アニメ『この素晴らしい世界に爆焔を!』5話感想。ついにめぐみんが爆裂魔法を! 最終回じゃないけど、いい最終回だった…

カワチ
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 アニメ『この素晴らしい世界に爆焔を!』の第5話“爆裂狂の誕生(プレリュード)”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『この素晴らしい世界に爆焔を!』第5話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

ちょむすけの名前も決定して見逃せない回!

 『この素晴らしい世界に祝福を!』のスピンオフで、めぐみんの魔法学園時代を描く『この素晴らしい世界に爆焔を!』。前回の第4話は、めぐみんの実家がモンスターに襲われるという展開がラストにあったので、かなり引きがありましたね。妹のこめっこが無事なのか、ハラハラしながら1週間を過ごしましたよ!

 さて、その第5話。実家を飛び出して遊び場に向かったこめっこが邪神・オルバスの側近である上位悪魔と遭遇し、仲良くなるシーンから描かれます。前回ラストの緊張感から一転して、ゆるいスタート。どうやら最悪の展開にはならないようでホッとしました(笑)。

 なお、このシーン自体は前回からの地続きというわけではなく、少し前の時間軸。こめっこがちょむすけを捕まえるあたりの出来事になっています。よく遊び場に出かけていたこめっこがなにをしていたのか判明する流れになっています。

 時間が現在に戻り、めぐみんとゆんゆんが実家に到着。こめっこが見つからずにめぐみんが慌てます。なお、ちょむすけがモンスターに連れ去られそうになりますが、めぐみんはあっさり諦めようとします。

 この空気感が『このすば』っていう感じですごくいいですね。本編だとカズマがツッコミ役でしたが、『爆焔』ではゆんゆんがツッコミ。大変な役回りですが頑張って欲しいですね(笑)。

 めぐみんがゆんゆんのナイフを奪ってモンスターに投げつけるものの、ノーコンのためにかすりもせず、 ちょむすけは連れ去られてしまうことに。言い訳が中二病くさいめぐみんは最高です。

 その後、モンスターに襲われているこめっこを発見。モンスターを威嚇してひるませており、ケガもなく安全そうなこめっこですが、めぐみんは彼女を助け出すことに。

 爆烈魔法を唱えようとするも躊躇してしまうめぐみんに変わり、ゆんゆんがライトニングの魔法でモンスターたちを引き付けます。こめっこを助け、大人たちを迎えにいくことになっためぐみん。ここのゆんゆんは凛々しくて格好よかったですね~!

 ゆんゆんを救うため、来た道を引き戻すめぐみん。結果としては中級魔法まで使いこなすゆんゆんがモンスターたちを一掃します。これまでは、学校で過ごすためにめぐみんに合わせていたと思うと尊いですね。

 しかし、その後、さらに大量のモンスターが出現。絶体絶命のピンチにめぐみんは、ついに爆烈魔法を……。ここからはぜひ実際にアニメで観てみてください!

 さて、今回で学校を卒業することになっためぐみんとゆんゆん。いいキャラクターが揃っていたのでまた登場してくれるとうれしいです。とくに、ふにふらとどどんこは名誉挽回する展開があるといいですね(苦笑)。

 次回からは新展開になるのでしょうか? どんなストーリーになるのか、引き続き注目していきたいです!


カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。



©暁なつめ・三嶋くろね/KADOKAWA/このすば爆焔製作委員会

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