『マギレコ』“ピュエラ・ヒストリア 邪馬台国の跡目編”感想。ヒミコの後継者を目指すトヨを襲う運命が…悲しすぎる(ネタバレあり)

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 アニプレックスのiOS/Android用RPG『マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝(マギレコ)』で新イベント“ピュエラ・ヒストリア 邪馬台国の跡目編”が7月10日14:59まで開催中。そのイベントレポートをお届けします!

※本記事内には物語のネタバレを含む表現がありますので、ご注意ください

ヒミコの後を継ごうとするトヨの運命は?

 今回のピュエラ・ヒストリアでは、邪馬台国を舞台にした物語が展開されます。これまでのピュエラ・ヒストリアと違って日本が舞台なので、個人的に少し親近感がわきます。

 邪馬台国ではヒミコの後継者を決めようとしているさなかでした。その候補がトヨ。しかし、トヨが持つ力が災いの原因になるのではないかと思われていて、すんなり後継者とするわけにはいかないようでした。

 ですが、ヒミコがトヨを後継者に指名します。トヨ自身は卑弥呼に憧れていて後継者を目指していたので、指名されたことに喜びます。

 それだけではいいことしかないようにも見えますが、後継者に選ばれたことを嬉しくは思っていても、災いの原因になると思われていて、まわりの人から敬遠されているのには寂しく思っているようです。

  • ▲トヨは友だちが欲しい普通の女の子です。

 そんなときに出会ったのがレナでした。災いの原因になると思われていて、まわりの人から敬遠されていることにトヨは気付いているようで、話すだけでもかなり戸惑いがあるようです。

 川の水が飲めるかどうかを聞かれただけでも、かなりおびえて受け答えしています。昔は現代に比べて神だったり、信仰の影響が強かったのもトヨのおびえたような立ち振る舞いに関わっているのでしょうか。

 そんなことも現代から来たレナには関係なく、ふつうに接するだけでトヨは号泣してしまいます。

 トヨと出会う前、レナは狗奴国の人間と接触しており、トヨと間違われて連れていかれそうになっていました。そもそも間違われた理由が、レナがこの時代の技術を凌駕した“ホン”を持っていたから。邪馬台国は技術の進んでいる中国の魏と関係があり、贈り物としてもらったからではないかと思われたからでした。

 その状況はももことかえでが来たことで事なきを得ます。いろはを助けるためにいろはの概念を集めるためには、魔法少女と接触することが重要。この時代の魔法少女というのがトヨということで、レナたちは共に行動することにします。

 レナたちはトヨとともに重要人物であるヒミコと会うことにありますが、トヨを後継者にしていないとことになっていました。むしろほかの人と同じようにトヨのことを災いの原因になるとして遠ざけようとしていました。

 そしてこれが原因でとある問題が発生してしまいます。歴史ではヒミコの後継者がトヨになっていましたが、ここまで遠ざけられているのにどのように後継者に選ばれるのかということです。

 憧れていたヒミコの後継者に選ばれたことで喜んでいたトヨでしたが、いきなり遠ざけられたことにかなり落ち込んでいたトヨでしたが、ヒミコのように人を幸せにしたいという憧れた理由を思い出します。

 そのことを直接ヒミコに伝えたことで、言葉に偽りがないか証明することになります。

 証明のためには日照りに悩む村の悩みを解決しなければなりません。最初は雨を降らせようとしますが、そんなことはできませんでした。

 かわりに水路を作ることで、日照りの問題を解決することに成功しました。その結果、正式にヒミコの後継者候補になることになりました。

 喜んでいられたのも束の間、ある朝目覚めたトヨはまったく体が動かせないようになっていました。以前から体調を崩すといった予兆のようなものがありましたが、体が動かなくなったのはいきなり。

 これまでも、トヨはいくつもの試練があり、乗り越えてきました。後継者候補と認められたとたんこんなことが起きるなんて、いくら何でもひどすぎます。

 歴史では後継者になったということですが、体が動かせなくなったトヨはどのように正式な後継者になるのでしょうか。

(C)Magica Quartet/Aniplex・Magia Record Partners

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