『Dead by Daylight(DbD)』映画化決定! Atomic MonsterとBlumhouseとの共同制作

電撃オンライン
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 Behaviour Interactive Inc.は、非対称対戦型ホラーサバイバルゲーム『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』の映画化が決定したことを発表しました。

 本作の映画化は、Atomic MonsterとBlumhouseとのタッグで実現されます。

 以下、リリース原文を掲載します。

『Dead by Daylight(デッド・バイ・デイライト)』映画化決定

 2016年の発売以来、『Dead by Daylight』は全世界で5,000万人以上のプレイヤーを誇り、毎日200万人のプレイヤーがゲームの舞台である霧の森に足を踏み入れています。本タイトルでは、昔ながらのホラーが息づく広大な世界に、TVや映画、ゲームにおける有名キャラクターを次々と迎え入れてきました。『Dead by Daylight』が新たな領域に拡大していくことは、ごく自然な流れであると言えるでしょう。Behaviour Interactive、Atomic Monster、Blumhouseの3社は、映画という新しいフィールドで『Dead by Daylight』シリーズの世界観を作り上げるべく、監督と脚本家の選出を始めています。

 この映画のプロデューサーは上述のジェームズ・ワン、ジェイソン・ブラム、ステファン・ムルローニーが務め、エグゼクティブプロデューサーにはBehaviour InteractiveのRémi Racine(レミ・ラシン)、Atomic MonsterのMichael Clear(マイケル・クリア)とJudson Scott(ジャドソン・スコット)、BlumhouseのRyan Turek(ライアン・トゥレク)、Striker EntertainmentのRussell Binder(ラッセル・バインダー)が名を連ねています。

Behaviour Interactive エグゼクティブバイスプレジデント・Stephen Mulrooney(ステファン・ムルローニー)のコメント

 ホラー映画界のビッグネームであるJason Blum(ジェイソン・ブラム)氏およびJames Wan(ジェームズ・ワン)氏と連携し、『Dead by Daylight』が紡ぎだす世界をさらに新たなフィールドへ広げることができ、大変嬉しく思っています。

 忘れられない特別なひとときを共に、そして永遠に創り上げるという弊社のモットーを鑑みたとき、『Dead by Daylight』を映画化するにあたり、Atomic MonsterとBlumhouseは 非常に理想的なパートナーです。」

Atomic Monster創設者兼CEO・ジェームズ・ワン氏のコメント

 Behaviour社が世に送り出したゲーム『Dead by Daylight』は、ホラーへの愛を込めたラブレターのようなものです。素晴らしい世界観が構築されており、恐怖映画を作り出すには最高の素材と言えます。我々もこのゲームの大ファンなので、Blumhouseと協力し、直感的で恐ろしい作品を映画館の巨大スクリーンに映し出せることを心より楽しみにしています。

Blumhouse創設者兼CEO・ジェイソン・ブラム氏のコメント

 ゲーム『Dead by Daylight』は非常に多くのファンを抱えており、本作の映画化にあたっては同じように世界観を理解し、愛情を注ぐことの出来るパートナーを見つけることがとても大切であると感じています。

 Behaviour InteractiveとAtomic Monsterは映画化にあたり最高のパートナーであり、ベストな作品に仕上げる為に大いに協力しあえることでしょう。

Atomic Monsterについて

 Atomic Monsterはジェームズ・ワンが設立した製作会社であり、2015年の『アナベル 死霊館の人形』を皮切りに、『ライト/オフ』(2016年)、『アナベル 死霊人形の誕生』(2017年)、『死霊館のシスター』(2018年)、『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』(2019年)、『アナベル 死霊博物館』(2019年)、『モータルコンバット』(2021年)などを発表しています。最新作『M3GAN ミーガン』は世界的な大ヒットを記録し、続編の制作が既に発表されています。

 テレビシリーズでは、『MACGYVER/マクガイバー』、『スワンプシング』、『ラストサマー』、『アーカイヴ 81』など、ジャンルを問わず様々な作品を製作。今後は、DCコミックスの大ヒット作品『アクアマン』(2018年)の続編でワン氏監督・製作の『アクアマン・アンド・ザ・ロスト・キングダム』や、スティーヴン・キング原作の『セイラムズ・ロット』、ニュー・ライン・シネマの『The Nun 2』、動画配信サービス「Peacock」にて配信
決定となった『Untitled Ian McCulloch Project』に製作責任者として参加する予定です。

Blumhouse Productionsについて

 Blumhouseはホラージャンルの立役者と見なされるマルチメディア企業であり、150を超える映画やテレビシリーズの製作を手掛け、その興行収入は50億ドル以上にのぼります。同社は『ハロウィン』、『パラノーマル・アクティビティ』、『パージ』といったホラー映画を代表するシリーズや、大ヒットとなった『M3GAN ミーガン』など、数々の映画を製作。本年はデヴィッド・ゴードン・グリーン監督による『エクソシスト』シリーズの続編やクリス・ワイツ監督の『They Listen』が劇場公開を控えています。

 テレビの分野でも高く評価されたシリーズやドキュメンタリーを通し、様々なジャンルで人々の興味をかき立てる番組を提供しています。今後配信予定のシリーズにはジャスティナ・マシャド主演の『Horror of Dolores Roach』(Amazon)、アカデミー賞を2回受賞したレネー・ゼルウィガー主演の『The Thing About Pam』(NBC)、ジェイミー・リー・カーティス製作のオリジナルシリーズ『The Sticky』(Amazon)、『ザ・ジンクス』(HBO)、『我々の父親』(Netflix)、アカデミー賞にノミネートされたイーサン・ホーク主演の人気シリーズ『The Good Lord Bird』(Showtimeがあります。同社はまた、Amazonの『Welcome to the Blumhouse』といったストリーミングアンソロジーシリーズや、MGM+のホラー/スリラー映画も製作しています。

■Dead by Daylightアルティメットエディション 公式日本版


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