『グリッドマン ユニバース』緑川光、広瀬裕也らも大興奮のMX4D舞台挨拶レポートが公開

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 公開中の映画『グリッドマン ユニバース』について、7月1日に行われたMX4D公開記念舞台挨拶の公式レポートが公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

緑川光、広瀬裕也らも大興奮!『グリッドマン ユニバース』MX4D公開記念舞台挨拶レポート

 ロングラン公開中の『グリッドマン ユニバース』に、新たな特別効果を加えたMX4D版が6月30日(金)より公開された。

 MX4Dとは、座席の振動や動き、風やミスト、香り、ストロボ、煙などの五感に訴える特殊効果を駆使して、「映画以上の体験」を提供する最新の4Dシアターシステムのことで、ヒーローと怪獣の激しいバトルが展開されるこのエンターテイメント作品とMX4Dの組み合わせは、期待以上の効果を発揮する。

 この新体験を早速体験したキャストによる公開記念舞台挨拶が、7月1日(土)TOHOシネマズ六本木ヒルズにて開催された。

 本作の舞台挨拶やトークショーですっかりお馴染みの光景となった、響裕太役の広瀬裕也の司会で舞台挨拶がスタート。グリッドマン役の緑川光が、グリッドマンがグリッドマンのシャツを着ていたら五月蠅いと語る一方で、他のキャスト全員、作品に関連するTシャツを着用。

 特に注目すべきは、キャリバー役の高橋良輔と広瀬が偶然にもお揃いの『SSSS.GRIDMAN』Tシャツを着ていたことで、これが会場を大いに盛り上げた。

 初体験したMX4D版の感想は「映画を観るというよりも、アトラクションに乗っている感がすごかった」と一同。日常シーンの前半では、裕太にバレーボールが当たる場面や保健室の扉の開閉など、MX4Dの演出は比較的大人しく演出されているが、バトルシーンになると一転、大変なことに。

 「すごかった!終盤すごすぎた。トイレ近くても集中できるんだなと思って感動しました(笑)」と緑川がコメント。振動でシートから落ちそうになったという宮本は、「『絶対くる!』って思ったタイミングでシートが動くのが面白くて」と、作品を知っているからこその視点からつい笑ってしまっていたとのこと。

 「たしかに。後半、バトルのところはずっと揺れてた」と広瀬も同意。高橋は「グリッドビームで怪獣を1体ずつ倒していくたびに背中に振動がきて、細かく設定されているのを感じました」と語った。

 「香りもすごかったですね。やけに現実味のある香り(笑)」と、南夢芽役の若山詩音はコメント。これらの香りは場面に合わせて、全て雨宮哲監督がフレグランスを選んだとのこと。

 同じ上映を体験した観客に対して広瀬は「MX4Dが盛り上がってくれれば、もしかしたら(『グリッドマン ユニバース』の上映も)もう少し長くできるかもしれません。みなさん、ぜひ感想を呟いていただきたいですね」と要望。話題を集めるキーワードには「裕太の鼻息」や「鼻息がすごいよ」などと謎めいた(?)ワードが一致した意見として選ばれた。

 そして舞台挨拶もこれが最後かもしれないということで、キャストたちがそれぞれの想いを存分に語った。まず高橋から始まり「今日観て、僕も4回目なんですけど、MX4Dになって自分が一緒に(メカに)乗ってる感が出て、さらに音に奥行きができたことで、このとき六花ってどういう風に思ってたんだろうなとか、そういうことを思える奥行きを実感しました。観れば観るほどきっと気付くことがまだまだある作品だと思いますので、最後まで応援宜しくお願いします」とコメント。

 次に、若山は、「監督はもしかして、こう見せたかったのかなと理解が深まるようなMX4Dになっていたので、奥深いなと感じました。これから2週目、3週目、その先も応援していただけたら嬉しいです」と語った。

 緑川は「なんだかんだで男の子なので、こうやって動いたりするものって興味がありますよね。けれども悲しいかな年齢とともにトイレ事情も気になるもんなんです。だから最後すごい緊張感の中で観ていたので、皆さんよりもいろいろ解像度高く観られたと思います。動いて楽しかったし、最後(尿意に)『勝ったな』と思えました。とてもいい思い出になりました」とユーモアを交えてコメントした。

 宮本は「アニメGRIDMANラジオ とりあえずUNION」のグッズ「とりあえずパーカー」を着てきたファンたちに喜びながら、「ぜひMX4Dの感想もラジオに送っていただけると嬉しいなと思います。今日は本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。

 最後に広瀬が舞台挨拶を総括。「3月の公開から何かあるたび皆さんの前に立たせていただき感謝しています。またMX4D版が始まったので、1度と言わず何度も足を運んでいただければと思います。MX4Dはアトラクションを体験しに来てるみたいで、一緒にグリッドマンと共に戦っているなあとか、映画を深く観られたような気がしました。MX4Dでまた違った見方ができると思いますので、遊びに行く感覚で、ぜひまだ観たことのない人を誘って、グリッドマンを広めていただければと思います。そしてぜひ『MX4Dめっちゃよかったよ!』っていうのを、皆さんどんどん伝えていっていただければと思います。」と締めくくり、舞台挨拶は終了した。

 MX4Dの座席は単に前後左右上下に動くだけでなく、背中を押すバックポーカーや座面から突き上げるシートホッパーといった機能を持つことで、さまざまな振動や動きを演出。特に後半のバトルシーンでは、観客の体はほぼ休む暇なく揺れ動く。キャストたちが述べるように、まさにジェットコースターに乗っているかのようなスリリングな体験だ。

 響裕太がアクセスフラッシュすれば、天井からストロボが輝く。グリッドマンがグリッドビームを放つと、風が観客の身体に当たる。映画の中で煙が舞い上がるシーンがあれば、劇場内にもフォグが広がる。

 この映画を初めて観る人にとっては新鮮な驚きが、そして何度も観ている人にとっては既知のシーンに新たな体験が加わって、さらなる感動を提供する。MX4Dで何度もこの映画を観て、新発見と新体験を楽しんでみてはいかがだろうか。

『グリッドマン ユニバース』MX4D上映

6月30日(金)より全15館にて上映開始

・MOVIE ON やまがた
・TOHOシネマズ 六本木ヒルズ
・TOHOシネマズ新宿
・TOHOシネマズ西新井
・TOHOシネマズ府中
・TOHOシネマズ川崎
・TOHOシネマズ海老名
・TOHOシネマズららぽーと船橋
・TOHOシネマズららぽーと富士見
・TOHOシネマズ宇都宮
・TOHOシネマズ赤池
・TOHOシネマズなんば
・TOHOシネマズ西宮OS
・広島バルト11
・イオンシネマ徳島

※上映劇場について詳細は公式サイトをご確認ください。

■MX4D上映限定入場プレゼント
第1週:描き下ろしA4クリアポスター

©円谷プロ ©2023 TRIGGER・雨宮哲/「劇場版グリッドマンユニバース」製作委員会

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