能を発揮した蜃気楼でしたが、第24話にてトリスタン・ディバイダーによるエクスカリバーの投てきを受け、爆散してしまいました。しかし、この時ルルーシュは脱出に成功し、しばらく後にスザクとともに世界を欺く大計画ゼロ・レクイエムを成し遂げることになるのです……。

2大魔神皇帝とスレイプニール＆アレイオンに合体攻撃が追加!!

　イベント“皇帝と重騎兵”の開催に伴い、2種の新SSR必殺技パーツが実装されました！　マジンカイザー＆マジンエンペラーG用の“ダブルバーニングファイヤー”と、KG-6 スレイプニール＆KG-7 アレイオン（ユキ）／（韻子）用の“コンフォーマルパワーアシスト”、なんとどちらも合体攻撃となっています!!

SSR ダブルバーニングファイヤー

【ユニットパーツデータ】ダブルバーニングファイヤー

　OVA版マジンカイザーのファイヤーブラスターと、マジンエンペラーGのグレートブラスター、2機の魔神皇帝の必殺技がひとつになった合体攻撃“ダブルバーニングファイヤー”が登場!!

　『スーパーロボット大戦X』で、オリジナル版マジンカイザーとマジンエンペラーGが共演した際の合体攻撃は、光子力ビームとサンダーボルトブレーカーによる魔神双皇撃だったので、実は魔神皇帝2機によるダブルバーニングファイヤーは今回が初登場となります。

　もともとのダブルバーニングファイヤーはマジンガーZのブレストファイヤーと、グレートマジンガーのブレストバーンによる合体攻撃。『スパロボ』シリーズに初めて合体攻撃が搭載された『スーパーロボット大戦64』から実装されており、合体攻撃といえばこれを挙げるファンも多いのではないでしょうか。

　作品によっては、ミネルバXや量産型グレートマジンガーなどとの組み合わせでも“ダブルバーニングファイヤーが使えたり、パイロットの乗り換えによってさまざまな掛け合いを楽しめたこともありました。

　OVA版マジンカイザーのファイヤーブラスターは、設定上マジンガーZのブレストファイヤーの数十倍の威力を誇るとか。『スパロボDD』では、マジンエンペラーGの設定に不明なところが多いので確かなことは言えないのですが、魔神皇帝版“ダブルバーニングファイヤー”も、神をも悪魔をも超える威力を持った、想像を絶する超必殺技なのでしょう。

SSR コンフォーマルパワーアシスト

【ユニットパーツデータ】コンフォーマルパワーアシスト

　必殺技の名前になっているコンフォーマルパワーアシストとは、伊奈帆が乗るカタフラクト・KG-6 スレイプニール（マスタング22）が装着したパワーローダーのこと。メカニックデザインを担当したI-IVさんによると、後方での武器運搬に用いられる装備で、パワーはあるものの戦闘用ではなく、全力で運転するとわずか数分でエネルギー切れを起こしてしまうという代物なのだそうです。

　原作『アルドノア・ゼロ』では、第11～12話での揚陸城への上空からの強襲に際してコンフォーマルパワーアシストを装着。脚部に搭載されたミサイルで対空火器を破壊したほか、無誘導ロケット弾でザーツバルムが乗る火星カタフラクト・ディオスクリアを攻撃していました。

　ディオスクリアとの戦いのさなか一度はパージされたのですが、その後再装着。巨大なアームによる強烈なパンチで、勇者ロボもかくやという合体カタフラクトであるディオスクリアを見事に沈黙させました。第1クールの幕を閉じたこの一撃は『スパロボDD』でも再現されていますね。

　『スパロボDD』では、さらにKG-7 アレイオン（ユキ）／（韻子）とともに3機で繰り出す合体攻撃が、必殺技としての“コンフォーマルパワーアシスト”となっています。ユキ機（マスタングリーダー）がアレイオンの標準装備である75mmマシンガン（グレネードランチャー付き）、韻子機（マスタング11）がSSR必殺技でも使われている120mmライフルで、スレイプニールを援護するというフォーメーションです。

　『アルドノア・ゼロ』第11～12話の展開は、『スパロボDD』“3章Part1”でもアレンジを加えつつ再現されています。これにて原作の第1クールに相当する物語が終結し、今後は19ヶ月後を舞台にした第2クールをベースとする物語が展開されていくことでしょう。

　原作では、スレイプニールをはじめとするカタフラクト各機が宇宙戦仕様に改修されたり、ライエたちが戦線に加わったりするのですが、果たして『スパロボDD』ではどうなるのか……楽しみですね！

　なお“拡散構造相転移砲”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは2月25日（13:59）、“ダブルバーニングファイヤー”と“コンフォーマルパワーアシスト”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは2月15日（13:59）までの開催！　中でも“ダブルバーニングファイヤー”は期間限定排出パーツとなっていますので、入手し忘れのないようご注意ください!!

　……といったところで、今回の『スパロボDD』コラムはここまで！　次回もお楽しみに!!

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