アニメ『マッシュル』生コメンタリー上映イベントで小林千晃、川島零士、上田麗奈のアフレコ裏話が続出!

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 4月13日に行われたアニメ『マッシュル-MASHLE-』生コメンタリー上映イベントのレポートが公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

小林千晃、川島零士、上田麗奈が登壇! 小林「マッシュが杖を投げるシーンが一番ディレクションで苦労した」アフレコ裏話続出! 『マッシュル-MASHLE-』生コメンタリー上映イベント

◆日時:4月13日(木)18:30〜19:45
◆会場:新宿バルト9
◆登壇:小林千晃(マッシュ・バーンデッド役)、川島零士(フィン・エイムズ役)、上田麗奈(レモン・アーヴィン役)

 盛大な拍手が贈られる中、キャスト3人(小林千晃、川島零士、上田麗奈)が登壇。それぞれ挨拶をしたところで、生コメンタリー上映イベントという珍しいイベントに対し、小林は「コメンタリーはBlu-ray&DVDなどの特典としてやることはあるが、映画館でお客さんと見ながらという機会はなかなかない。しかも声出しOK。応援上映ともまた違うので、一緒に見て楽しめる素晴らしい機会」、川島は「ジャパンプレミアでは映画館で見られるのが羨ましいと思っていたので、今日一緒に皆さんと見られるのが楽しみです」、上田は「私たちもまだ見ていない第2話を皆さんと初めて見られるので、リアルなリアクションを皆さんと共有できるんですね!」と意気込みを語った。

 早速、小林から「生コメンタリー第1話振り返り上映イベントスタート」とマッシュ風ボイスの掛け声のもと、第1話の上映会が開始。

 この日のためにOPを見ていなかったという川島は「これか!!」「おお~、すごい……!」と大興奮。レグロ役・チョーの声に、小林と上田は「最高」と一言。レグロとマッシュのシーンに「かわいい」を連発するキャスト陣。

 小林はチョーとのアフレコについて「チョーさんはモノローグをシックに、ギャグは思い切りやるプランを持って演じていました」と振り返った。

 また、小林自身は「感情を感じさせないように」、シュークリームを食べるシーンでは「“もっ”と声を発していたけど“口で言わなくていい”とディレクションを受けた」と明かした。さらに、シュークリームの歌の作曲は小林のアドリブだったことも語られた。

 若かりしレグロについて小林は「チョーさんが15〜16年くらい若いイメージで演じていました」とコメント。さらに、レグロがブラッドに襲われるシーンで、レグロのセリフは台本に「逃げろ、マッシュ」としか書かれておらず、チョーのアドリブだったことも明かした。

 また、ブラッド役・小西克幸のアフレコについても、「魔法を唱える時の“ナルコムパス”のアクセントを試行錯誤した結果、最終的に力み感を少し失くす方向に決まった」という裏話も共にアフレコをした小林から語られた。

 このほか、「マッシュが杖を投げるシーンが一番ディレクションで苦労した」と打ち明けた小林。第1話で一番マッシュが怒るシーンでありながら、やり過ぎるとマッシュっぽくないということで塩梅を探ったそう。これには川島と上田も「難しそう!」と話した。

 OPに続きEDも初見の川島は、「うわ~!」「踊っているんですね!」とまたまた大興奮。また、キャスト一同「レモンちゃんかわいい!」と大盛り上がり。

 第1話終了後すぐに、TVではまだ放送されていない第2話が日本最速上映された。レモンの登場シーンに、上田は「渾身のかわいい声とディレクションをいただきました」と初登場シーンのアフレコを振り返った。加えて、フィン登場シーンに「お!フィンがついに喋った」とキャスト一同。

 EDに突入すると、上田の「レモンちゃんとフィンくんが出てきた」というコメントに対し、川島は「兄貴たち(石川界人が演じるランス、江口拓也が演じるドット)はいつ出てくるんですかね……!」と今後についての期待をあらわにした。

 1話・2話を見終わり、小林は「あっという間でした。2話は僕らも初見だったので、家の中で感想言っていたら終わっていた感じ」、川島は「見ている方のリアルな反応が分かるのはいいですね」、上田は「笑えるシーンもあり、真剣に見てしまうシリアスなシーン、アクションシーンもありでメリハリがすごくある」と改めて感想を言い合うキャスト陣。

 初見だというOP、EDについて川島は「めっちゃ絵が動いている!」とコメント。そして話題はEDのレモンのかわいさになり、「メインヒロインですから」と言う上田に、川島は「フィンがヒロインなので!」となぜか発言、ヒロインバトルが勃発。会場からは笑いと拍手に包まれた。

 和気あいあいとした時間が流れる中、早いもので終わりの時間に。

 最後に上田は「第2話を初めて見させていただいて、想像の何倍もおもしろく、画を描いてくださっている皆さま、音楽をつくってくださる皆さま、私たちも一生懸命演じました。みんなの力が集まった作品だと実感しました。この調子で3話以降もどんどん盛り上がっていきますので、皆さん楽しみにしていてください!」

 川島は「笑っていただいているところをリアルタイムで見られる機会はなかなかない。監督たちは“ここで笑ってくれるだろう”と考え抜いて作っていると思うので、そういった反応を感じられたのは、このイベントの醍醐味。3話以降に登場する兄貴たちによっても作品にギアがかかり、どんどんおもしろくなってくる作品です。ハッシュタグをつけて盛り上がっていきましょう!」

 小林は「コロナ前に戻ってきたと実感できるイベントになりました。今回登壇しなかったキャスト・スタッフの方とまた一緒にコメンタリーをするとかいろいろなことができたらいいなと思います。アニメも今後盛り上がっていくので、応援してもらいつつ一緒に盛り上がってくださると嬉しいです」とそれぞれ振り返りと今後に期待を高めつつ、終始和やかな空気のまま本イベントは幕を閉じた。


©甲本 一/集英社・マッシュル製作委員会

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