『風間公親 教場0』8話。複雑に人間関係が絡み合う毒物殺人事件の裏に隠された悪意とは?

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 2023年4月期の月9は、2020年と2021年に新春SPドラマとして放送された木村拓哉さん主演の『教場』シリーズが、初の連続ドラマ『風間公親 教場0』として放送されます。

 原作は、2013年の“週刊文春ミステリーベスト10”第1位、2014年の“このミステリーがすごい!”第2位を獲得した、長岡弘樹さんの『教場』シリーズ。

 警察小説の新境地としてシリーズ累計100万部を突破するベストセラーとなり、多くのファンが映像化を待ち望んでいた作品となっています。

 木村拓哉さんのフジテレビ連続ドラマの出演は、『HERO』第2シリーズ(2014年)以来9年ぶり。月9ドラマ主演も同じく9年ぶりとなります。

 『風間公親 教場0』第8話は、5月29日21時より放送予定です。

第8話あらすじ

 風間公親(木村拓哉)は、新人刑事の鐘羅路子(白石麻衣)とともに、変死体が発見された古い木造一軒家に臨場する。

 死体となって発見されたのは27歳の女性・小田島澄香(ソニン)。澄香は2ヵ月前に母親を亡くしてこの家を相続していた。

 外傷がなかったことから、死因は毒物による中毒症状の可能性が高い。テーブルには大盛りの中華料理が残されており、二人分の箸と取り皿、カップ、点鼻薬があった。

 また、一方の食器だけ、指紋が拭き取られていた。それを見て、容疑者は男のような気がする、と言い出す路子。

 澄香の家の仏壇からは、住所録が見つかっていた。そこには、名前と住所、電話番号が記されていたが、それを見ていた路子の手が止まる。

 そこには路子の同棲相手である西田徹(渋谷謙人)と徹の友人、実相寺実の名前があったからだった。路子は、徹から頼まれ、実相寺に警察の捜査が及んでいるかどうかを密かに調べていた。

 そんな中、風間と路子は、澄香が死亡した日にメッセージのやり取りをしていた個人のネット販売業者・名越哲弥(小池徹平)の事務所を訪れる。

 澄香は名越に「あなたを自由にしてあげる」「うちで最後の食事は?」というメッセージを送っていた。

※画像は公式Twitterより
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