【NARUTO】うずまきナルト役の竹内順子が歴代主題歌や『BORUTO』を振り返る!

電撃オンライン
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 アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念音楽ライブイベント“NARUTO THE LIVE”を9月にひかえ、うずまきナルト役・竹内順子さんのオフィシャルインタビューが到着しました。

 以下、リリース原文を掲載します。

アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念NARUTO THE LIVE うずまきナルト役・竹内順子さん 歴代主題歌やアニメ『BORUTO』を振り返るオフィシャルインタビュー公開!

 1999年~2014年に「週刊少年ジャンプ」にて連載、全72巻で完結した大人気漫画『NARUTO-ナルト-』。

 2002年からアニメが放送開始し、昨年の2022年10月には放送20周年を迎え、成長・絆を描く忍者アクション作品として今もなお人気を誇っています。

 今年の9月に控えるアニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念音楽ライブイベント「NARUTO THE LIVE」や、2023年3月に第1部の最終回を迎え第2部の制作決定が発表された『BORUTO-ボルト-』についても語る、うずまきナルト役・竹内順子さんのオフィシャルインタビューを公開!

 歴代の主題歌や『BORUTO』のエピソードを振り返り、その想いをお話していただきました!

うずまきナルト役・竹内順子 オフィシャルインタビュー

――9月2日(土)、3日(日)に音楽ライブイベント「NARUTO THE LIVE」が開催されます。これは『NARUTO-ナルト-』(以下『NARUTO』)の放送開始20周年イヤーの終盤を飾る大きなイベントですが、竹内さんはこの20周年をどういう心境で過ごしましたか?

 久しぶりに少年のナルトを身近に感じられて、嬉しかったです。『BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS』(以下『BORUTO』)でのナルトはお父さんだから、少し違う感覚なんですよね。

――その『BORUTO』は2017年4月から始まって6年間放送されて、2023年3月に第1部の最終回を迎えました。どんなことを考えて大人になったナルトを演じましたか?

 最初は「あれ? どうしよう?」と戸惑いました。何しろ私は実際に父親になった経験がないので(笑)。だからナルトとボルトを父親と息子ではなく、ひとりの人間同士が会話をしてると捉えて演じ始めました。そしてそれが馴染んできた頃にはボルトがかわいく思えてきたんです。

 でも、その“ボルトかわいい”が、私の思いなのかナルトの思いなのかよくわからないんですよ。私がボルト役の三瓶(由布子)ちゃんのことを好きなのもあるし(笑)。だから変な私情が入って気持ち悪くならないように気を付けました。ただヒマワリに関しては「もういいだろ!」と諦めて思い切りデレデレしちゃいましたけどね。

――『BORUTO』第127~136話のタイムスリップ編では少年のナルトも演じました。

 すごく幸せでした。アフレコ現場でシカマル役の森久保(祥太郎)君に「順ちゃん、楽しそうだね」と言われたし(笑)。少年のナルトは難しいことを言わず、感情をそのまま言うから、やってて楽しいんですよ。

 『疾風伝』でも多少は変化があっても基本的には変わらず、難しいことはほかの人が喋ってくれていました。それが『BORUTO』になってからはナルトが難しいことを言うようになっちゃった。だからタイムスリップ編ではもう肩の荷が下りたような感覚もありつつ、(大塚)芳忠さん演じる自来也と私と三瓶ちゃんの子供ふたりで和気あいあいとしていました。

――ほかに『BORUTO』で印象的だったエピソードは?

 まあ……苦しかったのは九尾の九喇嘛が消えるお話ですね。

――第218話「相棒」ですね。

 正直なところ、もう喋りたくなかったです。「やだよ、喋っちゃったら本当にいなくなっちゃうよ」と思って。九喇嘛……当初は九尾と呼ばれていましたけど、元々九尾はナルトにとって不吉なものだったし、玄田(哲章)さんも怖い声で芝居していました。

 でもいつの間にか九喇嘛として仲良くし始め、大人になったら普通に会話もしてくれて……20年間にそういう流れがあったから、彼がいなくなることに私自身も「えっ!」となりました。

――7月クールには『NARUTO』のセレクション放送と新作アニメも放送される予定です。

 ナルトを主体にした新しい話がまた生み出されるというのがすごく幸せで。また大人でないナルトを演じられるのも嬉しいし、どんな話になるのか興味深いし、私も楽しみにしています。

――近年もゲームなどで少年のナルトを演じることもあるでしょうが、アニメはまた別の楽しさがありますか?

 はい。映像に合わせて演技できるし、ほかの役者さんと会話もできるし。あと『BORUTO』では大人になったぶん抑えられていますが、やっぱり少年のナルトははっちゃけられるから楽しいです。

――「NARUTO THE LIVE」の話に移ります。まず、アニメシリーズの歴代主題歌を振り返って印象深い楽曲を教えてください。と言っても主題歌だけで100曲以上ありますが……。

 そうなんですよ! だから1曲に選ぶのはとても心苦しいというか。だからいくつか挙げると、まずはよくご一緒させていただいてるFLOWさんの『GO!!!』。あれはもう、聴くだけで汗が出てきます。いいエクササイズになるんじゃないかな。

★FLOW「GO!!!」MUSIC VIDEO

 いくつか歌われている、いきものがかりさんは、彼女たちを大好きな私のマネージャーから存在を教えてもらった思い出があります。「これはいいよ、これはすごいよ」と何度も聴かされて(笑)。歌われたなかでは『ブルーバード』が伸びのある感じで好きでした。それに女性が歌う曲はサクラちゃんを思い出させてくれるのもあって印象深いです。

★いきものがかり『ブルーバード』Music Video

 あとは最初のエンディングテーマになったAkeboshiさんの『Wind』。アニメの本編に向けて気持ちを盛り上げるオープニングとは逆に、エンディングは心を落ち着かせてくれたり、寄り添ってくれたりするイメージがあります。

 この『Wind』はナルトを演じるにあたってできないことが多く、悩み続けていた私に寄り添ってくれた曲でした。すごく心に染み込んできたのでとても思い出深いです。

★Akeboshi - "Wind" (Studio Session)

――「NARUTO THE LIVE」についてはどんな思いがありますか?

 とにかく楽しみです。イチ観客として楽しみたいし、盛り上がりたい。でも私、たぶん当日はナルト役として働く必要もありそうなので、「ああ、仕事しなきゃ」っていう気持ちもあって(笑)。

――原作20周年の際に行われた、ライブを含んだイベントにも出演されていましたね。

 あの時は私が出演する朗読劇などとライブが完全にパートとして分かれていたので、自分の出番でない時は普通にステージを観て盛り上がったり、裏ですれ違ったアーティストさんやバンドさんに挨拶させてもらったりしていました。今回はそういうことができるのか不安で(笑)。

 ただステージは面白かったな~。どの曲も楽しいんですよ、アーティストさんがすごく気持ちを込めて歌って演奏してくれるし、映像もあったし。映像があると「あのシーンだ!」となって、ブワッとくるんですよね。あれは生で味わうと格別のよさだったし、今回もそうなると期待しています。

――今回は先ほど名前が挙がったFLOW、いきものがかりに加え、Anly、ORANGE RANGE 、KANA-BOON、CHiCO、ハンブレッダーズといった豪華アーティストの出演が決まっています。

 これって滅茶苦茶贅沢じゃないですか? 私が大好きなコンテンツの主題歌を歌っている方々が集まってくれるなんて(笑)。

 同じように「自分のためのイベントだ」と『NARUTO』『BORUTO』ファンなら思ってくれるはず。きっとみなさんの期待を裏切らないものになるだろうから、ぜひ会場で一緒に盛り上がりましょう!

第二次先行抽選チケット 5月31日まで受付中!

申込期間:2023年5月10日(水)10:00~5月31日(水)23:59
価格:
プレミアムシート 各日19,800円(税込)※ステージ前方観覧&プレミアムシート限定グッズ付き
一般チケット   各日8,800円(税込)
ファミリーシート 各日8,800円(税込)
販売:
チケットぴあ
イープラス
CNプレイガイド
ローソンチケット

注意事項:
※お一人様1公演につき4枚まで申込可能です。
※ファミリーシート(スタンド最前列席)はお一人様1公演につき2枚からの申し込みとなります。
※未就学児入場不可。
※お申込み方法及び注意事項は受付画面よりご確認ください。
※受付は先着順ではございませんので、受付期間内にお申込みください。
※お申込み時にプレイガイドの会員登録(無料)が必要となります。
※チケット一般販売は、7月18日(火)より開始。(先着順)

NARUTO THE LIVE概要

イベント名:アニメ『NARUTO-ナルト-』20周年記念 NARUTO THE LIVE
開催日:2023年9月2日(土)・3日(日)
会場:幕張メッセ イベントホール
出演アーティスト(五十音順)
9月2日(土):いきものがかり、KANA-BOON、CHiCO、ハンブレッダーズ、FLOW
9月3日(日):Anly、ORANGE RANGE、KANA-BOON、CHiCO、FLOW


©岸本斉史 スコット/集英社・テレビ東京・ぴえろ
© NARUTO THE LIVE実行委員会
©NARUTO THE GALLERY実行委員会

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