『ワールドダイスター』7話感想。主人公・ここなが舞台本番で……!? 最高の盛り上がりを見せた回

カワチ
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 TVアニメ『ワールドダイスター』第7話“自分を信じて”の感想をお届けします。

【注意】キービジュアルより先のテキストでは、『ワールドダイスター』第7話の物語に関する記述が多々あります。そのため本編をご覧になってから読むことを強くオススメします。

柊のことも好きになる第7話

 演劇を題材にしたメディアミックスプロジェクト『ワールドダイスター』のアニメ版。かわいいキャラクターや、それぞれが芝居にかける真剣な想い、迫力の演技シーンなど多彩な魅力がある作品です。また、役者たちが特殊な能力“センス”を持っているなど、次々に明かされる設定も必見となっています。

 ここなが“アラジンと魔法のランプ”の主人公・アラジンに抜擢されるものの、ランプの魔人役である八恵の引き立て役となってしまっていることが描かれた前回。静香のアドバイスを耳に入れようとしないここなの行動により、静香が消えてしまう展開はとてもショッキングでしたね。

 それだけにライバルであるカトリナの言葉で静香との約束を思い出す展開と、ラストで静香が復活するところは鳥肌が立ちました。第7話はここなが自分と向き合うことを決め、前向きに進むことを決意したところからスタートする展開なので目が離せなかったです。

 とはいえ、第7話で最初に描かれるのは八恵のシーンから。ここは実際のアニメをぜひ観て欲しいのですが、これまで圧倒的な才能の持ち主として描かれてきた八恵がどのようにして“ワールドダイスター”に惹かれていくようになったのかという描写は必見。これまでは“かわいいは正義!”を地でいくような八恵でしたが、彼女の内面を知ったことで、より好きになる人が多くなりそうです。ただでさえ人気の八恵がさらに人気になっちゃう予感……!

 また、八恵と関連して注目なのが柊ですね。かつてのNo.1で、引退後にほかの劇団からの誘いもあるなか、シリウスの裏方になった彼女ですが、現役時代の芝居や、裏方になることを決意する場面を見ることができて興味深かったです。今回は柊のいいシーンが多く、これまで怖い先生というイメージが強かった彼女の印象も大きく変わるのではないでしょうか。

 そして、第7話の主役といえば、やはりここなと静香。ここなは引き立て役ではない自分だけのアラジンを演じることを決意しますが、その新しい演技プランは公演ごとにアラジンの演じ方を変えるというもの。同じ公演を何回も観に行くリピーターもいると思うのでお客さんはおもしろいと思いますが、ほかの出演者や演出者も巻き込むことになる大掛かりな仕掛けです。

 みずからの役者人生を賭けてアラジンに臨むというここなと、そんな彼女の熱意に打たれて協力することになる仲間たちの関係も素晴らしい。本作は“センス”という能力が登場するアニメではありますが、そのセンスを抜きにしても演劇モノとして素晴らしい作品だと感じます。今からでも最新話に間に合うので、ぜひリアルタイム視聴してもらいたいです。

 ここでも重要なキャラクターになるのが柊。ひと晩で役を掴むことを条件に演技の変更を認めた柊がここなにセンスの使い方を教えるという流れです。このなかで、ここなが自分のセンスをきちんと理解し、舞台本番で覚醒するシーンは震えましたね~! その後の八恵とのシーンもよかったし、とても盛り上がる回になりました。八恵のセンス“白亜の魂”が発動するシーンはアニメで観るからこその迫力。ぜひ、その目でチェックして欲しいです!


カワチ:RPGとビジュアルノベルが好きなゲーマーで、誰にも気付かれないようなマニアックな小ネタを記事に織り込むのが好き。深みのあるゲームが好きかと思えば、本当は肌色が多ければなんでもいいビンビン♂ライター。



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