『あすか120%』に格闘ゲームが苦手な自分がハマったワケ。グッズを買いあさり、大会にも参加!【メモリの無駄づかい】
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三つ子の魂百までと言われますが、幼少期に限らず、ゲームを遊んだ思い出は脳に深く刻まれるもの。
何年、何十年たっても、「なんでオレ、こんなこと覚えてるんだろ…」と愕然とするような記憶が残りがちでして。
そんな脳のメモリ(記憶・容量)を無駄づかいしている例を語ります! 今回は、ギャルだらけの対戦格闘ゲーム『あすか120% BURNING Fest.』シリーズについて紹介します。
『あすか120%』シリーズとは
本作は、登場キャラクターが全員女性の対戦型格闘ゲームです。元々はパソコンで登場し、その後PCエンジンで『あすか120%マキシマ BURNING Fest.』、PSで『あすか120%スペシャル BURNING Fest.』、SSで『あすか120%リミテッド BURNING Fest.』と、移植ごとに名前を変えているので、とにかくたくさん種類があって混乱します。
そのなかでとくに個人的に思い入れがあるのが、PSで登場した『あすか120%スペシャル BURNING Fest.』でした。この作品からパッケージイラストが石田敦子さんに変わりましたが、ゲーム中のイラストは以前のシリースでキャラクターデザインを務めた七瀬葵さんのままという、ちゃんぽん的な内容。どっちのイラストも大好きだったので、個人的にはこの作品が一番好きです。
実際このPS版が、本シリーズのブレイクのきっかけとなったと思います。ドット絵は当時としても若干古めでしたが、とにかく操作感覚が良くて、実に気持ちよく遊べた作品です。何より、キャラクターがいいのです!
キャラクターにハマった思い出
正直格闘ゲームは得意でなかったですが、キャラクターにハマりまくって、ゲームをプレイするだけでなく、当時まだ少なかった同人誌を買いあさったり、公式大会みたいなのに参加したりしていました。このとき、クリアファイルやTシャツ、ピンズなどのグッズも売っていて、馬鹿みたいに買いまくった記憶があります。
また、96年~97年ごろのワンダーフェスティバルで関連キャラクターのガレージキットを買いまくってた記憶があるのですが。もうどこに行ったか分からない……。作った記憶はないので、本格的に押し入れを漁れば出てくるかも(笑)。
ゲームとしても面白いです
キャラクターに魅入られていたので、グッズ系に走ってましたが(サントラやドラマCDも買ってた)、ゲーム自体もかなりやり込んでました。
技が簡単なうえ、2段ジャンプ、ガードのカウンター、ダッシュ、相殺システム、叩きつけ攻撃などなど、今の格闘ゲームでは当たり前のアクションが多く取り入れられ、戦闘の戦略性も非常に高かったと思います。連続技とか、下手なりに研究していました。まぁ、公式大会に参加したときは、一瞬で負けましたけど。
操作が気持ちいいので、ただのキャラクターゲームで終わらないゲームだったと思います。そんなシリーズも、1999年のPC版『あすか120%リターン BURNING Fest.』を最後に新作は無くなってしまいました。
2010年ごろにPS版がゲームアーカイブスに入りましたが、ちょっと今遊ぶことは難しそうですね。ゲームカタログに入ることを祈ってます!
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