Key作品の二次創作ガイドラインが更新。シナリオを知っているとプレイ動画公開範囲にキュンと来る

電撃オンライン
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 数々の美少女ゲームを手掛けているKeyより、自社の作品に関する二次創作ガイドラインが公開されました。

Key二次創作ガイドラインについて

 同人や個人利用の定義について、例示を交えて説明。しばしば線引きがあいまいになりがちな、どこまでが二次創作でどこからが素材引用物になるのかも解説されています。

 音楽については、動画サイトなどを利用した公開のほかライブイベントや即売会などでの使用についても触れられています。

 当然他作品には適用されないガイドラインですが、Key作品のみならずなにかしらの作品で二次創作を考えている人なら一度を目を通しておきたい内容です。

 さらに、5月26日に公開された“プレイ動画の公開可能範囲内につきまして”とあわせてプレイ動画の配信や投稿についても言及。

 『Kanon』の“月宮あゆ”は1月31日の夕方にあゆと再会するまで公開可能、『CLANNAD』の“学生編”はキャラクター別に特定のCGや選択肢まで公開可能など、作品やルート別に細かに範囲が定められています。

 未プレイであっても“この表示まで公開可能”とわかりやすく、しかも最大限ネタバレに配慮された内容です。

 また、既プレイの場合公開可能範囲にいくつか心に来るものもあり。例えば『AIR』の“AIR編”は8月11日の観鈴をおんぶしてる晴子のCG表示まで公開可能。もちろん、すべて公開してしまうとプレイ体験を阻害することになることは百も承知ですが……11日までなのかと思わずにはいられません。

 ガイドラインの詳細は公式サイトをご確認ください。


画像はKey開発室公式Twitterのもの。
©VISUAL ARTS/Key

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