GWも『スパロボDD』が熱い! “超音速の妖精”ことフェアリオン参戦!!【スパロボDDコラム#88】

電撃オンライン
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 バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第88回コラムをお届けします。

 さてさて、早いものでもうすぐ5月……ゴールデンウィークに突入しました! 『スパロボDD』では大型連休を盛り上げるべく、特別ログインボーナスを付与しています!! なんと期間中のログイン初日には、特別ログインボーナスとして、ピックアップされた39種のSSR必殺技パーツから2個が確定排出されるガシャチケットなどがもらえます!! ……というわけで、筆者も早速回してみました!!

 結果はサーバイン用の“オーラ・ダイブ”と、ブラックサレナ用の“ディストーション・アタックS”!! 特に“ディストーション・アタックS”は3月に実装されたばかりのパーツなので、なかなかいい引きだったのではないでしょうか。

 ほかにも、比較的新しいパーツや限定解除されたパーツがずらりとラインナップされていますので、皆様もぜひチャレンジしてくださいね! 特別ログインボーナスでは、さらにDクリスタルや“特性素材SSR”といった貴重なアイテムが手に入ります。期間限定デイリーミッションと期間限定ミッションも開催されていますよ!!

第14回制圧戦で“超音速の妖精”フェアリオン・タイプSが参戦!!

 現在開催中の第14回制圧戦「超音速の妖精」の報酬として、フェアリオン・タイプS/ラトゥーニが参戦! 1つ目のSSR必殺技パーツ“ソニック・ドライバー”も手に入れることができます!

フェアリオン・タイプS&SSR ソニック・ドライバー


【ユニットデータ】フェアリオン・タイプS

【ユニットパーツデータ】ソニック・ドライバー



性能情報

フェアリオン・タイプS

 回避特化タイプ、通常攻撃は射程3のビーム。

SSR ソニック・ドライバー

 回避特化タイプの攻撃力・照準値・運動性が10.5(13)%増加する。フェアリオン・タイプS装備時、戦闘回数に応じて攻撃力・照準値・運動性が3.6(4.6)%増加し(最大18(23)%)、攻撃を回避する毎に攻撃力・照準値・運動性が2.2(3.2)%増加する(最大11(16)%)。フェアリオン・タイプS装備時、気力120以上のとき、15(20)%の確率で攻撃を完全に回避する。ソニック・ドライバー命中時、敵ユニットの気力を15(20)減少させる(100より減少しない)

 『スーパーロボット大戦OG』シリーズからの参戦となるフェアリオン・タイプS。パイロットであるラトゥーニは、DC(ディバイン・クルセイダーズ)のパイロット養成機関であるスクールの出身者で、先だって参戦しているゼオラ、アラドとは肉親同然の間柄。ついに3人のブーステッド・チルドレンが『スパロボDD』で揃いました!!

 ラトゥーニは、2002年発売のGBA『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION』で初登場。過酷な生い立ちも手伝い、当初はメガネをかけた感情が読めないキャラクターでしたが、リュウセイを始めとする仲間たちや、親友となるシャイン、親代わりのジャーダ、ガーネットとの交流によって少しずつ表情豊かになっていき、やがてはゴスロリ風ファッションを身にまとうまでになりました。性能面でも非常に優秀で、『OG』シリーズ全体でも数少ない“天才”スキルを持つ頼れるパイロットです。

 ちなみに本記事にも掲載している『スパロボDD』ゲーム内マイページのSSRイラストなどは、キャラクターデザインを担当した河野さち子さんによる描き下ろしとのこと!

 フェアリオン・タイプSは、2005年発売のGBA『スーパーロボット大戦 ORIGINAL GENERATION2』で登場したラトゥーニの愛機。シャインが乗るフェアリオン・タイプGと対になる機体で、搭載された“W-I3NK(ウィンク)システム”により、シャインの予知能力を受け、操縦技術に長けたラトゥーニが2機のフェアリオンの機体制御を行うという、同時運用が想定されています。

 小柄な機体が空を飛びながら戦う姿は、まるで可憐な妖精が舞い踊るよう。40代前半の筆者的には、美少女デュオといえば“ウィンク”っていうのは深くうなずけるところなんですが、最近『スパロボ』に入ってきた若手プレイヤーには、きっと「なんのこっちゃ?」なんだろうなあ……(苦笑)。

 制圧戦の報酬としてゲットできるSSR必殺技パーツ“ソニック・ドライバー”は、初登場の『ORIGINAL GENERATION2』以来ずっと、フェアリオン・タイプS単体としては最高の攻撃力を誇示してきた必殺技。……なのですが、実は筆者は『OG』シリーズで使った記憶がほとんどありません。フェアリオン・タイプGとの合体攻撃であるロイヤルハートブレイカーの使い勝手が、毎度あまりにも良すぎるんですよね……(苦笑)。

 “ソニック・ドライバー”の戦闘デモは、2007年発売のPS2『スーパーロボット大戦OG ORIGINAL GENERATIONS』以降の演出をベースにアレンジを加えたもの。突撃後の格闘攻撃が、よりスピーディーにパワーアップしている印象です。

 ちなみに『OG』シリーズでのラトゥーニは「リュウセイみたいにやってみる」と言って戦闘中にはっちゃけることがまれにあり、その際にソニック・ドライバーは「フェアリー・スパーク」と呼ばれています。元ネタはもちろん『スパロボDD』にも参戦している、あのシリーズのアレです(笑)。

3つの心と2つの力がひとつになる! 真ゲッター、ビルバインに新SSR必殺技が実装!!

 イベント“煌めく光、夢見る彼方”の開催にともない、真ゲッターロボ各機用の“真ゲッターチェンジアタック(2)”、ビルバイン用の“オーラ・チャージ”、2種の新SSR必殺技パーツが追加されました!!

SSR 真ゲッターチェンジアタック(2)

【ユニットパーツデータ】真ゲッターチェンジアタック(2)



真ゲッターチェンジアタック(2)の評価(SS)

 真ゲッター1~3が装備可能な必殺技パーツになります。いつものことですが、性能を細かく記載していますとかなり長くなるので、その辺りはwikiでご確認ください。

 基本的にどの機体に装備させても強力ですが、やはり真ゲッター1の性能がやや抜けているでしょうか。機会は少ないのですが、どうしても「海」に出撃しなければならなければ真ゲッター3もアリですね。真ゲッター2は弱くはないですが、まあそれなりといったところに落ち着いているのかなと。

 特殊スキルに関しては、横一線かなと思います。隼人や弁慶を鍛えるのであれば、気力上限を上げる効果があるので優先したいですね。竜馬は他のオーブでもあげられますし。特殊オーブの多い竜馬を集中的にい鍛えるのも、もちろんアリです。これはお好みでといったところです。

 “真ゲッターチェンジアタック(2)”は真ゲッター3のミサイルストームから真ゲッター1のゲッタートマホーク、そして真ゲッター2のミラージュドリルへとつなぐ、真ゲッターロボの分離→合体を駆使した連続技。

 先行して実装されている“真ゲッターチェンジアタック”と同じく、真ゲッター1、真ゲッター2、真ゲッター3、どのユニットでも発動が可能となっています。なお、名称は“真ゲッターチェンジアタック(真ゲッター2)”の略だそうです。

 戦闘デモでは、フィニッシュを真ゲッター2が担当しているのがポイント。一連の攻撃のラストを飾るミラージュドリルは、単体でもSR必殺技“ミラージュドリル”として実装されているのですが、実は原作OVA『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』には登場していない技です。

 では出典元はどこなのかというと、それは『スパロボ』シリーズ。1995年発売の『第4次スーパーロボット大戦』で、真ゲッター2の最高威力を誇る必殺技として実装されたのが初出となります。当時の真ゲッター2がもっていた武器は、攻撃力が低い順にゲッターミサイル、ゲッタードリル、ドリルテンペスト、ミラージュドリルの4つでした。

 そもそも、真ゲッター2の初出作品は原作漫画版『ゲッターロボ號』。ただし、この時は真ゲッター1の腹部から、真ゲッター2の上半身が現れるという描写で、物語の最終盤においてわずか3ページのみの登場でした。

 そして『第4次スーパーロボット大戦』への真ゲッターロボ参戦のために、故・石川賢先生が、下半身を含めた真ゲッター2の全身を描き下ろしで発表したのです。真ゲッター2の本格的な活躍が見られるのは『第4次スーパーロボット大戦』からだったんですね。

 その後『スパロボ』シリーズでは、真ゲッター2の最強必殺技としてミラージュドリルが君臨していました。しかし『真(チェンジ!!)ゲッターロボ 世界最後の日』の作中では使われなかったため、2003年発売の『スーパーロボット大戦D』以降『世界最後の日』が参戦した際には、作中で使用されていたプラズマドリルハリケーンが最強の必殺技として登場することになったのです。

 ちなみに『第2次スーパーロボット大戦Z』『第3次スーパーロボット大戦Z』『スーパーロボット大戦V』『スーパーロボット大戦T』では、真ゲッターチェンジアタックを使用する形態ごとに、異なる戦闘デモが用意されているのですが、いずれも真ゲッター2が使用した際のフィニッシュ技はプラズマドリルハリケーン。ミラージュドリルがラストを飾る『スパロボDD』は、なんと史上初のパターンとなります。

 そういえば『世界最後の日』バージョンの真ゲッター2本来の最強必殺技であるプラズマドリルハリケーンは『スパロボDD』に未登場ですね。いつか実装される日が来るのでしょうか……?

SSR オーラ・チャージ

【ユニットパーツデータ】オーラ・チャージ



オーラ・チャージの評価(S)

 無条件で移動力と攻撃力・照準値・運動性が増加し、戦闘回数に応じて攻撃力・照準値・運動性がさらに強化されます。

 そして打撃・斬撃属性のブレイクゲージ減少量増加効果と、気力130以上のとき全ての攻撃の与ダメージ、命中率・回避率、オーラ・チャージの必殺技威力が増加します。基本はすべて押さえてあり、回避壁としては文句なしの……といいたいところですが、「戦闘回数に応じて」という部分が残念。せっかく特殊スキルで気力上限を上げられるようになったのですが、この必殺とはマッチしていませんね……。

 こちらはビルバイン/ショウと、ダンバイン/マーベルによる合体攻撃。……なのですが、マーベルが乗るダンバインは、メインワールドのストーリー上では何度か登場しているものの、プレイアブルなユニット/パイロットにはなっていないので、ビルバイン専用の必殺技パーツとなっています。

 ビルバインとダンバインによる合体攻撃は、初めて『スパロボ』シリーズに合体攻撃が実装された、1999年発売の『スーパーロボット大戦64』以来おなじみ。これまでは“ツインオーラアタック”という名前だったのですが、今回は“オーラ・チャージ”という新たな名前での実装となりました。

 原作『聖戦士ダンバイン』でもビルバインとダンバインは見事な連携を発揮。第29話でビルバインが初登場して以降、第30話からはマーベルがショウからダンバインを譲り受けて運用し、ともに幾度となく敵を退けていきました。

 第33話では、2機が息を合わせて前後から挟み撃ちにする形でオーラソードを突き刺し、トッドのビアレスを撃破。第45話では、2機がワイヤークローで左右からトッドのライネックを絡め取りましたが、直後にライネックはハイパー化してしまいました。

 “オーラ・チャージ”の戦闘デモに採用されている、2機が上下から敵機を挟み撃ちにするパターンは、第37話でジェリルが乗るレプラカーンに対して使用。かなりの有効打を与えましたが、ジェリルのハイパー化を招く結果となってしまいました。この際の演出は、カットインも含めて忠実に再現されています。

 また最終話では、ビルバインとダンバインがオーラ光に包まれながら、ショット・ウェポンのスプリガンに突撃を敢行して轟沈させています。ショットいわく、この時の2機は「ハイパー化せずにパワーを上げた」とのこと。“オーラ・チャージ”の戦闘デモでトドメの一撃になっている突撃は、こちらのシーンがモチーフとなっています。

 戦闘デモで再現されているように。ウイング・キャリバーに変形したビルバインの背にダンバインが乗ることもありましたが、ダンバインはウイング・キャリバーであるフォウとドッキングして運用されることが多かったので、さほど頻繁に見られる連携ではありませんでした。

 ちなみにウイング・キャリバーとは、生体エネルギー・オーラ力(おーらちから)を原動力とするオーラ・マシンの一種で、オーラバトラーの長距離移動や輸送を目的として開発された戦闘機のこと。オーラバトラーとドッキングして運用できるほか、武装も搭載されているので、単体での戦闘、支援も可能です。

 原作『聖戦士ダンバイン』には、先述のフォウのほか、ドレイク軍の主力機バラウ、レプラカーンなど大型化したオーラバトラー用に開発されたズロンが登場しました。

 また、ドレイク軍のガラバは、ウイング・キャリバーとオーラバトラーの特性を兼ね備えたオーラ・ファイター、ガラバのコンセプトをさらに推し進め空中戦闘艇オーラ・ボムや空中戦艦オーラ・シップの特性をも統合したブブリィは、オーラ・ボンバーと呼ばれる、それぞれ独自のカテゴリに属しています。

 なお“真ゲッターチェンジアタック(2)”と“オーラ・チャージ”がピックアップ排出される4ステップアップガシャは、4月30日(13:59)までの開催。どちらのパーツも恒常のレアガシャに追加されていますが、ゲットしたい方はこの機会をお見逃しなく!!

 ……といったところで、今回の『スパロボDD』コラムはここまで。筆者はこの後夕方からライブ『スーパーロボット魂 2023』に参加してきます! 皆様もゴールデンウィークを満喫してくださいね!!





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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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  • 対応端末: Android
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
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