【ネタバレあり】『スクスト2』完結間近の“エピソード Alcor”まとめ。メモカを強化する力を持つ鎮目ひびきの正体は? 冥導変身メモカが生まれた謎に迫る

電撃オンライン
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 スクウェア・エニックスのiOS/Android用アプリ『スクールガールストライカーズ2』において、展開中のメインストーリー“エピソード Alcor”。“エピソード Alcor”のストーリーも終盤に差し掛かっており、さまざまな謎が解き明かされて、大きな盛り上がりを見せています。

 ぜひ、感動のクライマックスをリアルタイムに体験してほしい! というわけで、“エピソード Alcor”のストーリーを振り返りながら、その魅力について紹介します。

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください

すべてを捨ててでも世界を守る少女たちの運命は……

 “エピソード Alcor”は、XXRメモカである“冥導変身”メモカの起源とされる世界を調査することから始まるストーリーです。

 “冥導変身”メモカという強力なメモカが生まれた“冥導世界”がどのような場所なのか、エテルノのメンバーは調べ始めます。ココナッツ・ベガのが先行調査によると、“冥導世界”はエテルノのメンバーたちの“現今世界”と非常に似ている世界とのこと。



 “冥導世界”に現れるオブリは非常に強力ということや“現今世界”とほとんど同じ世界なのに“冥導変身”メモカが生まれたことなど、本格的な調査の前からいくつかの謎が提示されていました。

 そんな“冥導世界”の調査中、緋ノ宮二穂と桃川紗々は、とある少女(鎮目ひびき)と出会います。“現今世界”とほとんど同じ世界ということで、その少女は二穂たち五稜館学園について知っている様子。


 その後、二穂と紗々は妖魔が現れたと思しき場所でこの少女と再会。落とし物を拾ったお礼として、その少女“鎮目ひびき”から“冥導世界”のことをいろいろと教えてもらいますが、途中でオブリと交戦中の蒼井雪枝から連絡を受けて救援に向かいます。


 雪枝たちが戦っていた妖魔は強敵ということで、気を引き締めて戦い始めようとしたときに、戦闘場所にひびきが迷い込んでしまいます。ひとまずひびきを安全な場所へと誘導しようとしますが、強敵の前に戦闘は劣勢に……。

 次々と仲間が傷付けられていく様子に堪らずひびきが二穂の名前を叫ぶと二穂の“冥導変身”メモカが突如リベレートされ、強大な力を発揮して妖魔を倒すことに成功します。






 エテルノに帰還後、ティエラ先生の提案により、ひびき自身も知らない二穂を強化した謎の力を調査するため、ひびきをエテルノで保護することになります。

 その後も“冥導変身”メモカを強化した力の調査をしていく間に、ひびきはエテルノのメンバーと交流。“冥導世界”で歌劇をやっていたという経験から劇団エテルノの脚本を頼まれるなどだんだん仲良くなっていきます




 しかし、ひびきの力の調査と並行して“冥導世界”を調べていたメンバーからとある事実がエテルノにもたらされます。それは“冥導世界”緋ノ宮二穂の死亡、そして五稜館学園にエテルノのメンバーがひとりも在籍していないということでした。えっ!



 ほとんど同じ世界なはずなのに大きな違いがあることが判明。連絡をとろうとしても誰とも連絡が取れなくなっていました。

 二穂の死後、二穂の兄である緋ノ宮叶一のもとに灰島依咲里と華賀利がいるのではないかという推測から、山吹楓が接触を図ろうとします。



  • ▲接触を図ろうとしましたが、叶一には門前払いされることに。

 また、別動隊が“現今世界”で李野田真乃がバイトをしていたペンタヴァーン社に目を付け、“冥導世界”の倉庫で妖魔と思しきロボットを発見します。

 このことからペンタヴァーン社が怪しいと思いさらなる調査をしていたところ、叶一とペンタヴァーン社に関わりがあることが分かり、二穂が手紙を出すことにします。







 ペンタヴァーン社が妖魔の元となるロボットを開発していたことが判明した頃、同時にペンタヴァーン社が公にしていない研究開発室の存在をつかみます。

 二穂たちは研究所に潜入して調査します……が、妖魔の襲撃にあうことに。その中にはなんと、死亡しているはずの“冥導世界”の二穂の姿もありました。

  • ▲研究所では強力な“冥導変身”メモカに関する資料が発見されました。




 その場は何とか“冥導世界”の二穂や妖魔を退けられましたが、死亡しているはずの二穂が襲ってきたりと謎は深まるばかり。

 ですが、研究所で発見した資料や叶一から返ってきた手紙によって、謎の全貌が見えてきました。

 叶一からの手紙によると、妖魔に対抗するために、妖魔の検体を利用した人体強化実験を行っていること、二穂たちが実験の被験者になっていること、二穂たちが自我を失ってでも妖魔を倒そうと覚悟を決めていたことなどが明かされます。






 また、鎮目ひびきについて別途調査を行っていたサトカより鎮目ひびきの本名は“芙治川ひびき”であったことを伝えられます。

 叶一からの手紙には実験に参加していた検体となった妖魔は人間の形をしており、研究者”芙治川”の養女であることも記載されておりました。このことを知った隊長はひびきのもとに向かいます。





 しかし、そこには、これまでエテルノでいっしょに過ごしてきた“鎮目ひびき”と同じ姿をしているけど中身が違う何者かがいました。

 隊長に向けて、自身が妖魔であること。また妖魔になった経緯や実験の詳細など衝撃的な過去を語りますが、驚く間もなく、実験の被験者となった“冥導世界”の二穂たちが現れて、隊長とひびきに襲い掛かります。




 一旦は別の世界に逃げ込みますが、“冥導世界”の二穂たちの追跡から隊長とひびきは逃れられません。さらにそこにエテルノから隊長を助けに救援がやってきますが、ひびきはこれを利用して、“冥導変身”メモカを制御して一気に状況を変化させてしまいます。




 二穂たちは、“冥導変身”メモカを制御されて、窮地に陥りますが、もしものことを考えていたティエラ先生と桃川紗々によって、ひびきの制御から解放されて助かります。

 しかし、制御が外れたその瞬間、“冥導世界”の二穂の剣がひびきの体を貫き、ひびきだけではなく隊長もいっしょに姿を消してしまいます。一瞬ごとにめまぐるしく変わっていく状況に目が離せません!


 剣がひびきの体を貫いている姿は明らかに致命傷に思えるものでしたが、それはひびきが実験から抜け出したりしたとき、状況をもとに“復元”させるための行動。具体的には、実験が失敗しないようひびきの意識だけを特定の座標まで巻き戻すためでした。

 つまり、実験によってひびきの制御下に置かれているはずの“冥導世界”の二穂が襲ってきたのはこれが理由でした。

 意識が巻き戻されたときには、記憶も同時に巻き戻されるはずでしたが、ひびきは記憶を持ち続けており、この“復元”は何度も行われたことがあるようです。ループやパラレル的な展開は『スクスト2』でキーになることが多いのですが、今回の“復元”もまた、非常にSF的で面白い仕掛けですね!





 さて、このように隙を見つけて実験から抜け出そうとすることを、ひびきはあきらめていませんでした。

 一方、エテルノでは、消えたひびきと隊長がいる場所を見つけ出し、二穂たちが向かいますが、そこにいたのはひびきだけ。

 隊長の居場所を問いただしますが、ひびきは知らないと答えます。二穂は嘘をついているように見えるひびきをさらに問い詰めようとしますが、ひびきは強制的に話を打ち切って、戦うための姿に変身します。

 一度はわかりあえたはずのひびきと二穂たちフィフス・フォースのメンバーは戦うしかないのでしょうか。







 というわけで、駆け足で13話までを振り返りましたが、“冥導変身”メモカが強力な理由や生まれたわけなどが明らかになってきました。さらに“冥導変身”メモカが生み出されるきっかけともなった少女“鎮目ひびき”とも対立しているような状態になってしまいましたが、“エピソード Alcor”はどのような結末を迎えるのでしょうか。2月27日には最新13話が配信され、この先のクライマックスが楽しみです!

 なお、『スクスト2』公式サイトでは、“エピソード Alcor”の第1話~13話までを一気に振り返れる「ストーリー総集編動画」や、鎮目ひびきのプロフィールカードなどが公開されているので、気になる方はこちらもぜひチェックしてみてください。


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