『メカウデ』アニメシリーズが2024年公開。キャストは中村悠一、杉田智和らパイロット版の声優が続投

電撃オンライン
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 『メカウデ』が2024年にアニメシリーズ化されることが決定しました。あわせてPVが公開されました。

 以下、リリース原文を掲載します。

「メカウデ」Anime Expo 2023のイベントレポートが到着し、パネルイベントで初公開された第1弾PVがYouTubeで解禁! 本格アニメシリーズ2024年スタート!

 日本時間の7月3日(月)早朝、ロサンゼルスで行われていたAnime Expo 2023にて「メカウデ」のパネルイベントが開催された。

 まずはワールドプレミアとして、TVアニメ「メカウデ」の第1話が上映され会場は大盛り上がり。美麗な映像に酔いしれた観客たちの熱狂の中、原案・監督のオカモト、アニメーションプロデューサーの麻生秀一、プロデューサーの木下哲哉が登壇する。

 「メカウデ」はアメリカのクラウドファンディングサービスから始動したプロジェクトで、こうしてアメリカの地でプレミア上映ができたことに喜びと感謝を伝える登壇者たち。

 2018年当時には、約25分の“パイロットエピソード”が公開されていたのだが、2022年に本格アニメプロジェクトの始動を発表。そしてついにこの日、本編1話の公開へと繋げることができ、オカモト監督は「ようやく見てもらえることができて嬉しい」と語った。

 アニメーション制作を務める「TriFスタジオ」は福岡発の新進気鋭のアニメプロダクションで、アニメーション作家として所属するオカモト監督は、シリーズ作品で初めて監督を務めるということもあり、作品制作の苦労や楽しみをQ&Aで来場者とのコミュニケーションを交えながら語った。

 そして、もう1つ初公開の映像があるとのことで、第1弾PVが流れ出す。先ほど上映された1話以降の新作映像も惜しみなく使用されており、劇場作品の予告のようなハイクオリティな映像に息を呑む観客たち。「2024年始動」の文字で締めくくられると拍手と歓声が上がった。

 またパネルイベントの最後には、来場者とのじゃんけんコーナーを実施。優勝賞品としてオカモト監督直筆のイラストが描かれたサイン色紙が披露され、2枚で一対となる構図の、非常に丁寧に描きこまれた超貴重なイラスト色紙に、会場は大歓声。木下哲也プロデューサーとのじゃんけんに勝ち残った2名に贈られた。

 このPV内ではスタッフ・キャストも初公開されており、キャラクターデザインにはアニメ『呪術廻戦』で総作画監督を務めた西位輝実、「るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-」でもキャラクターデザインを務める内田陽子が参加することに加え、音楽は「進撃の巨人」や「ガンダム」シリーズを手掛ける澤野弘之とKOHTA YAMAMOTO、DAIKI(AWSM.)といった豪華メンバーが揃う。

 キャストは、クラウドファンディングで制作したパイロット版に引き続き、主人公・ヒカルは豊永利行、ヒカルのメカウデ・アルマは杉田智和、ヒロイン・アキは嶋村侑が担当する。また、カガミ役の朴璐美、フィスト役の中村悠一も続投が決定していることがわかった。

 2024年のシリーズ公開に向け、ますます盛り上がりを見せる「メカウデ」。今後の続報にもぜひご期待いただきたい。

●第1弾PV

●TriFスタジオ紹介ムービー「オリジナルアニメへの挑戦」

●スタッフ
原案・監督:オカモト
シリーズ構成:中西やすひろ/TriF
キャラクターデザイン:西位輝実/内田陽子
メカウデデザイン・コンセプトアート:塗壁
音楽:KOHTA YAMAMOTO/DAIKI(AWSM.)/澤野弘之
総監修:松山洋(CyberConnect2)
アニメーション制作:TriFスタジオ

●キャスト
ヒカル:豊永利行
アルマ:杉田智和
アキ:嶋村侑
カガミ:朴璐美
フィスト:中村悠一

©TriF /「メカウデ」製作委員会

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