『オクトラ2』アグネアはかわいいだけじゃない魅力の持ち主。踊子はサポート役として活躍【座談会アグネア編】

電撃オンライン
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 スクウェア・エニックスの新作RPG『オクトパストラベラー2(以下、オクトラ2)』。本作をいち早く遊んだプレイヤーを中心とした座談会をお届け。

 今回はアグネアと、彼女のベースジョブである踊子の魅力を中心に語ります。

■座談会参加メンバー

そみん:前作『オクトパストラベラー』をプレイ済み。座談会の進行役
タダツグ:前作、およびアプリ『オクトパストラベラー 大陸の覇者』をプレイ済み。生粋のシリーズファン。
ことめぐ:前作プレイ済みだが、本作は体験版のみをプレイ。
ophion:本作が『オクトパストラベラー』シリーズデビュー。

アグネア

CV:水瀬いのり
ベースジョブ:踊子

専用アクション

フィールドコマンド:昼
誘惑:町の人を“誘惑”して連れて歩ける(リスク:失敗すると関係性悪化)
フィールドコマンド:夜
おねだり:町の人からアイテムをおねだりできる(必要なもの:キャラクターのレベル)
固有アクション
セッション:バトルで“舞”系のアビリティを使うと“誘惑”で連れて歩く人が追加効果を発動する
底力
みんな一緒に:アビリティを全体化して使用できる

踊子の特徴

ジョブアビリティ

獅子の舞:味方単体に物攻アップの効果を2ターン付与する
急所蹴り:敵単体に物理大ダメージを与え、弱点に関係なくシールドポイントを削る
孔雀の舞:味方単体に属攻アップの効果を2ターン付与する
つむじ風:敵単体に風属性のダメージを与える
おはだけ:味方単体の次の行動順を1つ早くする
こだちの舞:敵全体に短剣でダメージを与える
摩訶不思議の舞:摩訶不思議な事が1回起こる
舞踏姫シルティージの囁き:奥義。味方単体に単体対象の技を全体化する効果を3ターン付与する

サポートアビリティ

強化ターン数増加:装備者が強化効果を付与するときターン数を1増加する
回避確率アップ:装備者は敵の攻撃を回避しやすくなる
獲得JPアップ:バトル終了時の獲得JPが増加する。※複数人で効果は重複しない
盛り上げ上手:装備者が強化効果を付与するとき対象の底力ゲージが少し増加する

急所蹴りにおねだりに……かわいいだけじゃないアグネアの魅力

ophion:踊子のアグネアに対しては、どんな印象を抱きましたか?

タダツグ:アグネアはかなりのお気に入りキャラですよ。メインストーリーもすごく好き。妹であるパーラとのやり取りもおもしろいし、桃発言とかかなり印象的でした。

ophion:いきなり桃の話とは……ぶっこんできますねタダツグさん。

タダツグ:いや、だってあのやり取りでアグネアの物語の方向性を悟れたところはあるじゃない? ああ、この子の物語はきっと明るいものになるに違いないって、少なくとも僕は思ったんだよね。

ことめぐ:私も桃発言には爆笑しましたよ。彼女のメインストーリーには大いに期待しています。

そみん:冒頭から見られた「ほげー」は最後まで「ほげー」のままというか、ちょっと締まらないのがいいですよね。

タダツグ:かわいい顔して“急所蹴り”するところもじつにいい。まあこれは踊子のアビリティだから、全員が使えるようになるんだけど。

ophion:急所蹴り、かなり有能ですよね。相手を問わず確実にシールドポイントを1つ削ってくれるので、弱点がロックされているボス戦でも重宝しました。

ことめぐ:“おねだり”もアグネアの大きな魅力だと思います。ドット絵のしぐさがとにかくかわいいじゃないですか。

タダツグ:おねだりへの反応が1人ずつ違うのも見ていて楽しいしね。いったいどんなおねだりをしているのか……。

ophion:それは桃を使っているんでしょう(笑)。

そみん:実際、そこまで露骨ではないのでしょうが、桃を使っていることもありそうな雰囲気は見受けられますよね。ただのかわいいお姉ちゃんや女の子として扱われているときもあれば、性的な目で見られていそうな反応が返ってくることもあるので。

タダツグ:相手によっておねだりの仕方を使い分けているのかもしれませんね。そういうあざとさもあっていいと思う。

そみん:レベルさえ上がっていればノーリスクでアイテムを入手できるというのは、すごく便利ですからね。

タダツグ:昼と夜を切り替えるとNPCの配置も変わるから、昼間に「このおっさんにおねだりしたろ」って狙いを定め、いざ夜に切り替えたらどこに行ったかわからなくなる……そんなことも少なくないじゃないですか。そういうあるあるネタも含めてお気に入りです(笑)。

アグネアこそが踊子の真価を発揮できる!?

そみん:ところで、アグネアの“誘惑”や“加勢”ってどのくらい使いました?

ophion:自分はセッションの追加効果に期待して誘惑する人を決めていたので、加勢はほぼ使っていませんね。回数さえ気を付ければ気楽に加勢を使っていいとは思うのですが、セッションが便利だなと思っていると、つい加勢が頭から抜け落ちるんですよ。

タダツグ:加勢を使ったターンにアグネア自身が行動しないのは使いどころに悩むところだよね。ただ、呼び出したNPCがその場で行動してくれるから、そこまでデメリットでもないのかなって気もしつつ。

そみん:踊子の魅力としては“摩訶不思議の舞”も外せませんね。全員のSPがなくなったり、ダメージを受けたり、悪い効果が出てしまうとピンチになることもしょっちゅうですが、経験値が5倍になったり、敵全体に9999ダメージを与えたりと、いい効果はとことんいい。

タダツグ:いい効果をうまく活用できると、レベル上げにも役立ちますから、使いどころはありますよね。

ophion:アグネアがいろいろできる一方、踊子はアビリティ的に、しっかり使いこなせるのはアグネアくらいなのではって思っていて。

そみん:セッションで舞に追加効果が付けられる点や、底力でアビリティの効果を全体化できるのがアグネアの強みですからね。ジョブとして最適なのはアグネアなのかなとは思います。

タダツグ:そこは遊び方の違いじゃないですかね。僕の場合はヒカリ1人をアタッカーにして、周りは彼のサポートをするスタイルだったので、踊子の舞系アビリティが単体対象って部分は気にならない。素早さに優れるソローネのバトルジョブを踊子にして、ヒカリに先駆けてバフをかけたりしてましたから。

ことめぐ:じゃあ、ソローネがいるときはアグネアは酒場で待機って感じです?

タダツグ:そういう局面ももちろんあったけど、実際はバトルジョブを神官にして回復役に回ってもらうことも多かったかな。神官姿のアグネアの見た目がとても僕好みというのは、無視できない理由ですけど(笑)。

ophion:自分はアグネアのセッションを利用してSP回復役にしていました。誰かのSPが減ったらなんらかの舞でバフをかけつつSPを回復してあげる感じで。アグネア自身のSPもセッションで回復できるので、継戦能力はかなり高いキャラですよね。

そみん:セッションがなまじ便利なだけに、踊子はアグネアが最適というのは間違いないと思いますね。ただ、僕はなんだかんだオズバルドがずっと踊子で、アグネアと2人でボスの急所を蹴っていました。

タダツグ:キャラクターのイメージも考えてあげて(笑)。

ophion:でも、オズバルドの踊子には大きなメリットがあるんですよ。

ことめぐ:おっ、なにか参考になりそうな話ですか?

ophion:踊子の“おはだけ”をアグネアが使っても、さすがに衣服までは脱いでくれないですよね。ですが、オズバルドが使うとなんとしっかり上半身の服を脱いでくれる!

タダツグ:マジかー。それは知らなかった。さすがは野獣……。

そみん:ホットだ。

ことめぐ:攻略的にはいっさい役に立たない話ですけどね(笑)。



【オクトラ2企画記事】

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