ソレスタルビーイング再始動! 『フルメタ』合体攻撃も満を持して実装!!【スパロボDDコラム#90】

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 バンダイナムコエンターテインメントより配信中のiOS/Android用アプリ『スーパーロボット大戦DD』の第90回コラムをお届けします。

新たなソレスタルビーイングの両機体に新武装、そして『フルメタ』合体攻撃が登場!

 5月10日に開放されたメインワールド“3章Part4”では、アレハンドロ・コーナーとの決戦以來、長い間その動向が語られなかったソレスタルビーイングが再始動! ダブルオーガンダム/刹那と、セラヴィーガンダム/ティエリアの2機が獲得可能です!!

 ダブルオーガンダムの1つ目のSSR必殺技パーツ“GNソードⅡ・コンビネーション”はガシャからの排出。5月15日のイベント“熾天使は女神達と共に”の開催に伴い、セラヴィーガンダム初のSSR必殺技パーツ“ツインバスターキャノン”も実装されました!

 さらに、ARX-7 アーバレスト、M9 ガーンズバック(メリツサ・マオ)、M9 ガーンズバック(クルツ・ウェーバー)の3機が兼用できる合体攻撃“ウルズ・ストライク”も、満を持しての登場です!!

ダブルオーガンダム&SSR GNソードⅡ・コンビネーション


【ユニットデータ】ダブルオーガンダム

【ユニットパーツデータ】GNソードⅡ・コンビネーション



ダブルオーガンダム&GNソードⅡ・コンビネーションの評価(SS)

 ダブルオーガンダムの基本性能は、タイプや通常攻撃に変化はありませんが、パラメータが全体的に強化されています。GNソードⅡ・コンビネーションの性能は、無条件で移動力、攻撃力・照準値・運動性が増加します。

 また気力が10上昇する毎に攻撃力・照準値・運動性がさらに強化され、気力130以上のとき、、全ての攻撃の与ダメージ・命中率・回避率が増加します。そして、命中時には「覚醒」の効果、Sサイズ以下の敵ユニットとの戦闘時には、全ての攻撃の与ダメージ・命中率の増加効果もアリ。

 攻撃や回避性能がしっかりと上がり、「覚醒」もついている、文句なく一級品という仕上がりです。オーブも弱点の照準値や気力上限を上げることができ、今のところはいうことなしですね。あと気になるのは2つめの必殺パーツの性能。ここのところの流れですと近々実装されそうなので、楽しみに待ちたいと思います。

 ダブルオーガンダムの原作初登場は『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』第2話(通算27話)。ガンダムエクシアの発展型に当たる第4世代のガンダムで、かつて幼少期の刹那の生命を救った、ソレスタルビーイングが擁するガンダムの始祖たるO(オー)ガンダムと、刹那の愛機として活躍したガンダムエクシア、2基のGNドライヴ(太陽炉)を搭載した、ツインドライヴシステムで駆動する機体となっています。

 ダブルオーガンダム最大の特徴は、なんといってもこのツインドライヴシステム。2基のGNドライヴのマッチングにより2倍ではなく2乗のGN粒子量を得ることができ、既存の機体を大幅に上回る性能を発揮します。また、ツインドライヴが配置された肩アーマーは、アームによって180°可動。後方にGN粒子を放出することで推力を強化し、前方に放出することで強力なGNフィールドを展開することが可能です。

“GNソードⅡ・コンビネーション”の演出は、初陣にてアロウズのGN-XIIIを撃破した際の攻撃を再現したもの。ダブルオーガンダムの主力武装であるGNソードIIは、ガンダムエクシアのGNソードを発展させた武装で、銃としての機能をもつライフルモード、実体剣としてのソードモード、ビーム刃を発生させたビームサーベルモード、3つの用途に使用できます。“GNソードⅡ・コンビネーション”では、ビームサーベルモード以外の2モードが使用されていますね。

 ソードモードのGNソードIIは、第4話(通算29話)で水中用モビルアーマー・トリロバイトをたやすく両断するほどの斬れ味を秘めています。またライフルモードでの威力も十分で、第9話(通算34話)では2丁の一斉射でバイカル級航宙巡洋艦を轟沈させました。アレハンドロとの戦いから4年、ずっと戦い続けてきた刹那自身の射撃の技量が、ミスター・ブシドーいわく「上手くなった」ことも寄与しているのでしょうね。

 他を圧倒する性能を誇るダブルオーガンダムですが、ツインドライヴシステムが不安定で、いまだ不完全と言える状態。ダブルオーガンダムが、本来想定すらされていなかった真の力を発揮するには、支援メカであるオーライザーの登場を待つこととなります。

 “GNソードⅡ・コンビネーション”はレアガシャにも追加されていますが、ピックアップ排出される4ステップアップガシャは6月5日(13:59)までの開催です!!

セラヴィーガンダム&SSR ツインバスターキャノン


【ユニットデータ】セラヴィーガンダム

【ユニットパーツデータ】ツインバスターキャノン



セラヴィーガンダム&ツインバスターキャノンの評価(S)

 セラヴィーガンダムは防御&命中タイプ、通常攻撃が射程3のビームで登場。ツインバスターキャノンは、無条件で防御力、戦闘回数に応じて攻撃力・防御力・照準値が強化されます。

 さらにティエリアといえばの、周囲4マス内の味方ユニットの攻撃力・照準値の増加や、ビーム属性の全ての攻撃のブレイクゲージ減少量増加効果もついています。そして、フィールド上に味方の刹那・F・セイエイ、ロックオン・ストラトス、アレルヤ・ハプティズムのいずれかがいると、防御力・照準値とブレイクゲージ減少量がさらに強化されます。

 必殺パーツの性能も含めて、基本的には正統なガンダムヴァーチェの後継機という性能ですね。特殊スキルで防御が上がらなかったのは少し残念でしたが、それでもブレイカー&サポート役には十分でしょう。ビームが弱点なら編成の価値はありそうです。

 セラヴィーガンダムは、ティエリアがかつて乗っていたガンダムヴァーチェの発展型で、要塞攻略や対艦戦に重点を置いた、重武装タイプの第4世代(第3.5世代相当)ガンダムです。原作初登場は『機動戦士ガンダム00 セカンドシーズン』第1話(通算26話)で、アロウズのアヘッドから、刹那が乗るガンダムエクシアリペアを救出。フェイスバーストモードの発動によりGNフィールドを発生させ、敵が繰り出したビームサーベルを防ぎました。

 バスターキャノンとは、携行武装であるGNバズーカIIを肩部のGNキャノンに接続させたモード。これを両手両肩で使用するのがツインバスターキャノンです。『スパロボDD』での“ツインバスターキャノン”の戦闘デモ演出は、第2話でアロウズ(アヘッド、GN-XIII)と対峙した際に使用した攻撃の再現。フェイスバーストモードを起動して放つ必殺の一撃で、斜線上に大爆発を起こしGN-XIIIを撃破しました。

 ちなみに、ティエリアの口からツインバスターキャノンという名称が明かされたのは第11話(通算36話)でのこと。このときは、ブリング・スタビティが乗るガラッゾを直撃するも、GNフィールドによって防がれてしまいました。

 また“ツインバスターキャノン”の戦闘デモ演出にも盛り込まれているフェイスバーストモードは、セラヴィーガンダムがフルパワーを発揮した際に、バックパックに配置されたガンダムフェイスが露出した状態のこと。この顔は、実はOガンダムをモデルにしたものであるとされています(あまり似ていないような気もしますが……)。

 なお、セラヴィーガンダムのバックパックやGNバズーカにはさらなる機能が搭載されているのですが、こちらは別途紹介する機会があると思いますので、その時までとっておきましょう。

SSR ウルズ・ストライク

【ユニットパーツデータ】ウルズ・ストライク



ウルズ・ストライクの評価(SS)

 アーバレストとガーンズバック両機が発動可能な共用パーツになります。いつものように詳細はwikiでご確認いただくとして、おおまかな性能の特徴はアーバレストが敵撃破で2回行動可能、ガーンズバック(マオ)は命中時に防御力・照準値デバフ、そしてガーンズバック(クルツ)は気力デバフ&ブレイクゲージ減少量増加となります。

 やはりアーバレストが装備するのが基本になるかと思いますが、ガーンズバック(クルツ)もサポートとしては超一流レベル。必要に応じて付け替えていきたいですね。特殊スキルも相良宗介優先で問題ないでしょう。気力上限が10アップまで解放させたら、他のキャラクターに使っていくといいと思います。ただ期間限定ではないので、遠征で強化できる可能性もありますので、オーブの使用は慎重に。

 “ウルズ・ストライク”は、ミスリル西太平洋戦隊〈トゥアハー・デ・ダナン〉の陸戦部隊SRT(特別対応班)・ウルズ小隊に所属する、M9 ガーンズバック(メリッサ・マオ)、M9 ガーンズバック(クルツ・ウェーバー)、ARX-7 アーバレストのAS(アーム・スレイブ)3機による連携攻撃。2005年発売の『スーパーロボット大戦J』での『フルメタル・パニック』シリーズ初参戦以來、『スパロボ』シリーズでは合体攻撃としてすっかりおなじみの必殺技です。

 ……とは言っても“ウルズ・ストライク”の戦闘デモ演出は登場するたびに変化。『スパロボDD』では、箱型地雷の使用や、爆煙の中からマオ機が奇襲を仕掛けるなど、原作『フルメタル・パニック! Invisible Victory』の第11話でコダールを撃破したコンビネーションがモチーフとなっています。

 同話の時点では、レナード・テスタロッサが乗るベリアルによってアーバレストが大破させられていたため、宗介は総合性能でガーンズバックに劣るM6A3 ダーク・ブッシュネルに乗っていました。

 また「野郎共、覚悟はいいわね?(マオ)」「いつでも(クルツ)」「どこでも(宗介)」「ロックンロール!(マオ)」という軽妙な会話も同話で飛び出しました。この時は2回目で、初出は『フルメタル・パニック!The Second Raid』の第5話なのですが、そのさいはASではなく爆走する車上でのやり取りでした。

 さらに“ウルズ・ストライク”の演出で、クルツ機がAS用対物狙撃銃で敵機を狙撃する際の照準は、『Invisible Victory』第3話でベヘモスを撃破した際に表示されたものが再現されています。さすが、芸が細かいですね~!

 『フルメタル・パニック』シリーズと言えば、シリーズ25周年おめでとうございます!! 25周年を記念して、原作者である賀東招二さん自ら手がける、宗介とかなめの約20年後の“今”を描く新刊小説が刊行されることが発表されています。

 本編は1990年代後半が舞台だったので、2人ももうアラフォー。筆者は先行公開されたイラストを見て、「お~宗介でっかくなったなあ! かなめも大人っぽくなって!!」と親戚のおじさんみたいな感想を抱いてしまいました(笑)。ファンとしても長きに渡って彼らのことを見守ってきたわけで、こうなっちゃいますよね……。今後の新情報が気になるところです!!

 “ツインバスターキャノン”と“ウルズ・ストライク”は、ともに恒常のレアガシャに追加済み。ピックアップ排出される4ステップアップガシャは、5月31日(13:59)までの開催となっています。

 ……といったところで、今回の『スパロボDDコラム』はここまで! また次回お会いしましょう!!





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スーパーロボット大戦DD

  • メーカー: バンダイナムコエンターテインメント
  • 対応端末: iOS
  • ジャンル: SRPG
  • 配信日: 2019年8月21日
  • 価格: 基本無料/アイテム課金

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