あれから4年、常守朱は水上都市シャンバラフロートへ。姿を消した狡噛の行方は…【劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス 5/13テレビ放送】

電撃オンライン
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 5月13日(土)26:45よりフジテレビで放送されるアニメ『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』のあらすじを紹介します。

 『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』は、先日まで放送されていた再編集版から4年後が舞台となります。

 その間に、『PSYCHO-PASS サイコパス 2』が時系列としてありますが、狡噛さんが直接は出て来ないので、2は観ていなくてもストーリーに置いて行かれる事はありません。登場キャラクターも『PSYCHO-PASS サイコパス 』+劇場版の新キャラなので安心してご覧ください。

 槙島との決着のあと、姿を消した狡噛はどこへ行き、何をしていたのかが判明します。

 物語の舞台は、日本へテロリストを送り込んで来た国、シーアンです。日本に倣い“シビュラシステム”の実験導入する事で、統治が進んでいる国ではありますが、潜在犯には皆、“犯罪係数が高くなると、麻酔もしくは致死量の毒が注入される”というヤバイ首輪がつけられています。そこへ、我らが常守朱監視官が単独で捜査へ向かいます。

 現地で朱を出迎えたのは、憲兵隊大佐のニコラス・ウォン(CV:神谷浩史)です。軍服にセンター分けの長い黒髪を、毛先でゆったり束ねた細身の美形で、刺さる人には刺さりまくるキャラクターデザインです。ほか、新キャラのデズモンド・ルタガンダ(CV:石塚運昇)は、ウォンとは対照的な屈強な体躯の男性です。インテリでギャップがあるのも良いですね。石塚運昇さんの声がまた、飄々としながらも、強さからくる余裕を感じさせて素敵でした。

 さて、ウォンに頼み、テロリスト達との紛争地へ向かう朱ですが…。ここから先は本編でご確認ください。

 地上波と比べるとバトルシーンが強化された印象です。槙島もメンタル攻撃のみかと思いきや近接戦闘も強かったですが、今回の相手は戦い慣れた傭兵達ですからね。また、エリミネーターでの執行シーンはグロテスクさがアップしておりますので、苦手な方はご注意下さい。

 印象的だったのは、舞台が国外の為か英語の会話シーンが多く、特に前半は洋画を観ているのかな?と思う程英語&字幕のシーンが多かったことですね。ここは少し賛否あるかもしれません。メインのキャラ達は多かれ少なかれ英語を話すシーンがあるので、そこを楽しみに見るもまたよし!

 朱・狡噛のほかには、宜野座・唐之杜も活躍しますので、推している方はお楽しみに!

『劇場版 PSYCHO-PASS サイコパス』あらすじ

 2112年、新人監視官の常守朱と執行官の狡噛慎也は、ひとりの男と巡り合う。その男は、かつて起きた事件の黒幕。そして狡噛の復讐相手だった。その男――槙島聖護は、平和を支えるシステムの根幹を揺るがし、正義のありかを問いかけた。やがて狡噛は自らの正義を槙島に遂行し、その身を隠遁してしまう・・・

 2116年――日本政府は紛争国へ「シビュラシステム」と無人ロボット・ドローンの輸出を開始。世界にそのシステムの手を広げようとしていた。

 内戦状態だったSEAUn(東南アジア連合/シーアン)は「シビュラシステム」を実験的に導入。管理下に置かれた水上都市シャンバラフロートはつかの間の平穏と安全な生活を手に入れた。だが、そのSEAUnから日本へテロリストが送られる。

 「シビュラシステム」をかい潜り、中枢へ攻撃を仕掛けようとするテロリストたち。そこにはある男の影が落ちていた。刑事課一係の常守朱はシャンバラフロートの捜査へ旅立つ。

 新たなる地にもたらされた正義の真実が明らかになる――。

スタッフ
■総監督:本広克行■監督:塩谷直義■ストーリー原案:虚淵玄(ニトロプラス)■脚本:虚淵玄(ニトロプラス)/深見真■キャラクター原案:天野明■キャラクターデザイン:恩田尚之/浅野恭司■総作画監督:恩田尚之■音楽:菅野祐悟
■原作:ストーリー原案:虚淵玄(ニトロプラス)

出演者
狡噛慎也(CV:関智一)/常守朱(CV:花澤香菜)/霜月美佳(CV:佐倉綾音)/宜野座伸元(CV:野島健児)/六合塚弥生(CV:伊藤静)/雛河翔(CV:櫻井孝宏)/唐之杜志恩(CV:沢城みゆき)/須郷徹平(CV:東地宏樹)/雑賀譲二(CV:山路和弘)/槙島聖護(CV:櫻井孝宏)/ニコラス・ウォン(CV:神谷浩史)/デズモンド・ルタガンダ(CV:石塚運昇)

©サイコパス製作委員会

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